かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

津波警報

2010-02-28 13:48:04 | その他
昨日南米チリで発生したM8.8の巨大地震で、日本にも津波の到達が予想されている。
町内の行政防災無線でも、何度か注意が呼びかけられており、
県内南予では避難勧告が出されている。
宇和海沿岸部には、午後3時ごろ到達すると予想されているので、まだ1時間余りある。
沿岸部の町は心配だろうが、
我が地区は、高台の集落なので、津波が押し寄せる心配はない。

     【当地区遠望】

実際に津波を見たことがないので、ちくっと見てみたい気がしている。
無責任なことだ。
いわゆる“高みの見物”というやつである。

現在の宇和海はいたって穏やかである。

クレオパトラのガッツポーズが見たかった

2010-02-27 10:36:46 | スポーツ
4年間で完璧なアスリートとなり、パーフェクトに演じきったキム・ヨナ
痛恨のジャンプ・ミスで、その後「鐘」が重苦しく思えた浅田真央
母の訃報を乗り越え 多少のミスも取り返しきっちり演じた 地元ロシェット
女子フィギュアは、順当な金銀銅だったと思える・・・なぁ。
浅田選手のイージーミスを除けば。
今回も 青色のクスチュームが金を獲る というジンクスは生きた。
鈴木選手もすばらしいパフォーマンスでした。 

さて個人的には、安藤美姫選手が最も気になります。
最終グループまでに、2名が総合得点180点以上を出すという、ハイレベルな争い。
安藤はSP4位と出遅れての最終グループ2番目演技。
彼女の演技が始まる前から、当方脈拍が速まる。
そして、ドキドキの4分間が始まる(なぜ毎回こんなにドキドキするのだろう?)。

彼女の持ち味の3回転-3回転は、残念ながら回避(新聞報道どおり)。
SPで回転不足と判定されたからだろうか・・・?
でもチャレンジして欲しかった。
(4年前は、4回転に挑んでボロボロになったのがトラウマか?)
そんなプチ残念もあったけれど、その後のジャンプ、スピンなど質の良い演技をほぼ完璧にこなし、演技・表現力も良かったと思える。
が、
当方の願いなどお構いなしで、意外に得点が伸びず、 “オーロラの妖精”レピストのフリー演技の得点に2.51点及ばなかった。  
レピストは、確かに優雅で美しい演技だった(美人でもある)が、それより低い得点とは・・・
ちと納得がいかない。
とはいえ、安藤が演じ終えた時点では、総合得点でレピストをわずか0.89点上回る暫定1位。
残るは、キム・ヨナ、浅田、ロシェット、長洲の4選手。
強豪4人を残しての微妙(というか極めて危なげ=メダルが獲れない)な得点である。
結果、4人全員が安藤の得点を上回り、
ロシェットに引き離され、のびのび演技の若きオリーブ(もちろん“ポパイ”の)長洲にも逆転されての5位に終わった。 

個人的には、浅田の銀の涙より、安藤のメダルなしが悔しい!
3回転-3回転ジャンプが・・・ブツブツ ぶつぶつ・・・ 
フリー演技を終えた直後の安藤選手の表情は、
「やりとげた」というより、「(何とか)ほっとした」という表情に見えた。

私の美姫物語はこれで終わった(3月に世界選手権があるけれど)。
いまはもう ただただ脱力感に襲われている。


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畑の雑草

2010-02-25 12:16:41 | 草花・樹木
この時期、我が菜園にはこのような雑草が繁茂しております。





これは、ホトケノザ というのですか・・。
なるほど、仏像と座布団(蓮華)に似ているようでもあります。
しょっちゅう 踏んづけておりました・・・ 

いっぽうこちらは



オオイヌノフグリ
というネーミングをいただいておるようです。
“フグリ”?
ということは、玉袋か!
なんともいえないネーミングですが、花ではなく果実から先人が連想されたそうで・・・
付けたもん勝ち・・・ってとこですが、
その名前が普及するというのも・・・、いやはや 恐れ入ります。

別名・ホシノヒトミ(星の瞳)とも呼ばれているそうです。
なんとも両極端なネーミングです。

そのフグリなるものを見たことがないように思うのですが、
小さくて気にも留めていないか、
あるいは、夏野菜を植えるために果実をつける前に引っこ抜いているからなのでしょう。
今度見てみましょう。


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ポンカン植樹

2010-02-24 10:25:07 | 菜園
ポンカンの味に惹かれて、
先日、町のホームセンターで苗を購入した。
そして、菜園の端に植えた。
背丈59cm



無農薬、有機肥料で育てたい。
 果実を収穫できるのは何年後だろう?

日本はなかなかメダルが収穫できませんが・・・

それにしてもこのところ ポカポカ陽気です。 
4月並みの暖かさでしょうか。

僕の心細道(97:キリマンジャロへの旅編-第三章)

2010-02-22 10:55:40 | 旅行
-3日目のつづき-
アンボセリ国立公園内のロッジで昼食を摂った後、マサイ族の村へ向かった。


おやっ ヒヒかな?



旅行会社との契約など、どういうシステムになっているのかわからないけれど、この村は観光客を受け入れている。


勢ぞろい 準備万端 


首飾り 買ってよォ~ 


スリムで長身のマサイのおじさん




集落の周りにはこんなとげとげの植物が張り巡らされている。
きっと動物の侵入を防ぐのだろう。


野外で授業をしているのだと。
案の定、「子供たちに学用品を」と先生らしきマサイが我々に寄付をせがむ。
やむなし。 



  ≪つづく≫


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思い思いのメダル

2010-02-20 11:40:24 | スポーツ
「滑りきった、泣いた」高橋の情熱の舞、集大成(読売新聞) - goo ニュース

4回転を回避した ライサチェック
4回転を公言し 実行したプルシェンコ
そして、果敢に4回転に挑んで見事に失敗した高橋選手
三人三様の意図と出来ばえが、金 銀 銅となった。

最終グループ1番滑走の 銀行マン風蜘蛛男ライサチェック選手は、完璧な演技で高得点を出し、予想通りトップに立つ。

2番手泣き虫織田選手は、後半のジャンプ転倒時に靴紐が切れるアクシデントで、得点伸びず。
演技前から切れた靴紐を結んで履いていたようで、なんとも・・・
「靴紐ぐらい買っとけよ!」(と言いたくなる。)

一方、3番手滑走は、男前ランビエール選手。
彼は4回転を2回きめて得点を伸ばし2位につける。

そして高橋選手だが、いきなりの4回転で思いっきり転倒して見ているほうはドキドキしたものの、その後集中力を切らさず、すばらしい演技で滑りきった。
滑り終え、何度も両腕を挙げてのガッツポーズ。
失敗したものの4回転に挑み、その後の演技に満足がいったからだろう。
高橋君 貴方のステップはすばらしい、世界一です。
そして、ランビエール選手の得点をわずかに上回り、この時点で2位に食い込んだ。
高橋選手のメダルは、次のウィアー選手の得点しだいとなった。

そのウィアー選手は、ノーミスのほぼ完璧な演技だった。
だから、得点が出るまで ハラハラ ドキドキ・・
でも、予想外に得点が出ず、この時点で高橋選手のメダル確定となった。
ウィアー選手の予想外の得点に、場内からブーイングが起こる。
が、彼はファンに挨拶をして、すぐに静まるようにとの所作でファンを促す。
次に演技する選手への配慮だろう。
ウィアー選手のマナーのよさが垣間見れた。

そして、最後は鼻高やじろべえプルシェンコ選手。
彼は試合後、「昔の採点基準なら勝っていた。今のフィギュア界が何を求めているのか、この結果で明白になった。もはや4回転ジャンプに価値はない」と語ったそうだが、
彼は勘違いしているな。
こんなコメントをするようでは、傲慢だと思ってしまう。
彼は、自分の演技に自信があったのだろうが、
昨日の彼のジャンプは転倒こそしなかったものの、ほとんどのジャンプで回転軸がぐらぐらで、
4回転にしても彼のジャンプより小塚選手の4回転のほうがきれいだったと思う。
ジャンプ以外の演技は高橋選手のほうが上だろう。

その小塚選手は、苦手のトリプルアクセルで今度もこけたけれど、すばらしい成長ぶりが見られた。
いい演技でした。
ともかく、フィギュアで日本男子選手初のメダル。
高橋選手 おめでとう!  感動しました。
そして、織田・小塚選手も入賞。
 よかった よかった。


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藤田まことさんが亡くなられた。

2010-02-19 10:19:19 | 
今朝起きると、なんと雨まじりの雪。 
東京では2月に入り昨日で9日目の雪といっていたけれど、ここは今月雪は降っていなかったのに。

ということは置いといて、昨日俳優の藤田まことさんが亡くなられた、と。
藤田さんといえば、安浦刑事もさることながら、私的には あんかけの時次郎、そして中村主水だ。
もう一度『必殺仕事人』で東山くんの渡辺小五郎との競演があるだろうと 楽しみにしていたのに・・・
残念です! 

『てなもんや三度笠』のオープニングCM 「あたり前田のクラッカー」は有名だけれど、
劇中の「耳の穴から手入れて 奥歯ガタガタ言わしたろか!」の決まりせりふ・・・
弱いくせに・・
あの劇の時代設定は幕末だったなあ。

 子供の頃の日曜日は、『てなもんや三度笠』と『しゃぼん玉ホリデー』を見なければ、日曜日は終われなかった。
ていうか、月曜日を迎えられなかった。
ご冥福をお祈り申し上げます。

世界は僅差の争い

2010-02-17 15:03:39 | スポーツ
お家芸復活!長島「銀」条治「銅」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

コーチとハイタッチでこけてもガッツポーズを繰り返し、
最終結果が出て観客席に向かってガッツポーズを繰り返す長島選手。
国旗をまとってリンク脇に倒れこむ加藤選手。
レース後の2人の姿は対照的だった。
合計タイムでわずか3/100秒差でこの違いなのだろうか。
金メダルを逃した悔しさだろうか?

そして、ベンチに座ったままうつろな目で遠くを見つめるウォザースプーン選手(清水選手のライバル)の姿が印象的だった。

優勝したのは金メダル候補といわれた韓国の2選手ではなく、同じ韓国でもダークホース的な選手。
いやぁ~ ドラマチックやったなあ。
昨日のスピードスケート男子500mは、途中製氷機のトラブルもあり、胃が痛くなるようなレースでした。
長島選手も加藤選手も金メダルを獲りたかっただろうけれど、
前回トリノ五輪を思えば、早々のメダル獲得で良かったじゃないですか。
(早くも私のメダル予想は崩れましたが・・・)
攻め込んだすばらしいレースでした。
おめでとうございます。
2人の争いはこれからも続くことでしょう。 切磋琢磨

そして、今朝の女子カーリングのチーム青森。
最終エンドで計測器登場の僅差でアメリカを下し、上々の滑り出し。
明日から目がはなせません。

つづくフィギュアスケート男子SP。
高橋選手がほぼ完璧な演技で、僅差の3位につけました。
カッコ良かったなあ。
織田選手もノーミスで4位、小塚選手はちと失敗があったけれどよく健闘しました。
3選手とも8位以内に入っているのだから すごいです。
順位・得点差といい、昨日のスピードスケートの1本目終了時点に似ているなあ・・。
ともあれ、明後日のフリー演技がドキドキです。
あ~ いそがし・・ 


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 「プチッ」と応援 感謝 がんばれニッポン!

僕の心細道(96:キリマンジャロへの旅編-第二章)

2010-02-15 10:51:05 | 旅行
-3日目(12月27日)-
5時半頃起床。
今日はどんより曇っている。
やがて同室のYさんも起きたが、夜中蚊がいてあちこち刺されたという。
当方ちっとも気づかず。

7時過ぎに朝食。
バイキング形式で、なかなか良い食事であった。
私はオムレツを中心に豆、ソーセージ、キュウリ、レタス、トマトなどを盛りパン一切れ。腹八分目で止める。

 専用車でアンボセリ国立公園へと向かう。




時にはこうして動物たちが道路を悠然と横断する光景にも出会う。

途中の休憩所で一休み。





そして、今夜の宿泊地アンボセリ国立公園内のロッジに到着。





うーん 広々として気持ちがいい。
アフリカ的 サバンナ的風景
 ≪つづく≫


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