観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
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「娼婦と淑女」。ドエスたちの悪のりドラマになったようだ

2010年06月16日 | 映画・ドラマ
 結構気に入って観ていたのだが、何だろうか? 山田藍子(柳沢なな)が現れてからのお話。これでもか、わざとでしょ、ってなくらいに、人間関係がこじれて面倒になって、いくつく果ては「バッカみたい」と力が抜けた。
 そりゃあ、ドラマなんだから、しかも昼メロだし、ある程度はねぇ…。それにしても、この登場人物達全員の交流関係の狭い事ったら無いね。みーんな知ってる顔の中で、あっちと食っ付いたり、こっちと食っ付いたり、「守る」、「守る」って言いながら、気が付けば、「人類皆兄弟」的な節操が無いっちゅうか…。
 話しをわざとこじらせる為に、今までなら真っ先に相談していた相手に内緒にして、疑惑を持たせて更に、ややこしくして、全員ドエスなんだ。
 人物相関図をそっち方面から描いたら→バンバン飛んでっちゃうよね。世間の主婦ってこういう話しが好きなのか?
 長引かせないで、久我山真彦(鳥羽潤)が死んで、山田紅子(安達祐実)も復讐を止め、藤堂賢吾(石川伸一郎)とハッピーエンドで最終回で良かったような気がする。久我山康助(古澤蓮)はおもろいけど、紅子が娼婦になったり、皆さん、盛がついたようで、制作再度の悪のりとしか思えない展開が続いていてガッカリだ。