観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「スクラップ・ヘブン」。シュールな人間の結末ってどうなる

2010年06月19日 | 映画・ドラマ
 バスジャック事件をきっかけに知り合った警察官の粕谷シンゴ(加瀬亮)、とテツ(オダギリジョー)は3カ月後再会を果たし、日頃の憂さ晴らしのため「復讐請け負いゲーム」を始めるが…。
 全体的に「映画」だねーという作り方。ドラマでは決してできない、キモ怖い(気持ち悪くて怖い)シーンが多く、テツ自体のクレイジーさは映画ならでは。この人物の設定自体が狂っているので、身近にはいて欲しくないタイプだが、映画には多く登場するキャラだ。
 オダギリジョーって不思議な映画に出演多いよね。選んでるのだと思うが、毎回違った難しいキャラをよく演じていると思う。
 ほかのイケ面俳優とは一線を画していると言うか…。