ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

誰でもリハビリをしているのは健康になりたい気持が第一でしょう。家族の思いは千差万別。びっくるするような言葉を投げかけられている場合もあるようです。

2017-07-04 15:13:38 | リハビリ生活、胡蝶蘭

     しばらく前の利用者が口にした言葉に驚かせられた。

病院の入院仲間と3人一緒に入所した。

同じ脳梗塞でも程度に差がある。

一人はすぐに職場復帰していった。

残った二人はリハビリを頑張っていた。

そのうちの一人の言葉にびっくりした。

歩きにくそうに変な癖が出始めている。

杖を使って正しい姿勢にしないのかしら。

どうしてと聞いてみた。

奥さんからみっともないから絶対杖なんか使わないでと言われたらしい。

怖い奥さんだと。

その上に治るか死ぬかはっきりしなさいと。

厳しい言葉で奮起する場合もあるでしょう。

彼はどちらでしょうか。

 

 

       さぁー、今日も皆と一緒ににリハビリがんばるぞぉ・・・、                

                やらないと家族に怒られから、「治るか、死ぬかどっちかにしなさい!」と。

               「あ~あ~・・・・・・、今日も又、リハビリか・・・・・・」

                  絶対杖など使わないぞ。                

                       

厳しい言葉で励ませられたのか、彼は絶対杖を突かないで歩けている。

これも愛情だったのでしょうか。

他人ではわからないそれぞれの愛のかたちかな。

(185-68820)

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