かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

あわびのソテー

2008-07-19 15:23:28 | 食材・食事
獲ってきたアワビは、奥さんがネットで調理法を検索して、その日のうちに食べました。
刺身もこりこりして美味しいと思うのですが、奥さんはアワビの刺身は余り好みではないようです。今回ネット検索した料理は、なんでも“あわびの大葉にんにく醤油ソテー”というのだそうです。最初に身を塩でもみ洗いしてから、日本酒を少しふりかけて、それで蒸すと身が軟らかくなります。 
その後フライパンでバター、オイルなどで調理して、大葉にんにく醤油にアワビの肝を溶かしたソースを作り、それをかけて出来上がりです。



 軟らかくて、これもとても美味しかったです。
“海の幸”をいただきながらの、ビールは美味しかったです。赤ワインもいいかもしれません。

 今日も暑いです。外に出ると汗がダラダラ流れ出て、家の中に入ってもなかなか汗が引きません。熱中症になるのではないかと思えるくらいです。 フーッ!・・・こういう時は、外から帰った際に梅酒を飲みたいと思うのですが、我が家の梅酒が飲めるようになるのは、もう少し先です。 

海の幸に感謝(その5)

2008-07-18 11:57:59 | 
 昨日、今日と天気はあまり良くありませんが、大潮ということで昨日磯に行きました。
奥さんが早々におむすびを作ってくれていたのですが、朝から天気が不安定で、陽が射してきて天気が良くなるかと思うと、厚い雲が出てきたり、雨が落ちてきたりという状況で、随分とやきもきしておりました。でも、出かける10時半頃には雨も止み、その後も何とか天気は持ちこたえてくれました。
今までは、磯に出かけるのはいつも一人でしたが、昨日は同級生夫妻と誘い合わせて行ったものですから、期待も高まりました。行った場所は、5月にテングサ獲りに行った海岸です。「ここは小学生の頃何度か遠足で来たね」などと同級生と話しながら、磯場に向かいました。
 昨年は7月下旬では、まだ海水がやや冷たく感じたので、どうだろうかと思ったのですが、やはり泳ぐにはやや肌寒く感じました。とはいえ、少しでもたくさん獲りたいと思い、泳ぎ・潜りながらサザエを探しました。しかし、結局サザエは5個しか獲れませんでした。もう既に他の方々が獲り尽くしたのかもしれません。
それでも、トコブシとアワビが少し獲れました。そのうち一個のアワビは、生涯で一番大きなものを獲ったと思います。潜って岩の割れ目の奥のほうに彼(彼女かもしれない)を見つけた時は、「うん 石かな? いや違う、火山の噴火口のように盛り上がった突起部があるではないか。絶対石ではないアワビだ!こりゃでかいぞ!」と感動しました。



そして、太い針金を加工した道具(名前が分からない。一種の銛だろうか?)で彼を獲ろうとするのですが、岩にしっかりくっついてびくとも動きません。何度も引き剥がそうと挑戦したのですが、奮闘10分余り、残念ながらいったんギブアップです。

しばらく、別の場所で獲物を探すことにしました。一度獲り損ねると、彼らはますます強く岩にくっつくため、しばらく放っておいて、気を緩めさせておいたほうが良いだろうと考えたわけです。
そして、しばらく時間を置いてから再度挑戦することにしました。幸い彼はまだ同じ場所におりました。今度こそと思い、道具を突き出して取ろうとしたのですが、やはりダメでした。そんな困っている私に、同級生のご主人が道具を貸してくれました。この道具は私のものと形状は同じでしたが、少し長いのです。「それではお借りします」と再度潜って、アワビと岩の間に差し込むと・・・・、
なんということでしょう、一発でアワビが岩から剥がれました。
 「やったー!」
安堵したのと身体が冷えてきたこととで、いったん海から上がって休憩です。同級生が注いでくれた温かい紅茶が、冷えた身体にとても心地良かったです。 私は凍らせた水と冷たい麦茶しか持ってきておりませんでした。そして、いつもは休憩も一人ぼっちでしたが、昨日は同級生夫妻と会話しながらの休憩です。
その後、もう少し磯遊びをしてから、午後3時過ぎに浜を後にしました。
  

≪自己新のアワビ≫

ミニでないミニトマト

2008-07-16 13:36:48 | 菜園
 ホームセンターで苗を買って植えたミニトマト。昨年と同じく、菜園に植えず植木鉢に植え、庭の畑に置いているのですが、今年もすくすく育ち、もう60個余り食べさせてもらいました。
ところが、このミニトマト苗、ある箇所だけ果実が異様に大きく育っているのに、ちっとも赤くならない実があったのです。「なんでやねん」と思っていたところ、その果実が数日前からやっと赤くなり始めました。
買った苗は、ミニトマトなのですが、一部分だけ普通のトマトくらいに育ってしまいました。


≪写真右上の緑のものが標準サイズのミニトマト≫

本当に、緑のまま図体だけ大きくなって、普通のトマトに引けをとらない大きさになってやきもきしていたのですが、やっと赤くなったので収穫しました。

≪左が標準のミニトマト、右が大きなミニトマト≫

 量ってみると、90gありました。ちなみに、左側の普通のミニトマトは10g程度です。

このミニトマト苗は、あまり害虫被害にあわず、実がきれいなのですが、種から育てたミニトマトはどうも変なのです。先日から実が赤くなってきたのですが、なぜだか果実の内部に白い斑点状のものができております。


≪白い斑点ができたミニトマト≫

切ってみると(写真左下)、果実そのものではなく、表皮に斑点ができているようです。
試しに食べてみたのですが、ちっとも美味しくありませんでした。
 これは病気なのでしょうか? 奥さんは「白斑点病だ」などと勝手にネーミングしております。せっかく種から育てたというのに、半分以上の実に斑点があります。残念です。 
奥さんがネットで調べたところ、カメムシの仕業の可能性が高いようです。
テントウムシダマシばかり気にしていたのですが、良く見ると茎にカメムシがおりました。しかし、ピーマンにはもっとたくさんのカメムシがいるのですが、ピーマンは特段病気にはなっておりません。
これはどういうことなのでしょうか? 

一斉休漁

2008-07-15 11:19:27 | 政治・社会
漁船の燃油高騰による窮状を訴えるために、全国漁業協同組合連合会などの呼びかけで、今日15日、漁業従事者が一斉に休漁するというニュースが流れている。県内の64漁協、漁業者約1万8千人も一斉休漁とのことである。
 我が地区でも、昨日その旨の有線放送が流れていた。そんなわけで、今日の宇和海はとても穏やかなのだけれど、見渡しても一隻の船も見当たりません。
最近、TVのニュースなどでも窮状を訴える漁師さんの姿がしばしば放送されていた。なんでも、重油の価格が5年間で約3倍にも上昇したとのことである。本当に死活問題だろう。
 漁師さんは、自分達で獲った魚介類に、燃料代を上乗せできず、“競り”で価格が決められてしまうので、本当に辛いところだろう。だから、無策の政府に燃油高騰分の補てんなどの対策をアピールするのも無理はないと思う。 

そうして、もうひとつの心配事。忌野清志郎に(呼び捨てでごめんなさい)、がんの転移が見つかったとのこと。そこで、がん治療に専念するため、今夏予定していた野外ライブなどを全てキャンセルする、と発表された。彼は、一昨年喉頭がんで入院して、その後回復したと思っていたのに・・・。
全快を祈っております! 

カボキュウリ?

2008-07-14 11:03:29 | 菜園
 実をつけると、キュウリの生長は速く、毎日30cm近くなったキュウリを収穫しているのだが、食べるのが追いつかない。今もまだ、収穫して食べていないキュウリが勝手口に5本ころがっている。
今年は、キュウリ苗を2株買ったのだが、うち1株は接木苗にした。さすがに、接木のほうが値段は高かった。そんなキュウリだが、ふと見ると、「えっ なんで?」と思った。なんと、キュウリのはずなのに、どう見てもカボチャとしか思えない花が咲いているのだ。


≪キュウリ苗に咲いたカボチャの花≫ 


 ≪正真正銘キュウリの花≫

 不思議だなあ?と思いながら、もしかして、捨てたカボチャの種が自生してきたのかな?とも思い、根元をたぐってみたのだが、やはり、キュウリの茎につながっている。「おかしい?

でも、カボチャの花が付いているのだが、葉っぱはどうみてもキュウリだ。ますます、おかしい。しばらく悩んでいて、「あっ この苗は接木なので、もしかして下の部分はカボチャだったのだろうか?」と思い至った。そうして良く見ると、カボチャの花が咲いている茎は、接木したと思われる部分あたりから伸びている。


≪キュウリ苗の根元部分≫

私は、接木とはいえ、品種の違うキュウリどうしを接木したのだろうと、漠然と思っていたのだが、キュウリの接木では、台木部分はカボチャ(接木専用の品種)のようだ。
カボチャはキュウリに比べて耐病性があり、根を張る力も強いとのことで、台木として使われるようだ。

なお、キュウリの接木は昭和30年代後期から試みられてきたようで、今では市場に並んでいるキュウリの9割以上が接木栽培によるものだそうである。「へ~え」
残念ながら、キュウリの茎に生っているカボチャの花(なんだか表現がややこしいなあ)は、今のところ雄花ばかりなので、カボチャの実は生らないが、もう少ししたら雌花が咲いて実をつけるかもしれない。そうしたら、そのカボチャを何て呼ぼうかなあ?
 カボキュウリ? キュウカボチャ?

僕の心細道(19:初めてのネパール編-第一章)

2008-07-13 14:28:11 | 旅行
2度目の海外旅行はネパールでした。この旅行のメインは、ネパールで調査を進めている日本の大学の方々が、サポートしてくださり、調査の成果などを現地で案内してくださるというものでした。
年末年始の休みを利用して、私も参加させていただきました。
年末の仕事の忙しさから、出発の前日も夜遅くまで残業して、その後酒を飲んだので、寝ていては出発の時間に遅れると思い、徹夜を決め込んだのです。ところが、午前4時頃不覚にも寝入ってしまったのです。気がつくと既に6時半。成田空港に午前8時半集合の予定なので、完全に遅刻です。

あたふたと準備を済ませ、家を出たのですが、京成上野駅8時発のスカイライナーに乗るのがやっとでした。車内から旅行会社に電話するのですが、誰も出ません。不安とあせりで、成田へ向かいました。空港の決められた集合場所へ行くと、一緒に旅行するメンバーの一人と旅行会社の方が待っていてくれました。時既に9時20分でした。1時間近くの遅刻です。お二人に謝罪して、急いで出国手続きをすませました。中では他の参加メンバーの方たちがのんびり待っておりました。

 飛行機は予定通り午前10時40分に離陸しました。ここからは、旅行会社のスタッフが同行しないため、参加メンバーのみんなで力を合わせて事に当たらなければなりません。
この旅行は、往復とも途中トランジットのため、バンコクに1泊するというもので、バンコクの国際空港近くのエアポートホテルに宿泊しました。

初めて目にするバンコクの町は、バイクがたくさん走っていて、道路には横断歩道はなく、道路を横切るのも命がけの感じでした。そんな喧騒を見ていると、この国は活気があるように感じました。

  ≪バンコクの空港近くの町の様子≫

夕食は、ホテル内のレストランでこの旅行のメンバー全員で頂きました。ところが、翌日の朝食の予約が入っていないというのです。旅行会社の手違いでしょうか?確信的なことでしょうか?
 ということで、翌日の朝食はホテルで摂りましたが、とりあえず各人で料金を支払い、この件に関しては、後日旅行会社に交渉するということにしました。
そして、朝食後しばらく休憩してから、ネパールへ向かうべく、空港へ行ったのですが、予定時間になっても搭乗案内がありません。情報が錯綜している感じでしたが、結局この日はカトマンドゥ行きの飛行機がキャンセルとなってしまいました。なんでも、ネパール国王の誕生日のため空港が閉鎖されている、と言っていたような気がします。しかし、そんなことは事前にわかっているのだから、旅行会社が移動日程に組み込むはずはないと思ったのですが、本当の詳しい理由はわからずじまいでした。
 そんなわけで、いきなり出鼻をくじかれてしまい、憧れのヒマラヤは1日お預けとなりました。そして、バンコクでもう1泊することになりました。当然、この日のホテル代は航空会社持ちということでした。案内されたホテルは、あまり上等ではなく中クラスといった感じでした。

そのホテルでは、夜この旅行の同行者が1部屋に集まり、みんなで酒を飲みながらワイワイしていたのですが、そんな中一人が、この日の飛行キャンセルに触れ、「トラブルを乗越えてトラベルが成る」なんて名言?を発しておりました。
 ネパールに詳しいある人が、ネパールを旅行する時の心得を言っていたことがあります。ネパールでは、「あせらず、あきらめず、あてにせず」が大事だと。
この旅行でも、この3つの「」を、身を持って体験することとなりました。

≪つづく≫

マイ箸考(雑感)

2008-07-11 11:24:21 | その他
最近、『マイ箸』という言葉をよく耳にする。そして、若者を中心になんだかブームみたいになっているようだ。食堂やレストランなどで、店に置いてある割り箸を使わずに、持参した個人の箸を使って食事をする。割り箸の消費を抑えるためのマイ箸運動が県内でも拡大しつつあるそうだ。森林破壊防止、地球温暖化防止への意識の高まりに伴うエコ活動だとか・・・。そうだとしたら好ましい光景のように思えるのだが、私はこのマイ箸運動に何か違和感を抱いてしまう。

マイ箸運動の建て前は、割り箸は贅沢だ、使い捨ての箸はもったいない、割り箸を作るために森林が破壊されている、地球温暖化防止に努めなくては・・・、といったようなことなのだろうか。
果たして、ぜいたく品として割り箸があるのだろうか? それを作るために森林資源が圧迫されているのだろうか? 森林破壊をしているのだろうか?
私には、そのへんのところがどうもわからないでいる。
割り箸は、そもそも他の使用目的で伐採した樹木のうち、余った材料で作られているのではないのだろうか? 割り箸を作るために、わざわざ森林を伐採するというのは採算が合わないように思える。野球で使う木製バットは、折れたものは割り箸に加工されていると聞く。そうしてまで作っている割り箸のために、森林破壊をしているとは思えないのだ。私は折れたバットを割り箸に再利用することこそエコだと思うのだけれど・・・。
確かに1回だけ使って捨てる割り箸は、もったいないことではある。それなら、その割り箸をもう一度使う、あるいは別の用途(燃料など)に回せばよいのではないだろうか。もっとも、割り箸は使い捨てを念頭において作られているのだろう。

昔は、使いまわしの箸が食堂に常備されていたし、ほとんどの家庭でも食事の時は、箸と茶碗をごそっと出し、それを一人一人に配っていたと思う。決まった箸や茶碗などなかった。破損していない食器が数だけあればそれで済んだと思う。ところが、いつのまにか家庭でも各人の箸や茶碗が決まったものになった。かくいう我が家でも現在はそうである。しかし、不思議なことに、皿やフォーク・スプーンなど、いわゆる洋食器類は、誰が使うのか決められていない。
これはどういうことなのだろうか?

各家庭で、各人決まった箸や茶碗を使うようになったのは、「核家族化が進み、少人数の家庭になったので、箸や茶碗は少なくて済むようになったからじゃない?」と、うちの奥さんは言っている。そうかもしれない。
では、食堂で使いまわしの箸から割り箸に代えたのは、客の要望なのだろうか(他人が使った箸を使いたくない)、それとも店側の都合なのだろうか(洗うのが面倒・経費が高くつく、時間の無駄)?
割り箸はもったいない、資源の無駄遣いだというのであれば、食堂やレストランが割り箸を全廃して、使いまわしの箸(もちろん洗浄・消毒したもの)にしたらいいのにと思う。なぜ、そうしないのだろうか? もしそうした場合、マイ箸を持ち歩く人は、マイ箸を止めて食堂の使いまわしの箸を使うのだろうか?

箸を使う国は、中国、韓国、台湾などがあるが、割り箸を使うのは、日本だけのようだ。ではなぜ、そのような習慣(?)が日本に芽生えたのだろうか? 必要以上に潔癖症の人が増えたからだろうか? いや、使い捨ての箸(割り箸と言ったかどうかはわからないが)を用いだしたのは、今に始まったことではなく、古代からあるようだ。
割り箸は、いつ製造されたものを使っているのかわからないし、雑菌が付いている可能性だってある。それならば、使いまわしの箸を、きれいに洗浄・消毒したほうが清潔だと思えるのだが・・・。
それでも使いまわしの箸を使いたくない人は、他人が使ったものだから汚い(不浄)、気持ちが悪い(何となく嫌な気分)、という感覚があるのではないのだろうか。だから、割り箸文化(?)が生まれたのではないだろうか。
つまり、割り箸は日本の歴史の中でいつしか芽生えた“穢れ”を忌み嫌うという感覚から発しているのではないのだろうか。洗浄し、消毒して物理的・科学的には、99%きれいになっているものに対しても、不浄は消えない、気持ち悪いと思い込んでいる感覚の表れではないのだろうか。
そうして、割り箸はもったいないというマイ箸派の方々は、エコ活動だという意識なのかも知れないけれど、もし洗浄・消毒された使いまわしの箸を使いたくないというのであれば、その深層心理は、割り箸を使いたいという心理と同じなのではないだろうかと思える。

子供の頃、道端などでヘビを見つけ、思わず指をさしたら、その指は腐ってしまうと言われ、友達に平手で指を切って(切るまね)もらっていたが、これも実は“穢れ”と“お祓い・禊”なのだろうと思う。私の中にも、そうした科学的根拠のない“穢れ”に対する感覚は、まだ残っているように思う。

祝!1周年

2008-07-10 11:52:59 | 田舎の生活
 今日もギンギラギンに太陽が照りつけています。

洞爺湖サミットは終わったけれど、温室ガス削減の具体的目標も定められず、原油・食料価格高騰に対する有効な手立ても示せず、サミット開催の意義が分からない。サミット開催のB/C(費用対効果)はどうなっているのだろうか? 準備や警備に金がかかっているけれど効果はなし、では開催の意味がないではないか。もう、主要8カ国だけでは、解決策は見出せないようだ。それでは、国連で決めればいいじゃないかと思うけれど、日本の場合は常任理事国ではないので、立場的には辛いところだろうか。

ということとは関係なく、ブログを始めて、やっと1年が経ちました。
皆様、ご訪問ありがとうございます。 
そして、ちょうど投稿300本目です。 
特定のテーマもなく、思いつきで他愛のないことを綴っていますが、これからもお付き合いよろしくお願いいたします

エコな暑さ対策は

2008-07-09 13:46:44 | 田舎の生活
 朝からぴーかんの良い天気で、外はぎらぎらと太陽が照りつけて暑い。だからあまり外に出たくない。でも、久しぶりに風があるので、家の中にいると昨日までより涼しく感じる。その証拠に、私のパソコンは昨日までは苦しそうな音を立てていたが、今日は比較的穏やかな音である。
 昨年も夏場に、私のパソコンは苦しそうな悲鳴を上げていた。
田舎家の天井の低い2階に私のパソコンが置いてあり、エアコンがないため部屋は暖まり、その温度にパソコンが敏感に反応するのだ。

 「2階の窓際に“つる植物”を植えたらどう?」と奥さんが助言してくれるのだが、植える場所の工面が思い浮かばない。壁に棚を作って、そこに植木鉢を置こうか? 棚はどうやって据えつけようか? そこんところがうまくいけば良いのだが・・・。菜園には、自生したゴーヤの苗が何本も育ってきている。うーん。

お盆まであと1ヶ月余り、同級生の一人から、「今年は同級会を開かないの?」とのメールが届いた。
懐かしい顔にまた会いたいなあと思う今日この頃である。うーん。

不法侵入にお手上げ

2008-07-08 15:50:37 | 田舎の生活
 初めて自家用車を持って2年。昨日、町まで定期点検に出かけた。
今回は、特にエアコンの調子が悪いので、夏本番を迎えて早く修理せねばと思っていた。エアコンのスイッチを入れると、すごい音がするのだ。しばらくエアコンを使っていなかったので、調子がわるくなったのでは・・・と思って、先日、車を買った店に電話をしてみたところ、他のお客さんの車で、エアコンのパイプに鼠が入っていたという事例があったそうだ。
そんな話を聞いていたので、自分の車にも何か入っているのかもしれないと心配になっていた。

そうして点検の結果、エアコンのパイプに落ち葉が何枚か入っていたようだ。落ち葉がエアコンのパイプに吸い込まれることはありうるそうだが、量が多かったので、やはり鼠が巣を作ろうとして、落ち葉を持ち込んだのであろうとのことだった。幸い、落ち葉だけでやつはいなかったとのことだった。
田舎では、時々こうして車のエアコンのパイプなどに鼠が巣を作ることがあるそうだ。ひどい場合には、そこに子どもを生み、その子どもが死んだ場合には、車内にひどい悪臭が立ち込めてしまう例もあるそうだ。

対策としては、駐車場所を変えるか、エアコンの操作ボタンを「外気」ではなく「内気」にしておくぐらいしかないようだ。しかし、駐車する時「内気」にしていても万全ではないとのことで、少し入りにくくなるだけで、入り口のスポンジをかじられる場合もあるそうだ。一度入り込まれると、再発の可能性は大いにあるようで、やつがエアコンのパイプの中に入り込めない場合、エンジンルームの他の電気配線などをかじる可能性もあるそうだ。
困った、困った。
それにしても、私が駐車している場所には、他にも3~4台駐車しているのだが、他の車は大丈夫なのだろうか? 私の車だけが「すきあり!」で狙われているのだろうか?
今回はエアコンの修理代は結構です、ということだったが、パイプを取り外して中を掃除するとなると、6~7万円かかりますよ、と言われた。
駐車場所を変えるのが最もいいようだけれど、それも出来ず、なにか、やつらの嫌いな臭いのするものを置いておくなどの対策はないものだろうか? 
猫の置物を入れておこうか。本当に困ったものだ。