かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

雑草育ちざかり

2011-02-28 15:34:05 | 菜園
ひな祭り寒波が来るというが、ここのところ暖かい日が続いている。
そして昨夜からは雨。
 そんなもんで菜園の雑草は元気よく育ち、
育ち始めたタマネギの周りや畑の縁は今や花盛り。
引っこ抜くのが可哀そうだと思い、しばらくはほったらかして鑑賞しよう。
(単にずぼらなだけかも・・・ 
勝手に決めた今が旬の三大雑草


   大犬のフグリ


   繁縷(ハコベ)

そして、

   仏の座(ホトケノザ)

どれもかわいいもんじゃ。 

「ギョッ」 この魚は?

2011-02-26 14:25:27 | お出かけ


町へ車で出て国道を走るたびに、この彫像が気になっていた。
何のためのオブジェだろうか?
そして、この魚の名前は?
ということで、ある日チャンスがあったので近づいてみた。



台座に 『海の入口』とある。  フム フム



そしてこちらの面には、『あなたの町の郵便局』とある。
あれ? この建物は保健センターのはずだが・・・
それとも保健センター内に郵便局が併設されているのだろうか?

ともかく、この魚は鯛ではなさそうだ。
大きな目玉とタラコ唇からは、カサゴあるいはメバルといったところだろうか?
どちらにしても煮付けにしたら旨い。


どや!

歩道にはこんなモザイク画もある。


今年こそはとジャガイモ

2011-02-25 14:12:00 | 菜園
毎年じゃがいもを植えるのだけれど、これまで満足のいく結果が得られていない。
何が原因なのかわからない。
連作障害の可能性もある。
ということで、先日町のホームセンターへ行った際目に入った、連作障害用の土壌改良材を買った。



苦土石灰をまいた後、1週間ほどしてこの改良材を入れ、土壌に均等に混ざるように耕した。
改良材を入れたら、「3日以上置いてから植え付けてください。」とあったので、その通りにした。
そして、種芋を植え付ける段階で、地区のおばちゃんたちがやっていると聞きかじったので、土壌に枯葉を入れ込んだ。
枯葉をいつ・どのように入れ込むのか、具体的にはわからないので、自己流だ。



枯葉を入れ込むことによって、保温効果と堆肥効果があるのだろうか?
さらに、生ごみ処理でできた有機肥料と鶏糞を種芋の間に入れ込んだ。



どんな効果があることやら。
収穫が楽しみだ。


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NZの地震

2011-02-23 12:34:12 | 政治・社会
プレート境界、頻発する国 昨年の最大余震か(産経新聞) - goo ニュース

初めての海外旅行先に選んだ国はニュージーランド。
そして、最初に下り立った町がクライストチャーチだった。
1987年12月のこと。
道路にはゴミが落ちてないというほどのきれいな町に感動した。

当時のニュージーランドには、在留邦人も邦人観光客も少なかった。
そして、再び訪れた1998年には、結構日本人に出会った。
その町がマグニチュード6.3の地震に見舞われて大変なことになっている。

ニュース映像を見ていると、見覚えのある建物や風景が壊れている様子が映し出され、胸が痛む。
中心部にある大聖堂も上半分が破壊している。



こんなに美しい姿だったのに。



そして、市民の憩いの公園ハグレイパークでは樹木が根から倒れたり、遊歩道に地割れができたりしている現状が映像に流れる。


【ハグレイパーク】

死亡者も多く出ているようで、日本人を含めて多くの方が行方不明になっている様子。
本当にいい町なのに・・。

ニュージーランドは、太平洋プレートとインドプレートがぶつかっているところで、地質も日本と非常によく似ている。
そんなところからも親近感を感じる。
とはいえ、むしろニュージーランドの北の太平洋やフィジー、ニューカレドニアなどでは地震が多発しているけれど、ニュージーランドは日本ほど地震が多くない、
と思っていた。
が、近年多発しているようだ。
今回はさほど大きなエネルギーの地震ではないにも関わらず、被害が大きそうだ。
きわめて浅い直下型に加えて、レンガ造りの建物が多いというのも要因だろうと思う。
救援活動が速やかに行われることを願うばかりだ。


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僕の心細道(133:スイス編-第五章)

2011-02-22 14:57:29 | 旅行
≪スイス4日目≫ 6月28日
8時過ぎ起床。
旅行に出てから2週間余りが過ぎ、疲れてきたのかずいぶん夢を見たような気がした。
顔を洗う時、ガラスのコップを床に落として割ってしまった。
集中力がなくなったか・・

朝食、チェックアウトを終えて、サン・モリッツのホテルを後にした。
いよいよ今日は氷河急行でツェルマットへ向かう。
憧れのマッターホルンが見られるわけだ。

列車に乗り込んだのだが、指定席が分からずウロウロしていたら教えてくれた。
なんと最後尾の車両の最後部右側の席。
禁煙席とはきちんと仕切られている。
係員が、出発前に列車の広い窓ガラスをきれいに拭いている。
列車は10時に出発。 




ベルギュン手前のループ式を通過


ラントヴァッサー橋
河床からの高さ65mだと。
よくぞこんな険しいところに鉄橋をつけたものだ。


オルテンシュタイン城か?




ヴァレンダス・サゴイン付近
ここは有史以前の地すべり地帯らしく、白い地肌がむき出しになっている。




セグネス付近から眺めるメデル氷河東方の3ピーク

セドゥルン付近の牧草地を通る頃、ついに雨。
でも、陽の光ははさしている。(もっと天気が良ければなあ)
そのうち峠にさしかかる。
現在氷河急行が通るもっとも高い地点オーバーアルプパスヘーエ(標高2,033m)。



この付近が地中海と北海の分水嶺になっているのであろう。


氷河の名残だろう。湖があり、カール地形がなかなか美しい。





アンデルマット付近通過。
このあたりから、かなり蛇行して下っていく。



   ≪つづく≫


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安藤 完全優勝

2011-02-21 14:21:48 | スポーツ
美姫 体調不良も200点超え!完全V(スポーツニッポン) - goo ニュース

安藤美姫選手は、前日のSPに続き、昨夜のフリーでもすべてのジャンプを完璧に決め、
スピンも素晴らしかった。
ていねいな滑り、
安定した演技で、ノーミス。
演技全体に隙がなかった。
そして、曲想の変化に合わせた表情。
いいです。
自己ベストの200点超えでの優勝。

彼女は、この1年危なげなく、そしてレベルアップしたように思える。
「スピード感がなかった」とは、本人談だが・・。
ということは、まだまだ伸びるということ。
ヨーロッパ勢、キム・ヨナも迎えての世界選手権。
いよいよ本番! 


男女とも1・2位独占  すごいなあ!

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圧巻!高橋

2011-02-20 13:50:50 | スポーツ
高橋タンゴで魅了V/フィギュア(日刊スポーツ) - goo ニュース

フィギュア四大陸選手権
SPでは、まるでやーさんスタイルのごとく赤白の衣装で登場。
とはいえ、キレがすごかった。
攻めに攻めた演技だった。
そして、昨夜のフリー演技。
今度は黒ずくめで、タンゴ『ブエノスアイレスの四季』にのって滑る。
冒頭の4回転は転倒したけれど、スピンがきれい。
で、技の切れは他を圧倒した。 
そして、細やかさと色気のある演技だった。
高橋選手の演技は、見ていて飽きさせないし、4分30秒という時間が短くさえ感じる。
今回も感動モノのスケーティングだった。

女子SPでは、美姫選手がスローな曲で、着実でしっとりした優雅な演技を見せてくれた。
円熟味がでてきたなぁ~。
白い衣装に合った演技だった。
今夜も楽しみじゃ。
(個人的に贔屓している選手がいるため、偏ったUPです )

ところで、四大陸とは?
と思ったら、ヨーロッパを除く、アフリカ、アジア、アメリカ、オセアニアのようだ。
でも、アフリカやオセアニアの選手は出場しているのかなあ?
聞いたことがない。
少なくともTVの放送には出てこない。
もともと、ヨーロッパ選手権というのがあったので、それ以外の国・地域の選手が参加できる世界大会をやりた~い。
てことで始まったのかな?


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ウマノセへ行った。

2011-02-18 17:24:25 | 風景
小学生の時、遠足で行ったことがあるが、それ以来であろう。
目指すは、遠くに見えるあの 斜面が海岸まで迫っているところである。



途中、石がごろごろ落ちて危険な場所がある。


岩場では、ウミネコだろうか? 日向ぼっこしている。


うーん だいぶん目的地に近づいてきた。 


磯の石にはアオサや岩のりがたくさんついているなぁ。
シーズン到来だ。 


着いた。

あの海中から突き出たコンクリートの塊は、私が小学生の頃にはなく、その後、海で採取した砂利を運搬するために索道を張っていた時の基礎(アンカー?)として使われていたものだ。


反対の東側から眺めると、こんな感じ。



さらに干潮のピークになれば、もっと浅瀬(海面上の岩場)が広がるはず。

“ウマノセ”という地名は和歌山県、房総半島勝浦、高知県、徳島県などにも同名があり、海岸の地名(地形)としては、結構ポピュラーなようだ。
さらに、山岳でもこのような地名があるようで、馬の背のように切り立った岩山・尾根を指しているようだ。
また、天気用語として「馬の背を分ける」(馬の背の片側は雨で濡れ、片側は雨が降らないという意で、夕立などが、ある地域を境にして一方では降っているのに他方では晴れている様をいう。)なんていうのもある。
どうやら、“ウマノセ”というのは“馬の背”というのが一般的のようだ。
ところで、子供の頃、大人から聞いた話では、仙台藩から宇和島藩(当半島は宇和島藩に属していた)に殿様や家来がやってきた際、当地区の“ウマノセ”あたりで馬(軍馬用)を飼育していたことから“ウマノセ”という地名になったというような話を聞いた記憶がある。
もし、これが本当だとすると、干潮時に干上がる浅瀬が広がることから、“馬の瀬”なのかもしれない。
果たして、当地区の“ウマノセ”は“馬の背”なのだろうか“馬の瀬”なのだろうか?
このことが、ずうーっと私を悩ませている。
ただ、海岸線の地形としては、“○○鼻”というほどのでっぱりではないが、山が海側にやや突き出た地形にはなっており、ここを境に東側と西側で天気が急変することが多かったのかもしれない。
残念ながら、国土地理院の地形図には、ここウマノセは表記されていない。


   【ウマノセ遠望】




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なにわともあれ 効いたのか?

2011-02-17 14:36:05 | 田舎の生活
久しぶりに玉子酒を飲んだ。 
身体が温まるのは確かだが、本当に風邪に効くのかどうかその効果(医学的見地からの)は認められていないらしい。

とはいえ、西洋医薬に頼らず日本の伝統的習慣に従ってみた。
明け方、ずいぶんと汗をかき、朝になったら平熱に下がっていた。
よか よか 


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飾り瓦 5

2011-02-15 13:56:09 | 風景
これを見つけた時は、ちょっと(いや ずいぶん)うれしかった。 



右手に打出の小槌、左肩に大きな袋をかけ、そしてトレードマークの大黒頭巾。
米俵に乗っかり、満面の笑顔である。

この地区は過疎化が進み、空き家が多くなり、そのうち取り壊されていく。
最近の家は、コンクリート・モルタルが多いので、屋根瓦の新築はなかなか少ない。
だから、この地区にはもう残っていないのだろうか、と思っていた大黒様。
生き残っておりました。
風雨に耐え、顔はあばたになってしまい、時には鳥のウンチで汚されることも。


それでも笑顔を絶やさない。
そして、屋根の反対側で背中が見えるお方は?





左脇に大きな鯛を抱えておる。
そう、恵比寿様だ。 
釣竿はよくわからんなあ。
草に絡まれてかわいそうになっているが、高い位置にあるため、私にはどうしようもない。



こちらもいい笑顔だ。
これが“えびす顔”か。

もともとは漁業の守護神であった恵比寿さま。
七福神のなかでも特に「恵比寿・大黒」と並び称されるように、恵比寿は日本の福の神の代表格であり、商売を繁盛させて富と幸福をもたらしてくれると信じられている。
一方、大黒さまは、五穀豊穣の神であり、商売繁盛の福の神でもある。
このお宅は、かつては何か商売をなさっていたのだろうか?
残念ながら、今は荒れた廃屋となっている。



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