朝、昼,三時にコーヒーを頂く。
注文は産地指定。
コーヒーはどうですかと言われて頼んだのはケニア。
頼んでからⅠ時間経っている。
忘れているのかと声を掛けるか迷った。
マスター!
コーヒーはまだですか?
待っていたお客さんは帰ってしまったよ。
カチャカチャと音がする。
夫がコーヒーを持ってきた。
”パソコンで囲碁を始めると周りが見えなくなる”
チョコラスクを乗せてくれた。
コーヒー好きな夫。
今用意してあるコーヒー豆はケニア、コロンビア、ブラジル
ヨーロッピアンなどです。
その時の気分でお願いする。
残っている豆を想像して注文する。
コーヒーカップは単純な白いカップ。
ブテックをしているとき友人が紹介してくれたベトナム貿易を
していた人から教えられベトナム雑貨を買い付けた。
やっとベトナム雑貨が日本と取引を始めた頃。
ブームの先駆けでした。
ベトナム人は勤勉で手先が器用です。
開放前はフランス領で刺繍、料理などはフランス仕込み。
焼き物の産地もある。
産地まで足を延ばしたことも。
市場で生地を選びベトナムの縫子さんがアオザイを縫製。
アオザイの上着は刺繍、プリントなど豪華でパンツは無地。
店のディスプレイにしたこともある。
結婚式に着ていだいたお客様もいる。
アオザイのファッション誌も出版していました。
取り寄せて店に置いていました。
何度かホーチミンに通ったことを思い出した。
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