かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

新惑星X

2008-02-29 10:33:57 | その他
昨日・今日と空は晴れわたり、風もなく穏やかで、太陽の暖かい陽射しが春の訪れを感じさせてくれております。

昨日の新聞に、未知の太陽系惑星の存在が推定される、との神戸大の研究結果が報道されていた。まだ未確認な惑星を想定できるなんて、すごいなあ。でも、それが確認されたらどうなるのだろう。太陽系誕生の謎か、なにかがわかってくるのだろうか。想定の根拠を新聞記事で読んでも、私ごとき素人にはよく解りませんが。

「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」と憶えていた太陽系惑星だが、それまで明確な定義がなされていなかったとのことで、一昨年、国際天文学連合が「太陽系惑星」の定義付けを行い、一番遠いところの冥王星が惑星から除外されたばかりだ。冥王星が惑星から除外された理由は、質量が小さい(月よりも小さい)ことや、公転軌道が傾いているということらしい。

ところで、海外では太陽系惑星の覚え方をどうしているのだろうか、と気になっていたら、いくつかのブログで、英語版の紹介がありました。

My very earnest(またはeducated) mother just served us nine pickles(またはpizzas).
だそうです。日本と同じように各惑星の頭文字をとっておりますが、日本と違ってちゃんと文章になっています。
Mercury Venus Earth Mars Jupiter Saturn Uranus Neptune Pluto

と、こんなことを書いていたら、いつのまにか空は雲で覆われてしまいました。今日の南予地方の予報は、晴れのち曇りのようです。

まなご石としゃり

2008-02-27 12:43:47 | 田舎の生活
今日も寒く、時折雪がちらついております。
以前、本ブログで“まなご石”について質問を頂いた方から、では「お墓参りの時、米をまくのはなぜだろう?」というご質問があったのですが(2007.11.16のブログ・コメント参照)、私はわからないままでおりました。ところが、最近ふとしたことから、この質問に答えられそうなことが思いあたりましたので、再び妄想しました。思えば、うかつでした。
解く鍵は、米⇒しゃり⇒舎利 です。皆さん、もうお分かりのことと思います。

すし屋では、米・ご飯のことを「しゃり」と言いますね。この「しゃり」は、仏教用語の「舎利」が語源のようなのです。「舎利(仏舎利)」は、火葬されたお釈迦様の遺骨のことで、火葬された後に残る粒状の骨が米に似ているので、こう呼ばれるようになったそうです。そして、舎利は仏教では大変尊ばれているものです。この仏舎利は、輪廻の教えによると、まわりめぐって五穀にもなり、人間を助けるものと考えられました。そして、特に主食としての米が貴重だった日本(もちろん弥生時代以降です)では、仏舎利と同じようにお米は尊いと感じ、お米は仏様の化身である、という風に考えるようになり、ご飯や米を「しゃり」と呼ぶようになったのとのことです。
ということは、お墓に米をまくという事は、「舎利をまく」ということになるのでしょう。残念ながら、私は米のまき方(作法)を知らないのですが、おそらく乱暴なまき方をするのではなく、墓石の周りに丁寧にまくのではないかと思われます。そして、米が仏様の化身だと考えるならば、まかれた聖なる米(=舎利)に囲まれた墓(=死者の魂)が、“舎利パワー”によって、どんどん浄化されていくことを願うのではないでしょうか。また、輪廻転生によって、生まれ変わって再びこの世に来ることを願っているのかもしれません。 
そうであるならば、“まなご石”を供えることも同じ意味合いのように思えてきます。米がなかった時代・当地域にあって、そんな風習をどこからか聞いた村人が、「わしらの村にゃ、米がないけん、その代用品を」と思い、色・形の似たまなご石を「舎利」に見立てたのではないだろうか、と。
ちなみに、この「墓に米をまく」という風習は、関東の一部の地域、その他にも残っている地域があるようです。また、我が地域などでは、葬儀の出棺の時、故人の茶碗を割りますが、備後地方では、葬儀のあと門口で茶碗を割り、米をまく風習があるようです。
この「墓に米をまく」風習と関連があるかどうかわかりませんが、ある地方では、「川に米をまく」習慣があるようです。このことが、「サバを読む」という表現の語源と関係していることを知り、興味深い話だと思いましたので、概要をご紹介します。

「サバ」とは、余分に取り分けられたご飯・米のことだそうです。つまり、仏前に供える、自分たちが食べるご飯の量以外にあらかじめ余分に炊いておく米のことだそうです。その余分な米の量をあらかじめ計算しておくことを、「サバを読む」と言うのだそうです。そして、自分達が食べる時に、盛分けられたご飯の中から数粒のご飯粒を取り出す。このことを「サバを取る」と言うそうです。なぜこういう面倒くさい(失礼)ことをするかというと、自分達が食事できることに感謝するとともに、自分達だけが食べるのではなく、飢えに苦しむ鬼神、餓鬼、畜生などにも分け与えようという意味があるようです。こうして、取り分けられたサバは、後で寄せ集めて川に投げいれて供養するのだそうです。
もしかすると、墓に米をまくことも、ご先祖様のためだけではなく、同じような意味合いがあるのかもしれないとも思えてくるのです。
・・・こうして、まだまだ未解決白頭巾の旅は続くのです。

強風波浪

2008-02-26 14:07:46 | 田舎の生活
今日は県内に強風波浪注意報が出ているようで、雨はたいしたことはないけれど、未明から強い風が吹き、何かが当たっているようで、家のサッシ窓や壁がしばしばカタカタ音を立てている。
そして、庭の梅も花びらがずいぶんと散っている。
空は雲が低くたちこめ、どんよりとして、前面の宇和海は、台風接近のごとくに大きなうねりを持った波が白く砕けながら、南から押し寄せている。 この地方でいう“まじ(=南風)”だ。昨日はあんなに穏やかな天気だったのが、一変してしまった。それでも、午後になって風もだいぶん収まったようである。
そんなわけで、今日は家の中で軟禁状態です。 

石仏・石塔見て歩き(3:鎮火地蔵)

2008-02-25 14:15:24 | 田舎の歴史

ここ名取集落の中心地 集会所の前に、たくさんのお地蔵さんが並んでいる。このうち最も大きい地蔵の台座には「鎮火地蔵尊」と刻まれており、町の有形文化財になっている。
名取地区は、傾斜地に密集して民家が建っており、風が強く昔は火事が多かったようだ。『町誌』によると、明治34年11月28日 大火で176戸焼失、明治43年4月27日 大火で10戸焼失 とある。176戸というのは、全戸数に近かったのではないかと思ってしまうが、伝え聞くところによると、50戸ほど焼け残ったそうだ。『町誌』によると、明治初年の名取地区の戸数が211戸とあるので、この数字はほぼ符合する。 
「鎮火地蔵尊」はふっくらしたお顔で、集落の出来事・人々を静かに見守っているようなのだが、見る角度や光の具合によって微妙に表情が違って見える。そして、「鎮火地蔵尊」と大きく刻まれた文字の両側に、年代を示すと思われる文字があるが、風化のため判読しづらくなっている。それでもなんとか指でなぞりながら読んでみると、「文化十三丙子年 二月・・・」と刻まれているのがかろうじてわかった。この頃の石仏などの年号は、たいていこうして干支も記されている。文化13年は、西暦1816年である。その他の文字は、悔しいことに私は判読できないままでいる。また、この台座のすぐ下の台座にもたくさんの文字が刻まれているようであるが全く読めない。かろうじて、右端の文字が「世話人」と刻まれているように思えるのだが、自信はない。もしそうだとすれば、ここに世話・寄進をした方々の名前が刻まれているのであろう。なお、一番手前にある水鉢(香炉?)側面の文字は、「明治三十五年」と読み取れる。ということは、この水鉢は、別の石仏とセットだったものを、後年この地蔵の前に設置した可能性がある。
文化年間に火事があったとの記載は、『町誌』にはないようなのだが、この頃にも大火事があったということだろうか。
この場所で、鎮火地蔵尊の他に、「愛宕地蔵尊」と刻まれた石仏も2体ある。1体には、側面に「明治二十五年十一月」(三十五の読み違いかな?)、そうして、石仏の頭部が無くなっているもう1体には「明治三十五年」と刻まれている。全国各地に分布する愛宕神社は、古くから防火の神様として強く信仰されているようなので、この愛宕地蔵は明治の大火を機に、防火を願って建てられたのであろうか。

ところで、鎮火地蔵は、四角い台座部分(三段)の高さが約105cm、その上部も約105cmあり、四角い台座と座布団のような円形の台座は花崗岩で作られ、はすの花(蓮弁というのだろうか?)と地蔵本体は中粒砂岩でできている。愛宕地蔵も同じように、台座が花崗岩、本体が砂岩で作られている。丸みを帯び、やや複雑な形状のお地蔵さんを作るには、硬い花崗岩よりやや軟らかく粒子(鉱物)の細かい砂岩の方が細工しやすいからだろう。
この半島の岩石はすべて結晶片岩からなっているので、これらの花崗岩や砂岩は他の地域から運んできたものだということになる。結晶片岩類は板状に割れやすいため、大きなお地蔵様を作るのは難しかろう(いや不可能に近い)。では一体どこから運んだのだろうか? 花崗岩は、広島、岡山、瀬戸内海の島々あたりからだろうか?では砂岩はどこから運んだのだろうか?花崗岩と砂岩が同じ地域のものだとしたら、宇和島付近から運んだ可能性もある。宇和島であれば、同一藩内であることだし・・・。
この時代であれば、運搬は海上が主体であろうから、海岸に近い場所で採石した可能性が高いように思われる。そうすると、宇和島地方の花崗岩は山間部に分布しているので、採石場とはなりにくいか。でも、川を使って海まで運搬すれば、何とかできそうではある。 
どこから、どういうルート・方法で運搬したかが気になるところだが、名取の海岸までは運んだとしても、この重い石を海岸から130m高い位置にあるこの場所まで、どうやって運び上げたのだろうか? 寸法を測り試算してみると、中央の最も大きい台座石で400kg余りにもなる。そして、最下段の台座石は2つが組み合わされており、1個がやはり400kg程度である。遠距離や坂道を運搬するには、この重さが限界だったのではないだろうか。坂道・石段をコロで移動させるのは無理なので、やはり数人で担いで上るしか手がなかったのではないだろうか。大変なことである。 
そんな大変なご苦労があっただろうと想像しているのだが、今やお地蔵さんは、苔むしているばかりでなく、風化が進み亀裂も入って、一部壊れ落ちそうになっており、修復してあげないと可哀想になっている。このお地蔵さんは、200年近くもの間、名取の全ての人々を見続けてきて、毎年盆踊りもご覧になられている。そんなことを想像していると、とても尊いように思えてくる。 

残念.岡田ジャパン

2008-02-24 10:52:14 | スポーツ
昨日は、しばしば台風並の突風が吹き、宇和海もかなり荒れているようだった。「春一番」ではないだろうかと思ったのだけれど、「関東地方で春一番が吹いた」とのニュースは流れるものの、こちらのローカルニュースや今朝の新聞などには、県内のことは一言も載っていないようだ。

サッカー東アジア選手権の韓国との最終戦。残念ながら、日本は同点・引き分けにとどまり、優勝できなかった。残念! 
どうも日本チームは、このところの何試合も、立ち上がりでリズムに乗れない感じだ。そして昨日は、シュートが1本も打てないまま、韓国に先取点を入れられた。しかも、簡単な縦パス1本でゴール前まで運ばれての失点。シュートで終われないから、こういう展開が生じるのだろう。うーん、まだまだ甘さがあるなあ。 
それでも、その後は中沢選手らのいい対応で追加点を防いだ。特に、昨日も中沢選手がよく走り、落ち着いた対応をして、守備で際立っていたように思う。そして後半、山瀬選手が2試合連続ゴールで同点に追いつき意地をみせたが、勢いに乗れず引き分けに終わった。
残念ながら、パスを奪う技術、相手のミスをチャンスにつなげる速攻は、韓国が上回っていたようだ。日本は中盤でルーズボールを拾えない、パスが簡単に韓国の守備陣に捕まり、寸断される、などの反省点は多いと感じた。そして、得意のセットプレーも韓国のほうが高さがあるからだろうか、うまく攻め切れなったように思う。
教訓を生かして、W杯アジア予選頑張りましょう! 

しもやけ

2008-02-23 11:36:13 | 田舎の生活
うちの奥さんは、ここ田舎に住み始めて、昨年の冬あたりから、足の指がかゆい、かゆいと言い出し、「あなたに、水虫をうつされた」と言い張っておりました。確かに私は、数年前までしばしば水虫で足が痒くなることはあったのだが、ここ数年は調子がよくなっている。サラリーマン時代と違い、夏場に靴下を履くことがなくなったのも要因のひとつではないだろうかと思っている。
そこで、奥さんが「かゆい、かゆい」と言う足を見るのだが、彼女の場合、指そのものがやや赤くなっているもので、私は「これは水虫ではない」と言ってきたのだが、信用してもらえず、疑われたままであった。水虫であれば、指そのものよりも、まず指と指の間がじめじめ、ただれたようになり、かゆいと思うのだが・・・。しかも、水虫の場合は、冬場は平気で、湿度が高く、暑い夏場のほうが痒いと思うのだが、彼女の場合は、冬になると「かゆい、かゆい」と言い出す。 
いまや、そんな彼女の左足は全滅(全部の指が赤くなり、少し膨れている)となり、右足の指も3本同じような状況になっているとのこと。先日から、ほかの件でネットや「家庭の医学大全科」なる本を見ていた彼女、今日になりやっと開眼したようで、「しもやけ」ではないだろうかと言い出した。そうか、「しもやけ」か、私もそのことには思い至らなかった(でも、昨年私はしもやけではないかと少し言ったことがあったらしいが、全く信用していなかったとのこと)。しもやけは、北国に限らず、気温が4~5℃以下で、急激な温度変化などにより症状が出やすいらしい。 
そんなこととは知らず、ひたすら私に嫌疑をかけていた奥さんは、聞けば、水虫がうつってはいけないと思い込み、風呂上りにも風呂場の入り口に敷いてある足拭きマットに乗っからず、冷たい床を踏んでいたらしい。それでは、この急激な温度変化そのものを体現しているようなものである。罰当たりめ! 
私は、しもやけになった事はないのだが、小学生の頃、毎年しもやけに悩まされていた同級生がいたことを思い出した。○○さん、△△さん、・・・お元気ですか。もし、よい治療法・薬などありましたら、アドバイスお願いします。
暖かい国で生まれた奥さんは、「しもやけ」だとわかって、なぜかはしゃいでいます。 

日和良し、日本選手は冷静

2008-02-21 12:59:56 | スポーツ
 ここ2・3日暖かくなってきて、今日はどこまでも青空が広がり、風もなく気持ちが良い。そして、宇和海も凪いでおり、とても穏やかだ。しかし、来週初めころには再び寒くなるとの予報のようだ。まさに三寒四温といったところだろうか、確実に春が近づいてきていると感じる、今日この頃です。

昨日のサッカー東アジア選手権での中国戦。先日の北朝鮮戦とは違って、マナーの悪い重慶のファンのブーイングはなかった。でも、完全アウェーの試合には違いない。“極東の笛”と言ったところだろうか、審判の判定に何度か合点がいかない場面もあった。そして、中国選手の荒っぽいプレーも多かった。 それでも、日本選手は冷静に対応していたように思うし、攻めのパターンもできつつあるのではないだろうか。なかでも、中沢選手が良かったなあ。パスのつながりが良かった後半、もう1~2点欲しかったなあと思うのは欲張りだろうか。
悔しいからといって、日の丸を燃やさないで下さい。「小日本」呼ばわりはやめて下さい。選手にペットボトルを投げないで下さい。 

水のちから

2008-02-20 13:01:34 | その他
最近は、耳にすることもなくなったように思うが、以前は大人達がしばしば、「一番風呂は身体に良くない」と言っていた。これが、大人より先に子供が風呂に入ってはいけないというような、戒めなのか、迷信なのか、科学的根拠があってのことなのか、考えたことはなかったけれど、ちゃんとした理由があるようだ。
水は、水素原子と酸素原子でできているけれど、極めて簡単な分子構造で、隙間だらけの「すかすか」なのだそうだ。そのため、水はものを溶かす力が極めて大きいとのことで、一番風呂が身体に悪いとされる理由は、「身体に有用な成分が、熱くてきれいな湯に溶け出しやすい」からだそうだ。そんなことが、今日の新聞の連載記事に書かれていた。
言われてみればなるほどと思う。地下水だって、岩石を溶かして様々な成分を取り込んでいる。だから、地域によって様々な味の地下水が存在する。
私達の身体の60%が水であるとされ、人間にとって水は不可欠である。そして、水は体内の物質を溶かすことによって、効率よい運搬ができるのだそうだ。血液は、一種の水溶液であり、それによって毛細血管を通して、酸素や栄養分を身体の隅々まで運搬して、そして老廃物を回収している。 水が不足したら大変なことになる。
年齢を重ねると、次第に水を飲まなくなるような気がするのだが、しっかり水を飲もう。

たこ焼きさんや

2008-02-18 13:54:11 | 田舎の生活
もう1年以上も前から気になっていることがある。
時々我が集落の集会所前の広場に、音楽を流しながら、車でたこ焼き屋さんがやってくるのだが、我が家から聞いていると、その唄の一部で、「・・・竜宮城へ来てみれば 乙姫様に食べられた」か、「・・・乙姫様に殴られた」かに聞こえる箇所がある。この唄は、「浦島太郎」の替え歌のようなのだが、「乙姫様に殴られる」とは穏やかでないなと思って、正確な歌詞が知りたいとずっと気になっていた。その思いが最近とても強くなってきた。その他の歌詞の部分もあまりよく聞き取れない。我が家から少し距離があることや、テープが少し擦り切れかけていることや、その時の風の具合によって、音が流されてよく聞き取れないようなのだ。
そこで、音楽が聞こえてきた一昨日、意を決して、たこ焼き屋さんの近くまで行って、歌詞の聞き取りを行った。そして、何度も聞いてやっとその歌詞を聞き取ることができた。なんだか、のどのつかえが落ちて、すっきりした感じである。が、新たな疑問も出てきた。一部、私の聞き取り違いがあるかもしれませんが、唄を紹介します。

 まいど まいど またまいど 良い子の町にやって来た
   美味しいたこ焼きいかがです たこ焼きかめやでございます
  たこ焼きさんやのかめさんは 毎日たこ焼きすすめられ
   せっかく焼いたたこ焼きを たこさんに取られて べそかいた
  たこ焼きさんやのたこさんは かめさんの背中にのっかって
   竜宮城へ行ってみれば 乙姫さまになぐられた 

一番の歌詞は意味が良く解るが、二番・三番の歌詞の意味が良く理解できない。やはり聞き違いなのだろうか? 
まず、「たこ焼きさんや」とは何ぞや? 「たこ焼き屋さん」ならわかるが。それとも、それでは唄いにくいので、あえて言葉をひっくり返したのだろうか?それとも、「たこ焼き」ではぶっきらぼうなので、丁寧に・敬意を込めて、かわいらしく「○○さん」としたのだろうか?
次に、二番の「かめさん」は、たこ焼き屋の子供なのだろうか、店員なのだろうか?いずれにしても、毎日たこ焼きを勧められているのなら、食べ飽きているだろうし、1度くらい取られたからといって、べそをかくほどのことではないと思うのだが。それとも、「すすめられ」とは、「作業をすすめる」という意味なのだろうか?
そして、どうしても腑に落ちないのは、三番の最後の歌詞だ。なぜ、乙姫様が殴るのだろうか? 乙姫様がそんなことをするはずはないと思うのだが・・・。殴る理由がわからない。 
このたこ焼き屋さんは、不定期に来ているのかと思っていたが、どうも土曜日の午後4時前後に来ているようだ。そして、想像していたよりもお客さんが多いことに驚いた。みんな、来る日時を知っていて、心待ちにしているのだろう。今度、私も味わってみたいと思う今日この頃です。 

ドンマイ、ドンマイ

2008-02-17 11:14:31 | スポーツ
今日は、朝からぼたん雪が舞っており、寒いです。半島や宇和海の向こうの南予の山並みを望んでも、視界が悪くなっており、全域で雪が降っているようです。

昨夜のフィギュアスケート四大陸選手権最終日、女子は浅田真央選手が完璧な演技で優勝した。一方、安藤美姫選手は、最初の連続3回転ジャンプに失敗し、不安を残して挑んだ4回転もあえなく失敗。残念!!! 
しかしながら、その後の演技はほぼ思い通りにできたのではないだろうか。「世界選手権で4回転に挑戦したい」と公言していたので、今回はその予行演習と思えばいいさ。「ドンマイ、ドンマイ」 試合後の彼女は、悔しそうではあったが、表情に暗さはなかった。菩薩への道はまだまだつづく。へこたれるな!美姫ちゃん! 次の世界選手権でのリベンジ、感動を期待しております。でも、どうして私はいつも彼女の演技が始まると、ドキドキするのだろうか。 
またまたなのだけれど、今回も男子は全くテレビ放送がなかった。高橋選手が、世界歴代最高得点でぶっちぎりの優勝をしたというのに・・・。