臨時北斗を撮って、長万部から札幌行２９５３Ｄ

９月２２日は一日散歩切符を使い臨時北斗８５号を撮りました。
この切符の発売日は１１月１４日までとなっています。以前なら当然のように延長されて発売されてきましたので発売期間には気を止めなかったのですが、最近の割引切符の見直しの状況からすると、いよいよお終いかもしれません。
そうなると、このブログの名前を変更するか、私も鉄道から離れて５０年来の趣味であるアマチュア無線に集中するか選択を迫られます。
１級アマチュア無線技士の免許が泣いています。
１０歳から続くオーディオやコンサート通いもありますから、どれにしましょうか。男の道楽は困ったものですね。

正直、鉄道は５０の手習いで始めた遅咲き組です。若い方には知識では太刀打ちできません。
どうしても経営問題などに興味が行ってブログも暗くなります。
昨日、鉄道車両の車両の撮影に邪魔になるとして、線路の杭を引き抜いた少年が逮捕された事件がありましたが、他の趣味では、このような狂信的なマニアは聞いたことがないので、同じように見られたくないし、そろそろ引きどきかなと考えてしまいます(+o+)。
運転士さんや車掌さんとは良くお話しをしますが、鉄道ファンの方とはほとんど話したことがありません。難解な用語を駆使し、ひたすら話し続けて会話にならない方がいますので、どうも苦手です。私は鉄道旅行ファンなので、世界が違うようです。
ただ、機械が好きなので、短時間でそれなりの知識は持つことが出来ました。
でも子供の頃からの鉄道ファンに到底はかないません。無線とオーディオとクラシックなら負けませんが(笑)
　
さて、２７日は最寄り駅から１０時２５分の苫小牧行きに乗りました。いつも学校の講義で使う便なので学校近くの駅で、寝ぼけて立ち上がってしまい、降りてしまうところでした(笑)。

苫小牧からは東室蘭行きですが、昼は利用客が少ないためか１４３の２連ではなく、１５０単行でした。この便は東室蘭で乗り換えて秘境小幌へ行くのに便利なので、それらしい方がかなり乗っていました。そのためか乗客は座りきれない状況でした。
私は竹浦で下車して、臨時特急北斗８５号の通過を待ちます。
待っている間、北斗５号や貨物も通過して撮影が終わると乗り継ぐ普通列車までは少し時間があります。
それでも竹浦駅は近くの国道沿いコンビ二がありますのでアイスクリームなどを買いに行ったりもして、あっという間です。
（竹浦までのキハ150の１００番台、冷房がありません）

（臨時北斗８５号・前後はスラントで夏のキハ１８３－４０６と違って４０５が入っていました）

（北斗５号）

さて、このあとは一路室蘭へ行き、同じ経路を戻って富浦で臨時北斗９２号を撮る予定でしたが、ツイッターで千歳線の人身事故のお知らせをいただき、急遽登別まで戻り、駅の案内を聞いてから、乗ってきたキハ４０で東室蘭へ逆戻り。

まあ、同じ場所を行ったりきたりでした（●＾o＾●）
東室蘭で夕食を買い込んで、キハ40と150の２連の長万部行きに乗車。
（千歳線の事故の影響で抑止を受けて停車しているＳ北斗１１も見えます。）

途中豊浦での貨物、Ｓ北斗、カシオペア（当日はなし）との待ち合いが楽しい便です。

大岸付近で乗客がほとんど消えて、真っ暗な小幌から２名乗車((+_+))。

定刻に長万部着。
ホーム向かい側の札幌行きキハ４０の３連に乗車。回送便なので、３両目は締め切りで真っ暗、小樽からは４０か１５０が連結されて客扱いがあります。

この便は平日は黒松内あたりまでは高校生が利用しますが、日曜だったので乗客は２名。来年春のダイヤ改正での扱いが気になります。
誰に気兼ねすることもなく夕食代わりの菓子パンを口に放り込んでいました。
（ここで２時間遅れの北斗９２号を見かけました）



さて、倶知安で少し乗客が増えて、水銀灯に群がる夏の虫も消えて静まり返った銀山を過ぎて、当日は遅れていた倶知安行きの２０１と然別で交換。

小樽には定刻で到着して、今回はキハ４０が1両と１５０が２両連結されて、いつものように「絶賛６両編成のキハ」が小樽から札幌まで元気に走りました。

（最寄り駅を発つキハの６連・40－８１７、１８１８、８１９、８２３、１５０－１４と１５）

帰宅は１２時ころ。ほとんど寝ていました(-_-)zzz。
疲れますが、文庫本が進む楽しい旅でした。あと何回乗られるかな。次は秋の乗り放題切符を考えています。
それとも最後の悠游旅倶楽部会員パスでしょうか・・・・この制度の廃止も私の鉄離れの気持ちを引き出しました。
まあ、本当は持病の悪化で旅が辛くなってきたのもありますがね・・・