かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

さよなら 寅年

2010-12-31 14:11:47 | 田舎の生活

♪ 雨は夜更け過ぎに・・・ ♪

ではないが、昨日昼間降っていた雨は、夜中頃から予報通り雪に変わったようで、

寒い大晦日となりました。

 

 時折陽が射し、断続的に雪が降っている。

5センチほどは積もっているようで、菜園のタマネギ、大根もすっぽりと。

 

ツバキも凍えそうだ。

 

 

今年もご訪問ありがとうございました。

皆様 良いお年を!

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長崎からジャガイモ

2010-12-30 15:29:42 | 食材・食事
先日、潮受け堤防の5年間常時開門命令の判決が確定した諫早湾。
開門か否かで、長い間揺れていた。
有明海は再生できるのだろうか。
一方、干拓地で農業を営んでいる農家の方々は不安だろう。
失望しているかもしれない。
漁業従事者、農業従事者双方で思いは異なる。 
一度造ってしまえばなおややこしくなるなあ。
そんな諫早湾干拓地で栽培されたというじゃがいもが届いた。


日本でのじゃがいも栽培は、400年前にオランダ人がジャガタラ(現在のジャカルタ)から長崎の出島へ持ち込んだのが始まりだという。
ならば、本邦では“本家”か“元祖”といった地域のものだろうか。

きれいなじゃがいもだ。
自分もこれくらい立派なじゃがいもを育ててみたいものだと痛感した。
まずは、そのままレンジでチンしていただいてみたところ、
モチモチして旨かった。


 ご訪問ありがとうございます。

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安藤 ガッツポーズ

2010-12-27 10:51:40 | スポーツ
安藤、逆転で6年ぶりV!ガッツポーズも出た(スポーツニッポン) - goo ニュース

全日本フィギュア最終日
熾烈な ハイレベルな争いだった。
最終グループの6人のうち1人が転倒したくらいで、他の選手はほとんど大きなミスがなかったようにみえた。

まず、今季成長著しい村上選手が高得点を出し、
つづく浅田選手が、それを上回る演技で首位に立つ。
これで勝負あったかと思えたが、
今季安定感を増した安藤選手が、予定通り後半にジャンプを集中させたほぼ完ぺきな演技で逆転。
腕を上げ、氷を踏みつけるガッツポーズが印象的だった。
 優勝をみて、私もガッツポーズ!

そんな素晴らしい演技のあと最終滑走の西野選手も、気負わず良かった。
昨今の日本選手のレベルは高いなあ。
SPで出遅れた鈴木選手は世界選手権代表を逃し残念だったけれど、
まあ、個人的には順当な代表3選手かな。
男子も、ジュニアの羽生選手が直前練習のアクシデントもあり残念だったけれど、順当な3人ではなかろうか。
今回目を引いたのは、14歳の庄司理沙選手。 
この年齢で、しなやかで優雅なスケートを見せてくれた。
欲を言えば、もう少しいい笑顔を見せてくれるとよいのだが・・・。
とはいえ、来年・再来年が楽しみな選手だ。 


 ご訪問ありがとうございます。

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福引大会

2010-12-26 16:13:29 | 田舎の生活
町内の組合加盟店で買い物をすると、金額に応じてシールをくれる。
そのシールを専用の台紙に貼り、満杯になると500円分の買い物ができる。
これが結構たまる。
そんなシールなのだが、今年はその満杯になった台紙1冊で、福引が1回できるという。
(数年前までもそういうシステムだっと聞いた)
一日限りの福引大会。
しかも先着500本限り。
一人最大5冊まで抽選ができるというので、最低の場合先着100人しか抽選できないことになる。
特等(1本のみ)は地デジ対応テレビ。
その他には、缶ビール、米、商品券が当たる。
ということで、先日二人で抽選に行った。

開始数分前に会場に着いたのだが、
なんと! 長蛇の列。 
ざっと見渡すと100人近く並んでいるように見えた。
甘かった。
先着100名に入っているかどうか(抽選できるかどうか)さえ不安になるほどだ。

すぐに列が動き始め、抽選が始まった。
変わらぬ表情で抽選を終えた人、にこにこしながら出てくる人・・・。
こうして30分余りが過ぎ、やっと抽選台が見えてきた。
あと10人目くらいで自分たちの順番が来るな。
と思った時、列の先頭から腕を高々と上げて何度もガッツポーズをするご婦人。
とうとう 1本限りの特等:地デジ対応テレビ当選者が出た。 
一方、待っている行列は、急にテンションが下がった。
でも、高額商品券はまだありそうだ。
結局、商品券が少しあたり、抽選に行った甲斐はあった。
というところだった。



師走のちょっとした お楽しみ大会 終了。


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僕の心細道(127:オーストリア編-第十五章)

2010-12-24 14:19:11 | 旅行
≪オーストリア12日目のつづき≫
遅めの昼食を、と市街へ出かけた。



これは、インスブルックの玄関口、といった風情の凱旋門だ。
なんでも、マリア・テレジアが彼女の息子の結婚を記念して造らせたのだそうだ。



周囲のアルプスの山々には、6月だというのに残雪が見える。

町の中心部を流れるイン川へと向かう。



ここインスブルックという地名は、「イン(川)の橋」という意味のようだ。
昨日は雨だったかな? ずいぶんと川の水が濁っている。
とはいえ、背後にアルプス、そして川沿いの家並みが美しい。
 
さらに川沿いを歩いていくと、
あったあった! 『歩き方』に写真が載っていた家並みが。




この家並みの不揃いな高さ・形が、背後の山並みとマッチしている。
それにカラフルさが、これまた絶妙である。

ときめくような景色を眺めつつ歩いて、イン橋の近くの「CHURRASCO」というレストランで昼食を摂ることにした。(実は日曜ということでほとんどのレストランは休み)


     【店の看板】
看板一番上に書いてある 定食(128AS)を注文する。
(“Menu”というのは、日本でいうメニューではなく、ドイツ語では“定食”を意味する。)
天気がいいし、贅沢な風景を見ながら、気持ち良い食事。
満足じゃあ。 

食事の後、旧市街へ足をのばす。
で、王宮庭園へ行ってみた。







静かな公園で、それぞれの年齢の方々が思い思いにくつろいでいる姿が印象的だった。

そして、近くにある王宮教会へも行ってみた。
ここの大理石のレリーフは見事だった。

   【ピンボケご容赦】
15世紀末にここチロル公国を継承したマクシミリアン1世の生涯をたどったレリーフらしい。
さらに、手前には多数のブロンズ像もある。

教会に隣接して王宮がある(写真左のドームのある建物)。


そして、インスブルックのもう一つの観光スポット、黄金の小屋根を探して歩くがなかなか見つからない。
ぶらぶら歩いていて、それと分かったのがこの建物。


この建物もマクシミリアン1世が建造したそうで、黄金の小屋根のあるバルコニーから祭りを見学したのだとか。
なんと、この屋根は金箔を施した2,657枚の銅板瓦が使用されているそうだ。
さすがに純金では、盗難の危険性があるか・・・



この周辺には、レストラン、土産物屋がたくさんあり、観光客でにぎわっている。
アルプスの山々を背景になかなかの“いとおかし”である。
そして、黄金の小屋根の斜め向かいの角には、


デコレーションケーキのような目立つ建物が。 
これは、ヘルプリングハウスというそうで、
15世紀の貴族の邸宅として建てられたそうだ。
当初はゴシック様式だったものを、18世紀前半に外観がロココ様式に改装され、その後さらにバロック様式の漆喰で装飾されたのだと(聞きかじりなので間違いあるやも・・。当方、ゴシックだのロココだのバロックだのと言われてもピンとこない・・)。
とはいえ、現在は民家と商店になっているそうだ。

ともかくこの町は、アルプスの山々に溶け込んだなかなか素敵な町である。


【右に見えるのは聖ヤコブ教会(大聖堂)だと思う】

    ≪つづく≫


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大腸がん発症率

2010-12-23 14:00:16 | その他
あなたの大腸がん発症率は?肥満度などで簡単に(読売新聞) - goo ニュース

 ネットのニュースで見かけてしまった。
中高年男性が10年間に大腸がんを発症する確率
というものだ。
国立がん研究センターのチームが考案したそうで、
年齢、肥満、身体活動、飲酒、喫煙の5項目で評価して、発症確率を導き出す、
というものだ。
今日の新聞にも掲載されていたので、ご存じの方も多いと思いますが、
まだの方、興味(心配?)のある方は、上記ニュースをクリックして、自己診断してみては?

ちなみに私は、発症確率2.4%でした。
これって 高いのかなぁ・・?
例えば、これが大学や就職の合格確率だとしたら、とても望みは持てそうにない。
いっぽう、宝くじで3億円が当たる確率だとしたら、なんだか望みが持てそうな気がする。
とはいえ、発表者側は「確率数値そのものを気にするよりも、生活習慣を見直すきっかけにしてほしい」と話しているそうなので、
酒やたばこを控えて、適度な運動をしなさい ということなのだろう。
酒、たばこをやめれば、発症確率は半分以下になるなぁ。
うーん・・・

一方、今度は内閣府が『幸福度』の指標を策定するための研究会を発足させたらしい。
そんな指標が、何に役立つのだろう・・?


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月食を見る

2010-12-22 14:55:50 | その他
昨日は皆既月食だというのに、朝から雨が降るというあいにくの天気で、一日中降り続いた。
全国的に天気が悪かったようで、皆既月食を見ることができたのは北海道だけ、
などと夕方のTVニュースで放送していた。
当方もすっかりあきらめていた。
ところが、夕食の準備もできた頃、ふと外に出てみると、
何と雲が切れて月が出ているではないか。
そして、かろうじて右上に地球の影が残っている。 雲ではない。


     【18:54 頃】

というわけで、場末的に月食の最終段階は見ることができた。
“皆既”でなかったのは残念だけど・・。
何時頃から見えていたのだろう?
早く気付けばよかった・・・ 残念だ。

やがて、満月に戻った。



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師走のあせり

2010-12-21 14:46:31 | その他
年の瀬っていうのは、あれをやらなきゃ、これもまだだ、
と日頃の怠け癖を棚に上げて落ち着かなくなり、はやる気だけが空回りし、
結局、一日一日残り日数が減るごとに、
あれは来年早々にしよう、これは・・・、などとケツをまくり日和ってしまう。
そんなだらしのない自分を見てしまう。
今年も残り10日。 
速かったなあ・・と思いつつも、
今年の初め頃に何があったかさえろくに憶えていない。
色不異空 空不異色


恥じないパクリ大国にあきれる 今日この頃  

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僕の心細道(126:オーストリア編-第十四章)

2010-12-17 12:28:37 | 旅行
≪オーストリア12日目≫ 
7時過ぎ起床。
いよいよこのホテル、そしてウィーンともお別れだ。
朝食に行った際、日本人客(おばさん2人)と話をする。
彼女たちは12日にロンドンへ入り、ヨーロッパ7ヶ国のツアーとのことで、満足している様子だった。
一方、今日の私は不安だ。
果たして計画通りインスブルックへたどり着けるかどうか?
ホテルのチェックで予約金を差し引いてくれるかどうか?
『心細道』の始まりだ。
ともあれ、チェックアウトのため9時頃フロントに向かった。
レシートを見ると、案の定、予約金は差し引いてくれていない。
予定していた宿泊が短くなったのに・・・。
そこで、旅行社から受け取っていた確認書を見せ説明したところ、納得してくれた。
事情を話せば、案外スムーズにいった。
気を良くして、インスブルック行きの駅(西駅)を教えてもらい、タクシーに乗る。
 運転手はおばちゃんだった。


さよなら ウィーン

駅に着き、建物内に入ったのだが、切符売り場を探すのに手間取った。
手持ちのオーストリア・シリングだけでは足りないので、US$で払おうとしたら、
売り子のおねえちゃんはいい顔しなかった。

1等車に乗ることにした。
ちょうど9:35発の列車に間に合いそうなので、それに乗る。
いろいろあせったけれど・・
1等車は6人ずつの個室風になっていて、座席はなかなかよさそうだ。
指定席ではなく空いている席に座ればよいと思い、ウロウロして探し、おばちゃん2人と太めのおねえちゃんのいる箇所(6席中3席が空いている状態)を見つけた。
そこで、空いている席に座ろうと思い、勇気を出して“Is this seat free?”と尋ねた。
が、返答がない。
逆に身構えられてしまった。 
でもいいのだろうと思い、気にせず空いた席に座った。
英語はなかなか通じないようだ(それとも私の発音が悪かったか)。 
なにはともあれ、まあまあ乗り心地いいし、車窓の景色もグッド!


【車内はこんな感じ】

10:16 途中駅St.Poltenに停車。
出発した頃は天気が良かったのだが、西へ行くにつれ雲が多くなってきた。
次は11:20頃リンツ駅に停車(オーストリアに来た初めころ訪れた町)。
ところが私が座っていた席は、ここから予約されていたらしく、大きなおばあさんがやってきた。

12:33 ザルツブルグ着。
どうやらこの(特急)列車は、ザルツブルグから一度ドイツ領に入り、再びオーストリアに入った後、オーストリアを抜けてチューリッヒに行くようだ。

やがて、食堂車が開店したようなので行ってみたが、もうすでに満席だった。
この分では、ワインに始まり、デザートのソフトクリームまで食うだろうから、1時間以上は席が空かないな。
とあきらめる。


途中車窓からドイツ国の風景を撮る。


再びオーストリアへ入りKufstein駅、Worgl駅に停車。
こうして、インスブルックには14:35到着。



やってきたぞ! Alpsへ。 
と ひとり感動する。

周りが高い山脈にはさまれた好ましき町だ。
駅に下り立つとザック姿の若者が多い。
私は重い旅行鞄を引きずりながら、今宵のホテル確保のため案内所へ向かう。
そこで、紹介されたのは凱旋門のすぐ近く、駅から徒歩数分の場所にあるホテルだった。

チェックインを済ませ、荷物を部屋に置いて、何はともあれ食いそびれた昼食をと レストランを探しがてら市内散策に出かける。
   ≪つづく≫

歳かな?

2010-12-16 14:04:48 | 田舎の生活
未明から外で雨か霰が降る音が聞こえていた。
朝起きるてみると、やはり雪(というか霰っぽい)が降っていた。
いやー 今日は寒い!
この冬一番の寒さだ。
そんな寒さを未明から感じ、その場しのぎで近くにあったフリースを身体にかけ、布団をかぶった。
が、足元だけでなく身体全体がなかなか温まらない。
こんなことは珍しい。
なんだか、山へ行きテントで寝袋に入って寝るがなかなか温まらない。
といった感じだった。
そろそろパジャマが必要な年ごろになってきたか・・
寝るときパジャマを着なくなって久しい。
高校生の頃はパジャマを着用していたが、大学生のいつの頃からかパジャマを着ずに寝るようになったと思う。
だから、パジャマはない。
かといって、代用の衣類を着るわけではない。
下着だけで寝る というのはそろそろ止めなさいよ。
という年齢になったようだ。