かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

白滝へ行った②

2012-12-03 11:22:47 | お出かけ
白滝公園は紅葉が見ごろだった。



色づいた落ち葉を踏みしめながら上っていく。


百日紅

そして下にある立札は、遊歩道のあちらこちらに立っている。
これは「るり姫伝説」を紙芝居風に説明しているものだ。




ジグザグの遊歩道を上っていく。


これは、「夢わらべ」というそうで、遊歩道のあちこちに配置されている。


無料休憩所に到着。
ベンチに座り、弁当を広げたり、飲み物を飲みながら皆さん思い思いに紅葉を楽しんでおられる。




野口雨情歌碑
「秋の白滝 木と木の紅葉 山に錦の幕を張る」
雨情はここ白滝をたびたび訪れたそうだ。


るり姫親子観音像

今から約440年前の戦国時代に当地を治めていた米津城の城主は、
土佐の長宗我部氏に攻められ討死し、ついに落城。
城主の奥方“瑠璃の方”は長刀の名手で、侍女や子供たちと奮戦しながら白滝まで逃げてきたが、ついに長宗我部勢に包囲された。
囚われの身となり辱めを受けることを潔しとせず、奥方は2歳の世継ぎ・尊雄丸を抱いて滝に身を投じた。
これに従う侍女たちも次々に身を投じたと。
そんな瑠璃の方を供養するために、毎年11月23日に「るり姫まつり」が行われている。
我々が訪れた前日である。
お美しい観音像である。

残念ながら、るり姫塚へは行きそびれた。

さらに沢の奥の方へ上った所に都の滝。

このあたりが遊歩道の終点のようだ。
紅葉を見ながら、なかなか良い森林浴をさせていただいた。


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白滝へ行った①

2012-12-01 14:11:25 | お出かけ
今日から師走。
1年経つのがはやいなあ~

先日、大洲市の白滝公園へ初めて行った。
紅葉を見に。
車で約1時間。
3連休の真ん中ということもあってか、大勢訪れていた。





紅葉が負けるくらい鮮やかな色の錦橋。




錦橋を渡ると遊歩道が始まる。


やがて、一つ目の滝が見えてきた。


うーん、滝と言うにはちと寂しいが・・・、
全高80mというから、水量の豊富な時期にはもっと迫力があるのであろう。


落合の滝


合歓の滝
うーん  チョロ チョロ

ここ白滝には7つの滝があるそうだ。





雌滝 白滝で一番迫力のある滝のようだ。
見ようによっては、中央下半分の岩場のシルエットが仏像にみえる
とボランティアガイドのおじさんがしゃべっていた。






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M先生退官記念パーティ

2012-05-01 16:25:55 | お出かけ
パーティ会場に向かった。



開始1時間前だったので、まだ誰も来ていない。

しばらく待っていると、1人、2人と懐かしい、少し~かなり変貌した面々が次々にやってきた。
 

午後4時、いよいよ学科主任の教授のあいさつでパーティが始まる。





そして、この度退官されたパーティの主役のM先生の教え子、あるいは先生の同僚の教官方のスピーチと続く。



和やかな雰囲気でパーティが進み、やがてPCプロジェクターを使い、先生が写った懐かしの写真を映し出しながら、先生自ら、あるいは教え子たちが学生時代の思い出を語る。



そして、最後に先生ご夫妻に花束を贈呈。



37年半の教員生活 ご苦労様でした。
そして、ありがとうございました。
その後、先生からお礼の言葉述べられ、2時間余りのパーティが終わった。



パーティ終了後、場所を替えて2次会へと。

先輩・同期・後輩と、久しぶり、中には20数年ぶりに会う顔々。
懐かしくもあり、もっとゆっくり話もしたかった。
という思いを残しながら、翌日再びしまなみ海道を通って帰った。


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しまなみ海道を走る

2012-04-30 12:26:12 | お出かけ
今日は生憎の天気だけれど、世の中大型連休の真っ最中。
各地で悲惨な事故も起きているようだ。
当方はGWとはほとんど無縁ではあるけれど、学生時代の恩師が今春定年退職され、
退職記念パーティがあるということで、一昨日広島へ出かけた。

家を出て車を走らせること1時間余り、やっと高速道に取り付くところまできた。
ところがインターに入ろうとしたところ、えらい渋滞。 
奥さんに「GWだから混んでいるかもしれないので、時間に余裕をもって行った方がいいよ」
と言われていたが、四国の高速道に限って・・・ と思っていたので、予想外だった。



いやいや、どうやら事故のようだ。



警察以外の人影は見当たらなかったが、
中央分離帯のガードレール沿いに大型バイクが横転していた。

インターを抜け高速道に入ってからは、渋滞はなくスムーズに流れていた。
とはいえ、何年ぶりかの高速道、緊張して運転する。
今やほとんどがETC搭載車である。
普段高速道を走ることはないので、私の車にはそんなものはない。
とはいえ、料金所を抜けたところの合流が危険である。

家を出てから3時間、しまなみ海道にとりついた。
長時間運転なので、休憩を とサービスエリアに入った。



腹も減ったので、鯛めし弁当を買ってかきこむ。
このサービスエリアからは来島海峡が望める。





30分間の休憩で、いよいよしまなみ海道を走る。


来島海峡大橋。吊り橋である。


歩道側には、自転車で走る人や歩行者が大勢いる。


多々羅大橋。
愛媛県と広島県に架かる斜張橋である。


因島大橋。これも吊り橋である。



以前しまなみ海道を通った時は、たしか橋を渡り終えるたびに一般道を通り、また橋を渡るという感じだったが、今回は高速道が全線つながっており、楽ちんだった。
車を走らせること4時間半。
やっと今夜宿泊するホテルに到着。
こんなに長時間運転した記憶がないので、疲れた。腰が痛くなった。


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亀ヶ池温泉へ行った

2011-09-17 13:47:09 | お出かけ
ここ佐田岬半島に、元々は湾だったのだろうが、土砂で堰き止められて外海と隔離してできた(と考えられる)“潟湖(せきこ)”がある。
その名は“亀ヶ池”。


この池には、大カニ伝説があるらしい。
そんな亀ヶ池のほとりに温泉がある(上記写真の右下の建物)。
といっても、地表に湧き出しているのではなく、地下1,500mから汲み上げている。
平成19年8月にリニューアルオープンしたとのことだが、残念ながらまだ一度も行ったことがなかった。

小雨模様の昨日、初めてその温泉に行くことができた。



なかなか立派な建物である。



中へ入ると、玄関の右側には特産品を販売している店がある。


そして、受付へ。


受付を済ませて、浴場へと向かう。



建物内は掃除が行き届いており、きれいで気持ちが良い。



そして、浴場もきれいで広々としている。


泉質は弱アルカリ性だとか。
サウナもあり、露天風呂もある。




   【まるで盗撮だ】

 気持ちが良い。
普段の私は風呂の時間が短いのだが、いろいろ試していたら、ついつい長くいてしまった。

温泉に入ったら、ビールが飲みたくなるのだが、車で来ているのでそうはいかない。
ビールなしの食事となったのだが、ノンアルコール・ビールがあるとのことなので、注文した。



たぶん、ノンアルコール・ビールを飲むのは初めてだろう。
最初は、ビールと同じような味だと感じたが、途中から飽きた。
やっぱり、アルコール入りのビールがいい。

予約すれば、別館で宴会もできるようで、無料送迎バスが利用できるようだ。
温泉に入って、宴会かあ・・・
いいなあ。いつかやってみたいものだ。



外には無料の足湯もある。


満足 まんぞく また来てみたい。

「ギョッ」 この魚は?

2011-02-26 14:25:27 | お出かけ


町へ車で出て国道を走るたびに、この彫像が気になっていた。
何のためのオブジェだろうか?
そして、この魚の名前は?
ということで、ある日チャンスがあったので近づいてみた。



台座に 『海の入口』とある。  フム フム



そしてこちらの面には、『あなたの町の郵便局』とある。
あれ? この建物は保健センターのはずだが・・・
それとも保健センター内に郵便局が併設されているのだろうか?

ともかく、この魚は鯛ではなさそうだ。
大きな目玉とタラコ唇からは、カサゴあるいはメバルといったところだろうか?
どちらにしても煮付けにしたら旨い。


どや!

歩道にはこんなモザイク画もある。


八幡神社(八幡浜市)へ行った②

2010-12-11 14:51:33 | お出かけ
この神社へ来た第1の目的はこれだ。



社殿基礎の石垣に彫られた瓢箪徳利と盃。
きっと石工さんの遊び心なのだろう。
でもなぜか、徳利の口ではなく、お尻のほうが盃の方を向いている。
なにか理由があるのだろうか? 
まさか、石垣を組む前に彫りこんで、いざ組み込む際にうまく配置できなかった、というわけでもあるまい。
TV放送では、断酒を誓った石工さんが彫った、と言っていたけれど・・

そして、この彫り物の反対側の石垣には、


青竹・笹がある。 



緑の石に、ワンポイントでいい味を出している。

神社だから、当然狛犬もいる。









こちらの狛犬の足元にはなにやら・・・


どうやら、子供狛犬が足元でじゃれているようだ。



左側の“吽”の足元にも子供狛犬がいる。


こちらは、親狛犬に踏んづけられそうだ。
いずれにしても、子連れ狛犬を見るのは初めてだ。

八幡神社(八幡浜市)へ行った①

2010-12-07 11:28:14 | お出かけ
11月末日、町へ出かけた際、その数日前にTVのローカルニュースで放送されていた八幡神社へ行ってみた。


【一の鳥居。昭和初期建造】

この神社は、その名の通り八幡浜市の地名の由来になったそうだ。
その上にも鳥居が。



この鳥居の左の柱には、「延宝六年」(1678年)と刻まれている。
市の文化財に指定されているようだ。

さらに上にも鳥居があり、石段を上りそれらをくぐりぬけていくと社殿にたどり着く。



そこで、思わぬ光景が目に入った。



紅葉だ! 



今が見ごろといった感じで、グッドタイミング というやつだろう。
ローカルニュースでは、紅葉のことはふれていなかったので、放送日よりかなり前に録画されたものだろう。
目的は他にあったのだが、想定外の光景に思わず「得した!」と思った。
半島も色づいてはきたのだが、ほとんどがハゼあるいはウルシの類であり、
このようにもみじの紅葉はなかなか見ることができない。
しばし鑑賞 












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苔筵へ行った②

2010-08-25 14:08:18 | お出かけ
苔筵の林はこんな感じ。



下草がきれいに刈られ、そこに苔が移植されている。
そして、きちんと枝打ちされた杉の間から木漏れ日が差し込んでいい感じ。



いろんな苔が気持ちよさそうに繁茂している。









ひととおり散策したので、喫茶へ入ってみることにした。



気取りのない 民家風の好ましい感じ。
室内にテーブルがあります ということだったが、外のベランダのほうが気持ちよさそうなので、外の席に座った。



適度に杉を伐採しているが、こんな風にベランダの床をくりぬいて、一部わざと残しているのがおしゃれか・・・。

私はコーヒーと饅頭のセットを注文した。



饅頭が食べたかったわけではないのだが、なんとなく流れで そうなった。
とはいえ、素朴な味で結構うまかった。



少し遠出ではあったけれど、
なかなかいい雰囲気の中、散策・休憩を楽しませていただいた。



ありがとうございました。


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苔筵へ行った①

2010-08-24 14:37:34 | お出かけ
ちと古い話で恐縮ですが、
少しでも涼しさを味わえるかも・・
以前TVのローカルニュースで見た 宇和町にあるという苔筵へ、5月末に行ってみた。
当地区からは車で1時間余りの場所。


歓迎されているようである。


狸が出迎えてくれる。



喫茶コーナーもあると。
背後には、なんだか趣のある整備された林が控えている。




あれが喫茶のようだ。
あとでお邪魔することにしよう。

ここは、個人の方が拓いたようで、無料で開放してくれている。
ありがたいことだ。
 まずは、林の中を散策。


杉の木の根っこにびっしり ふさふさ苔が

きれいに整備されている。



うん?! 水車も作ってある。




ここにも狸が。
ここのご主人は狸好きなのだろう。 


枯れ木でこんなオブジェもこしらえている。


こちらは、シイタケだろうか。

 
               【苔筵 の場所はここ↑】