かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

真夜中の歓喜-ザック日本 V

2011-01-30 14:12:03 | スポーツ
驚異的な粘り、土壇場にゴール…アジア杯(読売新聞) - goo ニュース

圧倒的にオーストラリアのシュート数が多かった。 
何度もファインセーブを見せるGK川島。
そして、守備陣が何とか相手の攻撃をしのいで、
準決勝戦につづく延長戦へ。

日本チームは攻め手を欠いたかに思えたが、
それまで何度も左サイドから切り込んでいた長友が絶妙のパスを中央に上げる。
完全にフリーだった李が見事なボレーシュートで技あり。 
またもやPK戦か? と思っていた矢先の先制点。
準決勝でも、長友から岡崎に上げたパスが惜しくもゴールならず、というシーンがあったが、
昨日も同じようなシーンがあった。
それが最後の最後に美しく決まった。 
粘り強く攻め続けた結果なのだろう。 
長友はすごい! 


 そんなわけで朝寝坊

僕の心細道(130:スイス編-第二章)

2011-01-27 14:10:10 | 旅行
≪スイス1日目のつづき≫
サン・モリッツに着いた時は、ほんとにいい天気で暑かった。
宿の予約はしていないので、さてさて今夜のホテルはどこにしようかと、駅前でウロウロしていると両替所があったので、とりあえずスイス通貨に両替する。
ここのお姉さんは感じのいい人だった。 
日本の旅館案内所のような有人の施設はなく、駅前に地図入り掲示板と電話機が設置されている。

どうやら、そこで個人で選んでホテルに電話して直接交渉するようだ。
掲示板の空室あり表示のホテルを見ながら、手持ちのガイドブックを取り出し、宿の雰囲気を探りながらチェックする。
で、La Margnaホテルに決めた。
ちょうど駅前正面の少し高い場所にある「☆☆☆☆」ホテルだ。
電話でのやり取りは不安があったので、ぶっつけで直接ホテルまで行った。

そしてフロントへ行くと、快くOKしてくれた。
部屋へ案内され、その部屋およびホテル全体が気に入ったので、3連泊の予約をする。
なんといっても、正面に湖と山が望め、ほんとに見晴らしがよいのが気に入り、部屋も白木でとても感じがいい。

昨日までのホテルとはえらい違いだと感じた。


【ホテル部屋からの眺め】

とりあえず部屋に荷物を置き、ドルフ周辺の坂道散歩に出かける。

気持ちの良い景色。
青い湖、木々の緑、白い山、そして青く澄みきった空が心地良し。









見晴らしの良いレストランで夕食を と思ったが、なかなか手ごろな店がなく、結局ホテルへ帰り、ホテル内のレストランで夕食を頼んだ。
10数人の日本人オジイ・オバアツアーがいた。
ワインと定食を注文する。
ワインはオーストリアのものにくらべ癖がなく飲みやすい。
ステーキもベター。 
ちと塩辛かったけど。
   ≪つづく≫


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疾風のごとき左サイドバック

2011-01-26 14:42:57 | スポーツ
日本、粘る韓国をPK戦で下す…アジア杯準決勝(読売新聞) - goo ニュース

立ち上がり日本のリズムは良かったが、韓国は様子見だったのか 慎重?
なんであれがファウルやねん、でPKで先制される。
本田からのスルーパスをうけた長友は、韓国陣内に鋭く切り込んで、センターに柔らかいパスをだす。
それを前田が決めて同点に。
美しかった。 
しかし、後半は日本チームの動きが鈍り、危ない場面が何度も。 
何とかしのいで延長戦へ。
そして、再三飛び出していた岡崎がPKをもらい、ついに勝ち越す。
細貝がよく詰めたなあ。
その後は守りに入るのではなく、攻めて欲しかった。
防戦だけではほころびも出る。
まさかのPK戦にもつれ込んでの勝利。
はらはらドキドキの消耗戦に決着がついた。
川島 あっぱれ! 
韓国は若い選手が多かったからPKを決めきれなかったのかなぁ。
勝ったとはいえ、昨日の後半のような戦いではオーストラリアには勝てそうにないなぁ。
どげどせにゃいけん。  


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蝋梅を観る

2011-01-23 14:16:43 | 草花・樹木
このお宅の蝋梅が咲きそろうのを楽しみにしていたのだが、
今年は度重なる雪のせいで、「さあこれから」という時にダメージを受けたのか、
それとも見に行くタイミングが悪く、時期を逸したのか?
なぜだかわからないのだが、昨年に比べて花の数が少なく、まばらだ。



それでも近づくといい香りがする。
そして、蝋のようなつやで透き通るような花びら。
新春を感じさせてくれる。






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僕の心細道(129:スイス編-第一章)

2011-01-19 12:10:07 | 旅行
≪スイス1日目≫ 6月25日
オーストリアのインスブルックに2泊して、9時過ぎにホテルをチェックアウトする。
そこでサン・モリッツへの行き方を尋ねたら、親切に電話して聞いてくれた。
列車だけで遠回りして行く方法と列車・バスを乗り継ぐ方法の2通りがあるという。
しかし、どちらも次の便はもう12:44までないとのこと。
 とりあえず、駅へ行く。
そこで、よくよく時刻表を見ていたら、ちょうどローカル線が10:17にある。


鈍行だろうけれど、駅で2時間以上も待っていてもしょうがないので、その列車に乗ることにした。
ランデックまで2等112As(オーストリアシリング=約1,300円)。
車内はきれいで車幅が日本のものより広く感じた。

ランデックに着く頃は客も少なくなった。
ランデック駅に着いたはいいが、今度はシュクールScuol(スイス)行きのバスにどこで乗ればよいのか、なかなかわからなかった。
 いろいろ聞いてやっとわかった。
駅前から一応バスが出ていて、次の便は12:40発だという。
時間が少しあったので、駅のレストランに入りウィンナーとビールを注文する。



さすがにこの付近からは山が深くなってくる。アルプスを感じる。

バスに乗って途中から眠くなり、しばしば眠っていた。
しばらくたってふと目覚めると、乗客もほとんどいなくなっており、
親切に運転手が教えてくれた。
どうやらシュクールへ行くには、ここで一度バスを乗り換えるらしい。
バス乗り場がわからなかったが、前方のバスだという。
しばらく待っていると、スイス国のPTTバスの運転手がやってきた。
ここはプフンツPfundsという町らしい。
私の他の乗客は、2人(老夫婦)だけで出発する。

しばらくして、スイスとの国境にさしかかった。







越境手続きなど何もしてくれない。
島国に育った人間にとっては、あっけないほどの国境越えである。

やがて、シュクールに無事到着する。
ここで今度は、列車に乗り換えることになる。
だが、切符売り場がわからず迷ったので、近くの人に尋ねて教えてもらった。
サン・モリッツまで21SFr(スイスフラン=約1,700円)だがオーストリアシリングが通用した。
ほとんど時間がなく駆け込み乗車といった塩梅だ。
とはいえ、ここからの車窓の景色が素晴らしかった。
空の色が美しい。
山が深い。
野草がきれい。
オーストリアと違って教会がけばけばしくない。





この列車も前方に貨車(?)があり(荷物なし)、MTBで気軽に乗ってくる人の自転車収容車両になっている。
折りたたまずに自転車をそのまま持って乗ることができるなんて、日本ではないだろう。
景色ともども、ほんとにいい感じである。





車窓から景色を堪能して4時半頃、湖畔のサン・モリッツ駅に到着。
   ≪つづく≫


インスブルック  ランデック (プフンツ) シュクール サン・モリッツ

ザックJ爆勝

2011-01-18 12:52:33 | スポーツ
ザック采配ズバリ!「チームは成長している」(スポーツニッポン) - goo ニュース

予選リーグの過去2試合、ギリギリの結果で望みをつないだザックJ。
昨夜の試合は、気持ちのよい得点が続き快勝。 
3チーム中最も手ごわい相手だと思っていたのに、あっけなかったなあ。
サウジアラビアは守備陣が機能していなかった感じ。
第1戦のヨルダン戦では動きが重かった日本。
昨夜はよく走ったなあ。 

この調子で、“ドーハの歓喜”へと上りつめて欲しい。

それにしても、昨日の豊真将は惜しかった、惜しかった。 
自身初の“金星”かと思えたのに・・・
残念! 
「持ってないなぁ~」 


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3度目の積雪

2011-01-16 13:36:21 | 田舎の生活
強い寒気に包まれた列島。
あちこちで観測史上最低気温だとか、この冬一番の冷え込みだとかと報じられている。
この半島も今年3度目の積雪。 
まだ1月半ばだというのに、今年は雪が多いなあ。





柑橘類は大丈夫なのだろうか? 


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武士は面倒だなぁ

2011-01-15 12:47:39 | その他
車の定期点検のため町へ行き、そして映画館に入った。
こういう機会はめったにないので、今回も映画2本ハシゴした。
まずは『相棒』。
なかなか面白かった。
けど、官房室長が刺殺されたのは想定外だったなぁ。

そして『最後の忠臣蔵』。
ストーリー云々というより、役所広司と佐藤浩市が観たい。
TVのCMで時々見ていたから、きっと泣けるだろうとの予測のもと。
最初にジワーッときたのは、孫左衛門が吹雪く中、赤子を連れて見知らぬ家を訪ね、
「この子にお乳を恵んでくだされ!」(少々セリフが違っているかも)
映像の撮り方が丁寧で、美しかった。
そして、印象に残るシーンがいくつも。
役所、佐藤のお二人はもちろん、可音を演じた桜庭ななみという女優も凛とした役作りでよかったし、安田成美も味があった。
最後の輿入れ行列のシーンは、意味合いは全然違うけれど、『ラストサムライ』の最後・突撃シーンが重なった。
そして、映画の最後はどうなるのだろうか?
と思っていたが、要所要所にはさまれる人形浄瑠璃のストーリーで、予想はできた。
孫左衛門は、「まだなすべきことが残っている」と言っていたので、
使命を果たし終え、忠臣として切腹したのだろうけれど、
仮想心中のようにも思える。


これから映画を観ようとしていた方 少しごめんなさい。

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みかん剥き方道

2011-01-13 13:19:44 | その他
デコポンの美味しい季節。
先日のこと、いただいたデコポンを剥き始めたのです。
が!
奥さん曰く、「なんでお尻から剥くの? フツウ 頭からでしょう!」と。
えっ? 生まれてこのかた、ミカンの剥き方でクレームが出たのは初めてだ。
しかも今さらながら・・ 
確かに私はミカンを剥くのが下手で、皮が細切れになってしまう。
最近は、ミカンの皮をいろいろな動物の形で剥く なんて本が売れている、
なんて話を聞いたが、指摘されたのはそんなガサツな剥き方そのものではなく、
剥き始めはどこか? である。

心の中で「まあまあ・・」と思いつつ、自分が食べるためにそのまま作業を進める。
お尻から剥くのにはそれなりの物理学的根拠があると思っているのだが、
そんなことは受け入れてもらえそうにない。
その後、我が家の要介護老人も私と同様お尻から皮を剥くところを奥さんは見たらしい。
そこで私は、「この地区の皆さんに聞いてみぃ。みんな尻から剥くよ。それがスタンダードじゃ」と言ってやった。
返った言葉が、「ならば、世界中の人に聞いてみぃ!」だ。

ということで、こんなつまらん話をブログUPしているわけです。
私の中では、この地区の人だけじゃなく、愛媛県人ほとんどすべて、いやいや日本人の大多数は私同様尻から皮を剥くと思っている。
ミカンの皮を頭側から剥くなんて、ド素人じゃ!的な確信があるのだが・・。
勝手な思い込みかもしれない。

さて皆さんは、ミカンの皮をどちらから剥きますか?
お尻? 頭?