おぼつかなかった歩行で少し前までは介護士の肩を借りていた。
上はオダマキ、下の花はアブモン別名チロリアンランプ
パーキンソンで痛みと痺れで座っていても腰が痛くて苦痛。
介護士の補助がなくてはリハビリが出来ない。
皆さんと合わせて行動することが苦手。
パーキンソンの発病は8年以上前。
なかなか思うように良くならなくて大変そう。
そんな彼女が僅かな間に変身していた。
今日の体力測定の様子をマシーンに乗りながら見ていた。
歩行の速さを測り始めた。
えっ、そんなことあるの。
一ヶ月前の姿ではない。
すたすたとペースも良く歩いている。
まさか!!
帰りの送迎車が同じでしたから早速聞いてみた。
随分歩き方が良くなりましたね、驚きです。何をしたの?
「毎日家で機能リハビリをしています。
ラジオ体操も毎日。
ペインクリニックで痛み止めの治療も。」
「痛みがあると何も出来ないですから。」
やはり施設だけではなく自宅でも頑張っているんだ。
脱帽です。
嬉しかったこともあります。
部屋から離れていて見えなかった花がいつの間にか咲いていた。
上から クレマチス、ライラック、ブルーベリーの花
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