観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「いぬのえいが」。犬の映画だったねぇ。

2010年06月22日 | 映画・ドラマ
 いぬを中心に、11の短編からなるオムニバス映画を6人の監督がリレー形式で担当。
 中村獅童、伊東美咲、天海祐希、小西真奈美、宮崎あおい、佐藤隆太、乙葉、佐野史郎、渡辺えり子、吉川ひなの、木村多江、戸田恵子、高橋克実、北村総一朗らそうそうたる顔ぶれも凄いもんだ。
 内容は「ふーん」って感じ。

「 女子刑務所東三号棟8」。泉ピン子がおばあさんだった

2010年06月22日 | 映画・ドラマ
 いやはや驚いた。痩せて白髪まじりのピン子さん。もはやおばさんじゃなくて、おばあさん。「いつの間にこんなに年取ったんだ」ってな印象。役作りだからね。
 しかし、最後の決めてくれました。新幹線で座席に座って車窓を眺めるピン子さんの横顔でドラマは終わるが、実にいい表情している。年輪が刻まれた大人の顔。
 この新作ドラマの番組宣伝の「 女子刑務所東三号棟6」が先週末に再放送されしそちらも鑑賞したのだが、ピン子さんの体型の違いにもビックリ。2005年の作品だから5年前になるが、「もの凄く太ったおばさん」だった。こちらの方がピン子さんらしいっちゃ、らしいのだが。
 シリーズも8回ともなれば色んな人も出演し話しも色々…8回も刑務所に入る罪を考えるのも大変だわな。
 マンネリ感を払拭するためか、今回は泉ピン子、賀来千香子、西原亜希出所後の苦悩が中心となっていた。西原亜希が演じた西崎千春って子が「大嫌い」。「私から聞いたって言わないで」と何でも話しちゃうし、こいつが現れるとろくなことにならない。で、実生活でこういう女多いんだよね。自分では全く無意識のうちに(作為的の場合もある)他人をはめて、自分の身の安全しか考えないタイプ。そこいら中に転がってる女たち。まあ、ドラマでは最後の最後には役立っていたが、そもそも(結末は)こいつのせいだからね。そこは本人全く解ってなくて、そういうところも、実生活でそこいら中に転がってる女たちと一緒。
 お久しぶりの、賀来千香子。相変わらず下手だねー。岸恵子状態。
 気炎を吐いたのが蟹江敬三。やはり巧い!