かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

内子散策 その6

2010-04-10 10:45:23 | 町・街
 内子の町並み散策なら、ここは外せない。
今も現役の内子座です。





風格のある木造二階建ての劇場です。

内子座は、大正5年に創建されたそうですが、老朽化のため取り壊しになるところを、町民の熱意により復元されたとのことです。
そして、昭和60年に劇場として再出発をとげたそうで、
今は、歌舞伎や文楽、時には映画や落語などが演じられているそうです。



有料ですが、劇場内も見学できます。
せっかくなので、入ってみることにしました。



こういう和風造りの劇場に入ったのは多分初めてです。
舞台と客席との段差も距離も小さく、ここで歌舞伎など観たら迫力でしょう。


舞台にも立てます。



この暖簾、外装の壁にも同じ模様があったなあ・・
(最初の写真に同じ模様があります)
この劇場の登録商標でしょうか・・


ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

内子散策 その5

2010-04-05 11:19:56 | 町・街
「商いと暮らし博物館」へ入ってみた。



ここは元薬商の建物だったそうで、玄関を入ると店になっていて、主人と丁稚が迎えてくれる。



そして、母屋に入っていくと、
朝食風景を再現している。



大正10年頃の薬屋の暮らしぶりを再現しているとか。
丁稚は土間で食事をしている。
裕福なのだろう、白米を食べている。
でも、おかずはいたって質素である。



そして、隣の土間では女中が炊事場で洗いものをしている。



なかなか風情のある部屋と中庭で、夏は涼しそうだ。



2階も広く、いくつもの部屋に分かれている。




 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

内子散策 その4

2010-03-29 11:28:54 | 町・街
内子の町並みで見かけた店をいくつか

 ここは、古民家を利用して、今はみやげ物屋さんをやっているようだ。



酢卵とは何ぞや?  飲んだことないなあ・・。

その隣は 笑顔の店  







風ぐるま



 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

内子散策 その3

2010-03-26 10:44:45 | 町・街


あみだくじのような壁。
ここも旧家だが、現在は木蝋資料館として内部が展示場になっている。



内部は梁をむき出しにした、現代風古民家仕上げとなっている。

近くのT字路で見かけた不可解な光景。



石材加工会社なのだろうか・・?
そして、町並み保存景観に一役買っているのだろうか?
それとも便乗か?


内子散策 その2

2010-03-23 14:17:13 | 町・街
八日市護国の町並みは、道の両側に古民家が並んでいる。





そして、大きな屋敷が多い。



ここでも屋根の下の壁に鏝絵(こてえ)が見える。



通り行く人々をにっこり微笑んで見ているような・・。


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

内子散策 その1

2010-03-20 12:28:38 | 町・街
先日、天気の良い日に内子町へ行ってみた。
ここの市街地には、古い家並みなどが保存・復元されています。
そこの散策をしようと思い立ったわけです。



 この通りは、八日市護国の町並み というそうです。
レトロな佇まいの大きな屋敷が並んでいます。
手前の海鼠壁(なまこかべ)、浅黄色の壁の屋敷は大村家でしょうか。
その向こう側は、なんでも木蝋生産で財を成していた豪商の住宅・本芳我家だそうです。
両建物とも、国の重要文化財に指定されているとのことです。


【本芳我邸】





屋根の下に見えるのは、懸魚(げぎょ)と鏝絵(こてえ)でしょうか。

右の門をくぐって中に入ってみると、
中庭もすごいことになっています。



保存会の方々でしょうか、 今もきれいに手入れされています。


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝