かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

しまなみ海道を走る

2012-04-30 12:26:12 | お出かけ
今日は生憎の天気だけれど、世の中大型連休の真っ最中。
各地で悲惨な事故も起きているようだ。
当方はGWとはほとんど無縁ではあるけれど、学生時代の恩師が今春定年退職され、
退職記念パーティがあるということで、一昨日広島へ出かけた。

家を出て車を走らせること1時間余り、やっと高速道に取り付くところまできた。
ところがインターに入ろうとしたところ、えらい渋滞。 
奥さんに「GWだから混んでいるかもしれないので、時間に余裕をもって行った方がいいよ」
と言われていたが、四国の高速道に限って・・・ と思っていたので、予想外だった。



いやいや、どうやら事故のようだ。



警察以外の人影は見当たらなかったが、
中央分離帯のガードレール沿いに大型バイクが横転していた。

インターを抜け高速道に入ってからは、渋滞はなくスムーズに流れていた。
とはいえ、何年ぶりかの高速道、緊張して運転する。
今やほとんどがETC搭載車である。
普段高速道を走ることはないので、私の車にはそんなものはない。
とはいえ、料金所を抜けたところの合流が危険である。

家を出てから3時間、しまなみ海道にとりついた。
長時間運転なので、休憩を とサービスエリアに入った。



腹も減ったので、鯛めし弁当を買ってかきこむ。
このサービスエリアからは来島海峡が望める。





30分間の休憩で、いよいよしまなみ海道を走る。


来島海峡大橋。吊り橋である。


歩道側には、自転車で走る人や歩行者が大勢いる。


多々羅大橋。
愛媛県と広島県に架かる斜張橋である。


因島大橋。これも吊り橋である。



以前しまなみ海道を通った時は、たしか橋を渡り終えるたびに一般道を通り、また橋を渡るという感じだったが、今回は高速道が全線つながっており、楽ちんだった。
車を走らせること4時間半。
やっと今夜宿泊するホテルに到着。
こんなに長時間運転した記憶がないので、疲れた。腰が痛くなった。


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

夏野菜に期待

2012-04-27 15:07:30 | 菜園
皆さんよりだいぶん遅れたが、
今年も定番のキュウリ、ミニトマト、ピーマン、パプリカ、ナスといった夏野菜の苗を植えた。



保温・風よけのために、あんどんをかける。


何度かチャレンジしたのだが、未だにナスとパプリカは上手に作りきれていない。
ということがあり、これらは1株だけにしておいた。
ところが、控えめな数量にしたため、まだスペースがある。
追加買いしてもう少し植えた方がよさそうだ。

ミニトマトの1株は鉢植えにして庭においた。



鉢植えにしたのは、最初の年以来である。
その年は、鉢植えのミニトマト1苗から何個収穫できるか、メモしておいたのだが、
なんと全部で700個余りのトマトが収穫できた。 
それ以降、1本の株からそんなにたくさんの果実は収穫できていない。
夢よ もう一度! といったところである。 


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

芝桜のある風景

2012-04-26 12:13:17 | 草花・樹木
気まぐれなある目論見から、とうとう芝桜をネット注文で買ってしまった。 
そして、数日後苗が届いた。 



届いた苗は、やはりもう満開をやや過ぎた感じで、散っていく花びらも少なくない。

そして、庭に植えた。



本格的には来年からが楽しみだ。
どんどん育ってくれよ。 

ところが、そんなことをしている時、近所の家の石垣沿いに種類は少し異なるようだが、
芝桜を見つけた。 



なーんだ、こんな身近な場所に生えていたのか(その家の方が植えたのだろうが)。
今まで全く気が付かなかったなあ。
この家の方はいろんな花を植えていて、季節ごとに楽しませてくれている。


【クリックで拡大】


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

午後の天気は大荒れ模様

2012-04-21 16:01:26 | 田舎の生活
午前中、珍しいお客さんがあり、
その方が帰られる頃から、予報報通り、佐田岬半島は強風、時折突風が吹くという荒れた天気になってきた。
今も空は唸りを上げており、海は白波がたっている。

ということとは関係なく、
昨日、一昨日の高橋選手の演技は圧巻だったなあ。
感動しました。


ご訪問ありがとうございます。


ミノウスバ繁殖

2012-04-19 16:18:03 | その他
今年もまた、あの虫たちのお祭り騒ぎが始まった。 
マサキ(当地区ではハモメギという)という木の新芽が青々と育つ頃、
その木に近づくと、バリ バリ と音がする。
虫がこの木の若葉をバクバクかじっている音だ。

ということで、昨年この虫はガの一種ミノウスバの幼虫だということがわかった。
この木の下を通る時、この幼虫が糸をのばしてぶら下がるので、昨年枝払いをしたのだが、
今年も少し伸びてきたので、少し切ろうと思い高枝切りばさみを枝に当てると、
振動で気配を感じたのか、そこいらじゅうからぶら下がる。
その光景はすごい。
気持ち悪い の一言であろう。

※気持ち悪いものに敏感な方は、以下の写真を見ない方がよいと思います。




ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

1週間待とう

2012-04-17 15:35:26 | 田舎の生活
いやー 今日は暖かい というか暑い。
日中の気温は25度を超えていたのではなかろうか。
午前中、町へ車で出かけたのだが、窓を閉めきっていると暑かった。
クーラーが故障しているので、窓を開けるしかない。
そろそろ修理に出さんといかんなあ。

やっと夏野菜苗を買った。 
その後、畑に苦土石灰を撒いて少し耕した。
泥縄というやつだ。


ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

環境保全事業

2012-04-14 16:11:38 | 田舎の生活
「農地・水保全管理支払交付金」というのがある。
これは、地域共同による農地・農業用水等の資源の保全管理と農村環境の保全向上の取組に対し、国と地方公共団体が集落・地域を支援するものだ。
今年度からさらに5年間継続されることになった。
当地区でもこれに継続参画することになった。

そこで、限られた交付金と人手で、どういう活動ができるのか?
農地や農道の除草作業などは当然のこととして、他に楽しそうなことはないか?
あれこれ考えてはいるのだが・・・ 
あの荒れた放任園地を整備して、花を植えてはどうだろうか?
ツワブキを移植するのもいいと思う。
石垣沿いにシバザクラもいいなぁ・・・
かつてはホタルが飛んでいたというあの沢沿いを整備して、カワニナをもっと増やし、ホタルを呼び込むというのもある。
などと、無い知恵を絞っている今日この頃である。


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

あるチューリップの物語

2012-04-12 12:50:23 | 草花・樹木
3月初め、雑草だらけになった庭をふと見ると、
隅の方に放置したままのプランターに異変が。

雑草の間に、チューリップがたくましく育っている。



このチューリップは昨年亡くなった友人が、
亡くなる半年余り前に、球根をくれたものだ。

そして、昨年の春に花を楽しませてくれた。
その頃、友人の病状は悪化していた。

花が終わった後、球根を掘り出して丁寧に保存しておけばよいものを、
そのうち そのうち と 結局そのまま放置しておいた。
ごめんなさい。 

そんなずぼらな私とは対照的に、半数余りの球根は生きていた。
でも、放置しておいたために、葉っぱは傷が多い。
ひたすら心で詫びながら、草を抜き、土を掘りほぐし、さらに新たな土を足した。



今年も咲いてくれ と 願いを込めて。

3月末、つぼみが膨らんできた。



数日後、花開いた。





きれいに咲いた。
そして、今日も赤い花が、殺風景な庭を彩ってくれている。


【クリックで拡大】

あの日から10ヶ月
千の風になって この花を見てくれているだろうか。 


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝

ヒジキを煮る→乾燥

2012-04-10 14:38:54 | 田舎の生活
ヒジキもワカメ同様、お湯に浸すときれいな緑色になる。 


ワカメの場合はこれでOKだが、ヒジキはここでお湯から引き上げるのではない。
グツグツと煮続けなければ柔らかくならない。
やがて、緑色から茶色~褐色に変わってくる。
煮ること6、7時間、柔らかくなってきたので、火からおろす。
と ここで、今までだったら煮汁を捨てて乾燥させるところだが、
先日地区の方に聞いたところ、鍋に入れたまま煮汁ごと一晩寝かせるのがいいそうだ。
で、そのようにして翌日天日干しにした。


暖かい春の陽射しの下、一日陽にあてておけばほぼ乾燥する。
パリッ パリッ に乾いてずいぶん小さくなった。色も黒い。


これで保存可能。

店で売っているものは、ほとんど茎が入っていないような気がするが、
ヒジキは葉っぱに相当する部分より、茎が旨い!

ビニール袋に詰めた。


1袋80グラム
こんな風にして、通信販売で村おこしに一役買えないものか・・・
“宇和海の恵☆乾燥ヒジキ”


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝