かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(72:イタリア編-第十章)

2009-07-31 12:32:29 | 旅行
-6日目(6月27日)-
アルプスの山々に抱かれたポントレジーナの朝、今日もいい天気です。





朝食はバイキング形式です。
次の観光地への移動は10時出発ということで、少し時間があるので希望者だけツアコンのAさんの案内でリフトに乗り、山の中腹にある見晴らしが良いというアルプ・ラングァルドへ向かいます。
歩いてリフト乗り場へ行きます。
リフトの運行開始時間は8時からと聞いていたのですが、8時半からでした。
しばらく待った後、リフトに乗ります。
一番乗りです。 
リフトなもので、お尻ムズムズで少々おっかなかったですが、景色はグー。

リフトが高度を上げていくにつれ、アルプス気分が高まります。
リフトは約15分で標高2,300mのアルプ・ラングァルドに到着です。 





いやぁ~ 回りはアルプスです。 

リフトを降りて、のんびりと30分余り散策しました。
空気が美味しく、とてもすがすがしいです。
天気も最高! 

ベルニナ山群、氷河、
そして、なつかしのサン・モリッツも見えます(この旅行のちょうど10年前に訪れた町です)。



短時間でしたが、気持ちの良いハイキングを終え、
再びリフトに乗り山麓に下ります。
10時専用バスにて、ポントレジーナのホテルを出発し、オーフェン街道をドライブです。
車窓の風景を楽しみながら・・・ちょうど10年前ここを電車で通ったはずだ、などと感慨に浸りながら・・・。 


途中オーフェン峠でトイレ休憩となりました。


【オーフェン峠からの眺め(多分)】

ところが、ここのトイレは有料で、しかもスイスフランしか使えないとのことで、Aさんがわざわざチョコレートを買ってお釣りに小銭をもらって、そのコインでみんな(男女別)交代でトイレに入ったしだいです。 


【現在赤い四角あたりを移動中(goo地図ではこれ以上詳しいのがないようです・・)】

≪つづく≫


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気持ち良く晴れました。

2009-07-30 12:35:10 | 田舎の生活

【今日の宇和海、空、半島】

 いやぁ~ 今日は本当に久しぶりに気持ちよく晴れ上がりました。
暑いですが、空気が乾燥しているのでさわやかに感じられます。
空が、  海が、  青さを取り戻しました。
浮かんでいる雲もなぜか気持ちよさそうに見えてきます。

これはもう実質梅雨明けでしょう。
ん? まだですか? 


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オニユリ

2009-07-29 13:55:26 | 草花・樹木


先日友人の家におじゃました時、この花が花瓶にいけられておりました。
「おっ 懐かしいなあ」 
子供の頃は夏場にしょっちゅう見ていたような気がするのだけれど、最近あまり見かけないなあ・・、と思ったのです。
ところがその後、集落のあちこちで結構咲いているのを見かけるようになりました。
当方があまり気にかけていなかっただけのようです。 

この時期、道沿いの石垣などに生えております。
 

独特の色合いとプツプツ黒ゴマ斑点。
別名テンガイユリ(天蓋百合)というのだそうです。
でも、当地ではこの花を“ゴロウ(ゴロー?)花”と呼んでいたと思います。
なぜ“ゴロウ”なのかわかりません。 
ネット検索しても該当がありません。



“五郎”なのでしょうか?
“鬼百合”よりは、“五郎花”のほうがおとなしい感じです。
もしかして、鬼のように怖い、暴れん坊の五郎さんがいたのでしょうか?
当地でのこの花の名前の由来が気になるところです。

 ところで、オニユリは主に食用として利用されてきたようです。
そういえば、子供の頃この花びらをムシャムシャと食べた記憶があるような・・・・。


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セミたちはどこへ?

2009-07-28 11:38:36 | 田舎の生活
なぜか今年は、我が家の周辺でセミの声がほとんど聞こえてきません。
全然聞かないかというと、それは本当ではありませんが、
ほんの少し聞こえてくるのですが、例年に比べて圧倒的に数が少ないです。

梅雨が長引いているせいでしょうか? 

そんな中時折、我が家の窓に掛けてあるすだれの内側へ、セミが迷い込んでくることがあります。

これはミンミンゼミでしょうか?
こうしてへばりついて鳴くことはありません。
避難しているのでしょうか?

久しぶりに昨日は天気がよかったにも関わらず、朝方ミンミンゼミの声が少し聞こえただけでそれっきりです。
今朝は  シャンシャンシャンシャン・・・
とクマゼミの声が少し聞こえていましたが、
あの暑苦しく思えるほどのやかましさからは程遠いです。
そういえば、セミのたまり場・神社脇の樹木を先日随分と伐採したからかなあ・・? 


【神社脇の樹木の現状.ずいぶんサッパリしました】

なにやら、クマゼミがよく集まっていたらしい樹木もなくなったようだし・・・。

セミたちはどこへ行ったのだろう?
それとも遅い梅雨明けがきたら、大合唱が始まるのだろうか? 


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久しぶりの太陽

2009-07-27 15:01:39 | 風景
今日は、天気予報に反して久しぶりに太陽が照っています。
 うわっはっはっは・・・・


先日の日食の際はチラッと太陽がのぞきましたが、本当に申し訳程度でしたし。
雨にもうんざりしかけていたところで、気持ちの良い天気です。 
うっすらとした雲が多いので、青々とした青空! とまではいきませんが、
空気も澄んでおり、半島や宇和海の向かい側の南予の山々も、2~3重にかなりくっきりと見えます。



そして、遠く九州も見えています。


あれだけ雨が降ったのだから、空気中の塵も落ちたことでしょう。

 とはいえ、まだ梅雨明けじゃないのですなあ。
新聞の週間天気予報をみると、雲と傘マークばかりだもの。


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防人的豪雨?

2009-07-25 15:06:50 | 田舎の生活
 先日の山口の豪雨では、土石流が発生するなどして死亡者も大勢でたようだけれど、
昨日は福岡などで豪雨と。
両県の豪雨の様子をテレビで見ていて思うのは、
西方からの雨雲が、山口県や北部九州でたくさんの雨を降らすので、
愛媛県はそれほどの豪雨にはならずにすんでいるのかなあ、と。
まるで、西方、北方からの襲撃を防衛する“防人”のように、
なんだか両地域がバリアーになってくれているような・・・、
申し訳ないような・・・。 

半島は今日も雨模様で、濃い霧に包まれています。
いつになったら梅雨が明けるのかなぁ~。
こうじめじめしていては、ビールも旨くないし、 
食欲まで減退しちゃっています。 


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僕の心細道(71:イタリア編-第九章)

2009-07-24 11:39:13 | 旅行
-5日目のつづき-
イタリアのティラーノを出発したベルニナ急行は、北へと向かいスイス領に入り、さらに高度を上げていきます。
途中、カンポコニョーロ、レ・プレーゼ、ポスキアーポに停車です。


【この駅はどこだっけかなぁ・・?】

車窓からの風景は、「アルプス満載」といった感じで最高です。
そして、しだいに空気が涼しくなっていくのがわかります。
しばらくは右側からの車窓風景のほうが良い気がしましたが、どちらもいいです。
そんなわけで、右の窓、左の窓へと「ワァー ワァー」言いながら風景写真を撮ります。
おとなしく座席に座っておられません。





青い空に、雪山とドイツとうひ(杉みたいな木)が映えます。

大きくカーブする箇所では、こんな風に電車の前方が見えます。


ハイライトは左側の車窓でしょうか。
峠近くなりバリース氷河、カンブレナ氷河が見えてきました。



そしてベアニナ峠、分水嶺です。

【アドリア海と黒海の分水嶺を示す看板】

分水嶺から北はイン川、ドナウ川、黒海へと注いでいるらしいです。
水の色が氷河の乳青色から青っぽく変わるのがわかりました。
この電車通過の最高地点は、2,256mとのことです。出発駅より1,800mほど高いです。
さすがにこのベルニナ急行 ただものではありません。
分水嶺を越えたということで、同じツアー仲間のYさん購入の赤ワインで乾杯  !
ごっつぁんです!
名古屋のえびせん“ゆかり”やチーズも出てきます。

今度は、雪山を見ながらしだいに高度を下げ始めます。





夕方5時頃ポントレジーナ駅に到着です。


電車から降りると、空気が気持ちよく感じられました。
先回りしていたバス運転手のフランコが出迎えてくれ、バスに乗り込み駅対岸のホテルへと向かいます。


【駅からの眺め】

空気が旨そうな町です。

本日のホテルは5ツ星だとか。


クローネンホフ ホテルです。

部屋はとても広く単スイートといった感じで、すばらしい部屋です。
ツアコンのAさんが現地旅行会社に、「窓から氷河が見える部屋」とリクエストしてくれたのだそうです。
有難うございます。
部屋には窓が3つあり、U字谷、その奥に雪山、氷河の見える窓、サン・モリッツ背後の山並みの見える窓がありました。



同じツアーグループの中でも部屋にばらつきがあるとのことでしたが、我々の部屋が最もいい部屋だったのかもしれません。
部屋で少し休んでから、町を散策しました。



アルプスにいだかれた、こじんまりしたいい町です。
夕食はホテル内のレストランです。
ツアコンAさんのお話だと、「シーズンならば、とても気を遣うレストランだとか・・」
やはりヨーロッパは怖いです。
カッコが大切です。
でもそんなこと・・・こちとら、なーんも知らん日本人客です。
大目に・・
≪つづく≫


日食の楽しみ方

2009-07-22 12:50:34 | 田舎の生活
今朝は未明頃からすごい雨音がしていた。
せっかく46年ぶりに日本で皆既日食が観察できるというのに、なんてこった。
夜明け過ぎから雨足が弱まったとはいえ、空はまだまだどんよりとしている。

しかし、9時頃に一度薄日が射してきて期待を持たせてくれた。
テレビでは各局日食の話題でもちきりで、皆既日食が見られる南の島から中継が入る。
でも、そちらでもあまり天候は芳しくないようだ。

事前に日食の観測の仕方を勉強してないもので、
直前になってごぞごそはじめた私。 
かといって、黒い下敷きは無し、ろうそくも昔と違ってすすがほとんど出ないということで、すすガラス作成もやらず。
唯一こしらえたのが、使い切ったテレフォンカードでの即席あんちょこピンホールカメラもどきです。

そして、9時半過ぎから南の島で食が始まります。
しかし、この半島では依然太陽が見えない。
残念ながら、テレビ中継に頼るしかないのか・・・。
そんな中、皆既が始まった時間帯になって、雲の合間からにわかに、わずかに太陽がのぞいている。
「よしよし」と、改めてあんちょこピンホールカメラもどきに目をやるが、
全然日食の画像が映し出されていない。 


おかしいなあ、そんなはずはないのに・・・と思いつつ、チラッと太陽の方を見ると、
(まぶしいずぎるので、見ていられるのはほんの一瞬だけど、)
確かにもう既に、三日月ほどにはなっている。
ピンホールカメラ 失敗のようだ。
雲が多すぎて太陽の輪郭がくっきりしていないからなのか、それともピンホールとスクリーン側の紙との距離が間違っているのか?
わからない。

そんなわけで、改めて身近にあるもので何かいいものはないかと探す。
・・?・・?・・・?・・
よし、これでどうだ! 
と取り出したのが、現像済みのポジフィルムの真っ黒いやつ(映像を写していないコマの箇所)。


これをかざして太陽を見上げる。

「おっ くっきりと見える」 
成功です。
三日月より細くなった太陽が、フィルム越しにくっきりと見えました。
最初からこれで準備しておけばよかったなあ。
でも、このフィルムを通してデジカメに収めようとしましたが、さすがにそれはうまくいきません。 
やはり専用のレンズフィルターでないとだめのようです。
それでも、雲に隠れかけた太陽をかろうじて捉えることが出来ました。
薄めの雲が良いフィルターになってくれました。



とはいえ、私の3倍ズームデジカメ(および腕)ではこれが精一杯です。
こんな写真をアップするのは恥ずかしいですが、
とりあえず自分の記念用です。
愛媛では80%以上太陽が隠れたはずだけれど、
最初から天気があまりよくなかったせいか、予想していたほどは暗さを感じなかったなあ。
それに、鳥や動物もあまり騒がなかったようだし・・。
ともあれ、あらためて太陽の光の強さを実感した、日食騒ぎの午前でした。

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メタボ容疑晴れる

2009-07-21 15:49:03 | 田舎の生活
昨日に続いて、今日も雷ゴロゴロ。
ですから、パソコン立ち上げにはちと躊躇します。
そんな中、本日午後、6月に受診した健康診査の説明会がありましたので、行ってきました。
昨年は、「メタボ容疑」の烙印を押され、優先的に保健師(指導員?)のアドバイスを受けることになったのですが、
今年は事前に電話がなかったので、多分大丈夫なのだろうと思っておりました。

診査結果表をみると、中性脂肪がほんの少し基準値を上回っておりましたが、それでも昨年より随分と改善されておりました。
ということで、他のメタボ関連因子の数値も改善されておりました。
とりあえず、メタボ容疑が晴れました。
やれやれ 
これも、保健師のアドバイス通りほぼ毎日散歩を続けた効果なのでしょう。

でも、このところ散歩をサボっているので、このままでは来年また容疑をかけられかねません。

油断大敵!

継続は力なり!

散歩・運動を再開せねば・・・ 
と思うのですが、こう毎日雨ではなあ・・・
早く梅雨が明けてくれないかなぁ~。
明日は日食が見られるのだろうか?


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空が破けそう

2009-07-20 14:38:04 | 田舎の生活
今日は海の日、
朝から曇っていたのが、9時過ぎから雨になりました。
そして、遠くで雷が鳴り始め、
やがて近くなってきて、
「ピカッ」・・・ 「ゴロゴロゴロ・・・」 
としだいに大きな音になってきました。
「ゴロン・・ゴロゴロガラ・・」

そしてついに、
ピカ ピカッー」 「バリバリ ドドーン ゴロゴロ ゴロゴロゴロ・・・」 
まるで宇和海の上の空が破けそうでした。

そういうわけで、用心のため朝からパソコンの電源は切っておきました。
正午前になって小雨になり、雷も静かになりました。
それでもまだ時々遠くでカミナッテおります。
怖いです!


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