あっ思い出した。５３年前の冬、アラスカの空を飛んだ飛行機に一緒だった吉永小百合。

　思い出の１ページに記している。

　　　　　　　

　懐かしめる思い出のあることは幸いだ。

　成長する孫たちにもたくさん思い出を作って欲しい。

　夢を沢山持って欲しい。

　はたして自分も夢を持ったのだろうか。

　中学になって海外に興味を持った。

　手始めに海外のペンフレンドを作ろう。

　新聞社に手紙を出して記事に載せてもらった。

　イタリアとアメリカとフィリッピンのお友達が出来た。

　何時かは行くことが出来る希望に燃えていた。

　仕事も海外に関係した仕事を選んできた。

　商社に入ったのも目的に近づいた結果でしょう。

　初めてのヨーロッパ旅行に出かけて運命が変わるなんて。

　ローマ、チューリッヒ、フランクフルト、ロンドン、パリを

　　　　　　回って羽田の行程だった。

　途中のフランクフルトで日本に帰ったら

　　　　　　結婚を考えて付き合ってくださいと申し込まれた。

　旅の途中で結婚を申し込まれるなんて驚きです。

　帰国便でパリからアラスカ周りで羽田まで、

　　その便で吉永小百合と一緒だったことも思い出の１ページ。

　

　今日の胡蝶蘭。

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