かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

5月31日の宇和海

2011-05-31 16:00:00 | 風景
今日はすっきり晴れた、というほどではなく雲が多いのだが、
宇和海周辺の景色が結構くっきりと見える。
台風で塵がだいぶん落ちたかな・・

東を眺めれば、半島がくっきりと。


西に眼を転じれば、
梶谷鼻のずっと後方に、大分県や 行きかう船も眺められる。


こんな日は気持ちが良い。 


ご訪問ありがとうございます。

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応援の輪

2011-05-30 14:38:45 | 田舎の生活
台風2号は当地には大した被害を及ぼさず、ほっとしている。

東日本大震災から2ヶ月余りが経過した。
その間、ここ名取地区からは、歴史的に縁の深い宮城県名取市へ義援金を送らせていただいた。
過疎化著しい限界集落のため、合計金額は微々たるものかもしれないが、全家庭から募金いただいた。
そして、そのことに興味を持たれたという愛媛新聞社の記者が取材に来られて、新聞に掲載してくださった。



すると、新聞掲載の翌日、八幡浜市在住の方(名取地区出身)から「名取市へ送って下さい」と現金が送られてきた。
金額の多さにびっくりするとともに、添えられた手紙を読んで目頭が熱くなった。
「ご先祖様の功徳だと思っている」とも。
 
その後、新聞記事を知った名取地区出身の県外在住の方々からも義援金が寄せられている。
ありがたいことだ。
そればかりではない。
5月の連休明けには見知らぬ方から電話があった。
その方は八幡浜市出身で、転勤で名取市に15年間住まわれた経験があるという(現在は松山市在住)。
新聞記事を読んで、是非名取へ来て名取市のことを話したいということであった。
断る理由は何もない。大歓迎である。
そして、22日にその方が来られて、地区住民と1時間余り談話してくださった。



その方が勤めておられた会社が津波で浸水した写真を交えつつ、
名取市の思い出やかつての同僚の話など・・・。

 こどもたちは、大勢が応援メッセージ・寄せ書きに応じてくれた。


【小学生の寄せ書き】

みなさんに 感謝 感謝です。 


台風一過 本日もご訪問ありがとうございます。

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梅雨入りプラス台風接近

2011-05-27 15:11:37 | 田舎の生活
四国地方は昨日梅雨入りしたと発表された。
平年より10日、昨年より18日早いのだと。
梅雨明けの予想は平年並み(7月18日ごろ)だそうなので、
うっとうしい日が平年より長く続くことになりそうだ。
ふーっむ 

それよりも当面は、“猛烈”との噂のある台風2号が虎視眈々と日本上陸を狙っているのが気がかりである。
予想では、28日夜から29日未明に先島諸島に接近し、
30日未明~早朝あたりに四国に最接近しそうだ。
お手柔らかに願いたし。 


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2年目のポンカン

2011-05-26 15:01:01 | 菜園
昨年2月下旬に植樹したポンカン。
さすがに昨年は花が咲かなかったけれど、
まだ樹が小さいのに今年はたくさん花が咲き、




そして実をつけた。


まだ米粒ほどの大きさだけれど、
これ全部が大きくなったら、とてもじゃないが樹がもたんだろうなあ。



それに若い樹にたくさん実を生らすと樹が大きく育たん。
というふうにも聞いた。

いつ頃摘果したらええんじゃろうか? 
もう少したって7月頃にしようか。
そのうち、枝の剪定もした方がええんじゃろうなあ・・・


 ご訪問ありがとうございます。

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早くも梅雨入りか?

2011-05-24 14:22:49 | 田舎の生活
今日も10時頃までは雨
シトシトとまるで梅雨のような雨じゃなあ。
と思っていたら、昨日鹿児島県南部は梅雨入りしたようだ。
例年に比べずいぶん早い梅雨入りだ。
週間天気予報を見ても、明日 晴れ間が出る程度でその後も雨模様。
愛媛県ももう梅雨入りだろうか?
5月に梅雨入りというのは、記憶にないような・・・
まだ心の準備ができていない。


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僕の心細道(141:スイス編-第十三章)

2011-05-23 13:26:14 | 旅行
≪スイス7日目のつづき≫
グリンデルワルトには午後4時過ぎに着いた。
列車を3回乗り換えてツェルマットから約5時間かかった。
グリンデルワルト駅に着く直前、前方右手にすごい山が見えてきたのだけれど、その時はそれがアイガー北壁であるとは知らなかった。

ガイドブックで見たホテル・レギーナの日本人向け案内所へ行くと、女性が受付をしており、今夜のホテルの予約をお願いする。
一応当方の簡単な希望を述べ、2泊ということにしてもらう。
シングルがなかなか空いてないみたいで、3~4軒目でツインルームをシングル使用ということでOK。
駅の正面、20mほど高いところの☆☆☆ホテル。Chalet Capriceである。
電話料と予約保証金を払い、ホテルへと向かう。

ホテルまでの道はうねった坂道のため、スーツケースが重い。
ホテルへ着くと愛想のいい女性が出てきて、
1階玄関わきの部屋へ案内された。

部屋からの見晴らしはあまりよくない。
といっても、ヴェッターホルンが正面に見えるし、部屋自体はなかなかいい。
ミニバーもあり、シャワー、トイレもきれいだ。
なるほど、ここグリンデルワルトは日本人観光客が多い。
日本人向け案内所があるわけだ。
このホテルにも団体さんがおられ、いきなり、私の部屋の前で記念写真を撮り始めた。
部屋でビールを飲んでから外をぶらつく。


【ホテル前からヴェッターホルン(3,701m)】

メイン・ストリートをいったん西の方へ下り、それから山側へ上って、テラッセンヴェークという道路を東へ歩く。
ほんとうに前方に山が立ちはだかる 圧巻のいいコースだ。


【アイガー(3,970m)】


【メッテンベルク(3,104m)】




【フィッシャー氷河】

こんなところでパラグライダーに乗ったら気持ちいいだろうなあ・・・


しばらく歩きメイン・ストリート(商店街)にかかる。
7時近いため、もう店は閉まっている。
夕食をどこにしようかで迷っていたが、結局アイガーの見えるホテル・シュピンネの屋外レストランにする。
この店には日本語メニューがあった。
圧倒されるような絶景を目の前にしての贅沢なひとり夕食であったが、
後方に陣どった関西系日本人団体客が にぎやか(うるさいともいう)だったのが、個人的興ざめだった。
9時頃、暮れかけた山々をあとに、ホテルへ帰ることにした。

【アイガー北壁】


【クリックで拡大】





【グリンデルワルト周辺の地図】

     ≪つづく≫

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ガーデンメモ

2011-05-21 16:08:40 | 田舎の生活
よく行く町のホームセンターの入口脇に、花や野菜などの特徴や育て方を簡単に書いた小さなビラ?が置いてある。
写真付なので、名前を覚えるのにもいいやと思い、ある日何枚か持って帰った。

後日訪れた際には、えーい 面倒だ、せっかくの店のご厚意だから、全部そろえることにしよう。
と、棚に並べてある多くの中から1枚ずつ引き抜いて行った。
あいうえお順に並んで、No.1~296まである。
ギュウギュウに置いてある種類もあったりして、1枚抜き取ろうとすると、数枚一度に抜けてくる。
そんな場合は、1枚だけ取って他のを棚に返そうとすると、なかなかうまくいかない。
そんなこんなで、全種類引き抜くのに手間がかかった。
結局30分くらいかかったのではなかろうか。
ひまである。

こんなビラ(メモ)


店で抜き取る時、何種類かの棚が空だったので、何枚足りないだろうか?
と、家に帰って番号順に確認しながら揃えていくと、7枚(種類)足りなかった。
こうなったら、意地である。 
全種類そろえてやる!
との意気込みで、その後もそのホームセンターへ行くたびに、そのビラが並んである棚を見るのだが、
なかなか補充されない。
何回か行ったが結果は同じだったので、その店はあきらめ、
こうなったら、別の支店に行くしかない。
ということで、別の支店に行ってみた。
すると、揃っていない7種類のうち4種類はあった。
しかし、残り3種類 No.69とNo.177とNo.216 はその支店にもなかった。
よほど人気のある花か野菜であろう、
と、ますます揃えたくなってきた。
そして、ある日行ってみると、
あった!

 こういう時の気分はいいものである。
No.69とNo.177とNo.216は、

キャベツ、トマト、ピーマン・シシトウであった。
そうか いずれも人気の高い野菜だな。
ということで納得して、
無事、No.1~296まで揃って、大仕事を終えた気分になった。
ちっちゃいなぁ~


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風薫る5月

2011-05-19 11:50:45 | 草花・樹木
ずいぶんと温かく、いや暑くなってきた今日この頃。
集落内の細道を歩くと、甘い香りに包まれる。
みかんの白い花。





花の時期もそろそろおしまいだろうか。
やがて小さな果実になり、それが秋・冬に向けてどんどん大きく生長していって色づく。
毎年の変わらない営みがある。


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イチゴを食われた!

2011-05-12 10:53:51 | 菜園
一昨年苗を買って植えたイチゴ。
1年目は2~3花が咲いたが、実が熟さずに腐ってしまった。
昨年は、形はいびつだったが10個足らずだが赤く熟したので食すことができた。
そして今年は、3月後半には20個ほど花が咲き、実もつきはじめたので大いに楽しみにしていた。


【一部はすでに実になっている】

それから1カ月経った5月5日には、少し赤みがさしてきた。
順調だ。 


5月9日にはここまで赤くなった。一部を除いて形も良し。


採ろうかなぁ・・とも思ったが、もう一日くらいおいておこう。
この判断が間違っていたとは、この時思いもつかなんだ。

翌日は雨が降ったこともあり、イチゴのことを忘れていた。
翌々日(昨日)も雨だったが、雨の合間にふと菜園を見てみると、
「おやっ? 赤いイチゴはどこへ?」 
ない! 
赤くなっていたのが 全部・・・  
一瞬、何がどうなっているのか わからなかった。
少なくとも5、6個は赤くなっていたと思うのだが・・・
食べられたに違いない。と思うまでに数秒かかった。
犯人は、鳥だろうか? 猫だろうか? 
悔しい!
 
今こうやって写真を見ていると、やはりあの日収穫すべきだったと後悔している。 
これから赤く熟そうとしている残りのイチゴたちを守らねばならん。 


 ご訪問ありがとうございます。

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