かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

一斉休漁

2008-07-15 11:19:27 | 政治・社会
漁船の燃油高騰による窮状を訴えるために、全国漁業協同組合連合会などの呼びかけで、今日15日、漁業従事者が一斉に休漁するというニュースが流れている。県内の64漁協、漁業者約1万8千人も一斉休漁とのことである。
 我が地区でも、昨日その旨の有線放送が流れていた。そんなわけで、今日の宇和海はとても穏やかなのだけれど、見渡しても一隻の船も見当たりません。
最近、TVのニュースなどでも窮状を訴える漁師さんの姿がしばしば放送されていた。なんでも、重油の価格が5年間で約3倍にも上昇したとのことである。本当に死活問題だろう。
 漁師さんは、自分達で獲った魚介類に、燃料代を上乗せできず、“競り”で価格が決められてしまうので、本当に辛いところだろう。だから、無策の政府に燃油高騰分の補てんなどの対策をアピールするのも無理はないと思う。 

そうして、もうひとつの心配事。忌野清志郎に(呼び捨てでごめんなさい)、がんの転移が見つかったとのこと。そこで、がん治療に専念するため、今夏予定していた野外ライブなどを全てキャンセルする、と発表された。彼は、一昨年喉頭がんで入院して、その後回復したと思っていたのに・・・。
全快を祈っております!