ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

ニゲロの一番花が咲いた。はかなくもすくっと立って風に揺れる風情に惹かれる。ぎごちなくともしっかり歩いて行きたい。

2018-05-15 17:10:47 | リハビリ生活、胡蝶蘭

    三年前から育てているニゲロ(黒たね草).

毎年種を取って蒔いている。

 

期待して待っていた一番花が咲いた。

細い針のような葉。

柔らかくて儚そう。

病弱な貴婦人のようだ。

芯はしっかり者。

 

 

ハーブのフェンネルの葉に似ている。

プランター以外に花からこぼれた種がたくさん庭のほうでも咲いている。

坐禅会の仲間から頂いたニゲロです。

絶やさずに咲いているのが嬉しい。

だんだん花数が増えている。

 

ウイスターのリハビリ。

顔を合わせれば「ご機嫌如何ですか。」が合言葉のようだ。

「今日はどうしたの綺麗にして、どこかにお出かけですか。」

入ってきた利用者に言われた。

普段と変わらない格好なのに。

冗談が過ぎます。

お世辞はいらないですよ。

 

メドマーで向かい合わせになった利用者。

「最近の体調はどうですか。顔色も良くなりましたね。」

ウイスターを一日だけにしました。

リハビリに特化した施設に3日も通っています。

随分気持ちも変わってリハビリに目を覚まされたようです。

ついAkuuの説明をしてしまった。

いつでも見学が出来ますよとおまけまで付けた。

 

なんどもメールしていたTさんにやはり心配していた利用者仲間。

「最近Tさんに連絡しているの?」

なんどかメールをしていますがまだリハビリに向かう気にはならない。

「歩けないので家の中を這って生活をしていると言っていた。」

「車椅子を買わなければ出て行けない。」とも。

「車椅子はウイスターに用意してあるので借りれば良いのよ。」

「出て来られないのだったら訪問リハビリの方法があるわよ。」

そんな話をしているがなかなか前に向かおうとしないもどかしさ。

リハビリ仲間で心配しているのだから勇気を出して出て来て下さい。

 

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