山田洋次監督の父親の思い出話を聞いて自分の父親を思い出した。
昭和になっても消えない武士の心。
満州から帰って故郷の役人になった父親。
覚えているのは付け届けがあっても相手に戻す父親。
まだ武士の心が残っている父親だった話。
私の父親と同じだ。
父親も満州から帰って農林省に入った。
時々届く貢物。
子供の目の前で直ぐに返せと言っている父親の声が聞こえる。
別館の建設予定があった時、世間の裏側の人に
車に乗せられて1日中あちこち回された。
毅然としていてくれた父親。
54歳で亡くなった時は研究所主催で葬儀をしてくれた。
戦後の無理がたたって長生きが出来なかった。
でも私の子供(初孫)に合わせることが出来たのは幸いでした。
ラジオを聞いているうちに思い出すことが出来て懐かしい。
今日の胡蝶蘭。
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