障害者の私のすべてを介護してくれる夫。感謝しているが掃除嫌いなのは目を瞑って我慢、我慢。

　　　　障害者にとって部屋の掃除は大変。

　脳溢血を発病してから生活のすべては夫が介護してくれる。

　毎日のことで食事から洗濯、お風呂まで。

　有り難いと感謝あるのみ。

 

　ただ一つの不満は掃除嫌いなこと。

　学校でも掃除当番は怠けていたらしい。

 

　最近は便利なものがあるので掃除も楽になった。

　掃除機はもとよりモップも種類が豊富になった。

　それを駆使して何とか掃除してくれる。

　玄関と私の部屋とトイレにはまめに花を活けるのも夫。

 

　どうしてもなかなか手を付けないのはトイレ掃除。

 

　病気をしてから売り場に行かなかった日用品売り場。

　初めて行って見つけました、トイレクイックル。

　病気する前はなかった便利なもの。

 

　まだ下を向いて作業することはできない。

　くらくらと眩暈がしてしまう。

　持ち手があるので何とか出来そう。 

 

　嫌味になるので夫が囲碁クラブに出掛けたすきに始めた。

　トイレに座って手を伸ばしてスイスイとほこりを取った。

　出来ました。

　こんなに楽なもの、早く知りたかった。

 

　出来ることを増やしていこう。

 

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