前日図書館で5冊も借りてきました。3冊は読み終わりあと2冊。 今日明日で読み切ろう。今日読んだ本は島村洋子さんの短編で”恋ひらり”自分で選ばないで他人の選んだ本を読むのも意外な発見があるものです。
なんとただの恋愛ものではなく、アルバイトのつもりで広告を見て申し込んだのが“治験”老化メカニズム解明と言われて定期的に飲むがどのように利くのか説明がない。
医学生と恋に落ちるが母親の反対にあい、身を隠す。次に恋した彼が親に会って欲しいと地方から東京へ出てきた父親とレストランで会食することになった。レストランに入ってきた父親は息子が紹介した彼女を見て怪訝な顔をして、まさか昔別れた彼女では? いやそんなはずはない、あまりに似ているが年を数えると50歳以上のはず。ここにいる女性は若い。もしかしたら別れた彼女の娘さんか、他人の空似か。この恋の結末は?
治験を受けた仲間たちは不幸な死を迎えてしまう。薬によって若さを維持できても浦島太郎のように周りと遊離してしまい身の破滅に向かうと解釈しましたがどうでしょうか。
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