北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

春の一日散歩切符の旅

2019年04月21日 | JR北海道 JR北
4月20日、2週間前から発売された一日散歩切符で道央圏をうろつきました。
以前は通年で発売されて、学生の長期休暇期間も発売されましたが、現在は4月から11月までの週末と祝日のみとなりました。
また、これは普通列車専用フリー切符ですが、普通列車の減便や路線廃止、災害での運休区間の未復旧(廃止でしょう)などがあって、極端に魅力の薄い切符となりました。 




当日は0948の小樽行で小樽まで行き、小樽駅前の書店で歴史書の新書を探しましたが、残念ながらありませんでした。

733系のエアポート車両のUシートに座るこができました。

インバウンドでコンコースを通り抜けるのも大変な、混み合う小樽駅を1110に発って札幌まで。1149に到着。

スーパーおおぞらを横目で見ながら札沼線であいの里教育大を目指します。今度は721系のエアポート車両のUシートに座って(●^o^●)
久しぶりのあいの里です

駅前の書店で探しましたが、TUTATAなどではあるはずもなく、生協で278円の弁当を買ってイートインコーナーでお食事(●^o^●)
私の乗り鉄は食費にはお金はかけません。1食300~400円が基準。駅そばがあれば一番。
1330に札幌行に乗車。再びUシート(笑)1355に札幌に着きましたので1405の岩見沢行に乗るつもりでしたが、架線にビニールが絡まるトラブルで運休、一本は早い便が遅れて発車。
ところで鉄道業界では架線を「GASEN」と濁って発音します。このあたりに鉄道業界の体質が見えます。
正直「異質な」世界です。だから北海道では財界でJRは浮いた存在なのですかね。「支障する」というのも誤った日本語ですが、指摘されても知らぬ顔。鉄オタも一緒に使いますから、はたで見ると馬鹿丸出し(失礼)で、笑えます。
岩見沢には1440に到着1506の苫小牧行に乗りました。

早春の景色を眺めながら、うとうとしているうちに苫小牧。すぐに千歳に向かうため1645の手稲行に乗車。
1714に千歳に着くとほしみ行きの721系F1009が停車していました。

千歳からは1726の新夕張行に乗車、先週まで夕張行きだった車両です。それなりに乗っていましたが、先週までは、葬式の参列ですごかったでしょうね。私は興味もなかったので行きませんでした
==これは静かなころの夕張駅==

先日、夕張には炭鉱を保存・再現した博物施設があり、明治時代の旧坑道を利用した模擬坑道で火災が発生し、まだ消火作業が続いています。夕張にすると大変な金額5億円を投じて改装したとのことですが、はたして再建できるのか心配されています。消火のために坑道に水を満たしていますが、私が学生のころまでは坑内に炭鉱夫が残っていても施設の維持のために注水したものでした。
それと記憶が重なってしまい、昔のことを思うと涙を禁じ得ません。
この火災については、ツイッターなどのSNSで鉄オタの皆さんはほとんど触れません。そんなものでしょうね((+_+))

さて、1755に多少遅れてキハ40は追分に着いたので、1805発の岩見沢行に乗り換えました。



1850に岩見沢到着。日が長くなったと感じました。

1910発の小樽行で帰宅の途に着きました。731の車内は暖房が入っています。

2004に最寄駅に到着。駅前のスーパーでチューハイと冷たいおそばを買って帰宅です(●^o^●)