20年ほど前に『弁証法の系譜』を読んでいたときは、もっぱらヘーゲルの「論理的なものの三側面」(『小論理学』の規定)に関心を集中していた。いまは、パースである。パースの「プラグマティズムの格率」も英文で引用してある。はじめて気がついた。
これを『アメリカ哲学』(鶴見俊輔著、講談社学術文庫、1976年)と比べてみると、上山春平のはmight conceivablyだが、鶴見俊輔のはmight, conceivablyと間にコンマがある。原文はどちらなのだろう。コンマのあるなしで、意味はずれてくると思われるのだが。英文の構造がよくわからない。2番目の文はわかる。最初がわからない。
「プラグマティズムの格率」の和訳をいくつか見たが、わかりにくい。鶴見俊輔によれば原文がそもそも悪いということである。
鶴見俊輔の訳、『世界の名著48』(上山春平・山下正男)の訳、米盛祐二の訳(『パースの記号学』)、そのほかいくつか見たのだが、すっきりできるものはない。
これを『アメリカ哲学』(鶴見俊輔著、講談社学術文庫、1976年)と比べてみると、上山春平のはmight conceivablyだが、鶴見俊輔のはmight, conceivablyと間にコンマがある。原文はどちらなのだろう。コンマのあるなしで、意味はずれてくると思われるのだが。英文の構造がよくわからない。2番目の文はわかる。最初がわからない。
「プラグマティズムの格率」の和訳をいくつか見たが、わかりにくい。鶴見俊輔によれば原文がそもそも悪いということである。
鶴見俊輔の訳、『世界の名著48』(上山春平・山下正男)の訳、米盛祐二の訳(『パースの記号学』)、そのほかいくつか見たのだが、すっきりできるものはない。
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