北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

大人の休日倶楽部パスの乗り鉄旅 そのⅠ 仙台ベンチャーズ

2018年07月07日 | JR北海道 JR北
3月にJR大人の休日倶楽部じぱんぐに入会しました。JR各社共通のじぱんぐ倶楽部と東日本のVIEWカードを融合させたクレジットカードですので審査が心配でしたが、問題なく入会できました。
平素の運賃割引も魅力ですが、年に3回発売される「大人の休日倶楽部パス」が本来の私の目的です。
JR北海道と東日本管内を5日間特急・新幹線乗り放題です。

そして今回は、なんといっても仙台郊外の多賀城市のカフェで「仙台ベンチャーズ」というコピーバンドのライブを聞くのが目的。
私と同年代のおじさんたちのセミプロバンドです。

朝、9:32札幌発のS北斗8号・261系9両編成の最後尾の自由席に席を確保し、新函館北斗へ向かいました。
やはり261は加速が良いですね。惜しむらくは車体傾斜を積載していないので、カーブでの速度がかなり落ちてしまうのが残念。ただ、加速が良いのでカーブからの立ち上がりが良く、遅いと言う感じは受けません。
とは言いながら、函館・札幌間を3時間で走った281北斗を知っている私には不満が残ります。

安全第一というよりは、鉄道会社としての技術レベルが落ちてしまったという事なのでしょう。新幹線にばかり目が向いて、在来線の技術の向上はなおざりにされていくのでしょうか。
さて、新函館到着、1335発のはやぶさ28号で一路仙台へ。スマホのスピードメーターが320㌔を指した時は(●^o^●)速いって楽しいですね。


仙台には1629に到着。東口のホテルを予約したので、初めての東口からホテルからはスマホの地図に頼りながらうろうろとして、何とか一旦チェックインしました。

ホテルを17時半ころに出て、仙台駅地下から仙石線の下り電車の乗車。


1830に下馬駅に到着、再びスマホ片手に坂を下りて「ハリサン」というカフェを探し出しました。



ライブは1930からなので、軽い食事とビールを頼み、そのあとはハイボールを片手に懐かしいサウンドに耳を傾けました。


1965にベンチャーズが来日した当時のサウンドを大切にしているバンドなので、近年のベンチャーズ擬きとは違います。
1965ベンチャーズ・イン・ジャパンというLPレコードは私の宝物としていまだに手元にあり、MDにも落としてあってたまに聞いています。
仙台ベンチャーズさんはYOUTUBEで偶然見つけて、演奏をUSBメモリーに落として、毎日のように車で聞いています。それが目の前で同じ音で鳴り響いているのです・・・・・。私はクラシックがだ好きで、難解な曲も聴きますが、やはり音楽は楽しむものです。中学1年でベンチャーズサウンドに出会ったことは私の人生では大きな出来事だったのかもしれません。
演奏が始まった瞬間不覚にも涙がぽろぽろと出てしまい((+_+))遥々来てよかったと感じておりました。(*^。^*)

21時半過ぎにライブが終わり、帰り際にリーダーの方に札幌から来たと告げてご挨拶。かなり驚かれましたが、私よりお歳が2つ上とのことで、私の励みにもなりました。
ほんとうに、今回はありがとうございました。
下馬駅までの上り坂がきつくて、駅の待合室で座り込んでいましたが(笑)すぐ上り電車がきて、無事にホテルに戻りました。(●^o^●)
初日は終わりました。明日は北陸へ向かいます。