7月19日朝3時頃にクーラーが寒くで目が覚めてしまい、テレビをつけてみると「記録的大雨情報」の文字が目に飛び込んできました。
「これはまずい」とラジオを聴きながらうとうとしていました。
5時頃には明るくなり、‘買ったばかりの‘スマホでJR東の運行情報を見ると、新潟周辺はかなり運行見合わせ状態。最近耳にし始めたばかりの線状降水帯とのことなので、かなり集中的に降っています。
新潟県は東西に分断された感じ。直江津まで行けば三セクで北陸方面に行けそうでしたが、車内で缶詰も困るので、帰りに利用しようと考えていた新潟・金沢間の都市間バスを利用しようと考えて、7時過ぎに新潟駅前のバスターミナルへ行きました。
駅前のバスターミナルに行くとバス案内所はなんと((+_+))9時半から。
緊急時の電話番号が書いてあるので新潟交通に電話してみると、丁寧に対応してくれて8時発の金沢行は空席があるとのこと。
バス停は駅前のコンビニ前だと聞いてコンビニ(サークルK)でコーヒーを買ってイートインコーナーでバスを待ちました。
そのころから雨が激しく振り出して、道路は冠水に近い状態。そんな状態の中でも仙台行、富山行きと次々にバスが到着・発車していきます。
運休したらどうしようなどと考えていると、8時発の金沢行がバス停に到着。予約のお客さんを先に乗せて、私は最後に料金を払って乗車。20名ほどの乗車でした。

バスは、車体に叩きつけるような雨の中、北陸自動車道を走ります。遠くでは稲妻が光り、無事に着くのかと心配でうたた寝もできません。
その雨も富山県に入るころには止んで青空が見えてきました。
米山SAと有磯海SAの2か所で休憩がありましたが、運転手さんの案内も丁寧。降りてから車体を眺めてはじめて、北陸鉄道のバスだと知りました。停車中は車止めをかけるのでびっくり。鉄道では当たり前なのですが・・・。バスでは初めて見ました。
そして運転手さんの温かいお国訛りが心に響きました。これは一生忘れないでしょう。降車のボタンが押されないと「降りる方はおいでませんか」という関西系の言葉です。すごく心にやさしく響く言葉ですね。東北弁でやったら{次で降りる方はいね~すか}といった感じでしよぅか(笑)(●^o^●)。
さて、あれだけ朝方に大雨に焦ったのがウソのように金沢は晴れています。
ホテルのチェックインまで時間がありますので、北陸鉄道の石川線に乗るために金沢駅から西金沢まで一駅乗車しました。駅ホームにはあいの風とやま鉄道の521系車両やJR西のサンターバードの683系も見えました。


西金沢で下車して、目の前にある北陸鉄道の新西金沢駅へ行きました。30分ほど待つと鶴来行きがあります。どんな電車が来るのかと待っていると、いかにも首都圏で使っていましたという雰囲気の車両が来ました。
東急車両製造で京王電鉄で使われていた車両を譲り受けた7700系ということです。印象としては路面電車といった感じで40キロほどの速度で住宅地の中を揺れながら走ります。車内は高校生が大半で、それなりに地元に根付いている様子でした。



30分ほどで鶴来駅に到着。のどかな田園の中の街並みが続き、周囲は山に囲まれた北陸のイメージそのままの駅でした。駅からは娘の連れ合いの勤める学校へのシャトルバスも出ていました。間もなく娘夫婦も職場近くの宿舎に引っ越すので、いずれシャトルバスに乗る機会もあるでしょう

30分ほど滞在して金沢へ戻りました。
駅前の石川音楽堂で夜のアンサンブル金沢の演奏会の時間を確認して、16時頃ホテルにチェックインしました。

早朝から動き回っていて疲れたので、ベッドに横になっているうちに寝入ってしまい。気が付いたら18時過ぎ。
もう演奏会は無理だし、バスに乗って娘のアパートまで行く元気もないので、近くのコンビニで弁当とワインを買って夕食として、21時には「おやすみなさい」でした。
これで2日目は終わりです。金沢は去年の秋に夫婦で市内見物したので明日は朝一番で離れます。
・・・続く
「これはまずい」とラジオを聴きながらうとうとしていました。
5時頃には明るくなり、‘買ったばかりの‘スマホでJR東の運行情報を見ると、新潟周辺はかなり運行見合わせ状態。最近耳にし始めたばかりの線状降水帯とのことなので、かなり集中的に降っています。
新潟県は東西に分断された感じ。直江津まで行けば三セクで北陸方面に行けそうでしたが、車内で缶詰も困るので、帰りに利用しようと考えていた新潟・金沢間の都市間バスを利用しようと考えて、7時過ぎに新潟駅前のバスターミナルへ行きました。
駅前のバスターミナルに行くとバス案内所はなんと((+_+))9時半から。
緊急時の電話番号が書いてあるので新潟交通に電話してみると、丁寧に対応してくれて8時発の金沢行は空席があるとのこと。
バス停は駅前のコンビニ前だと聞いてコンビニ(サークルK)でコーヒーを買ってイートインコーナーでバスを待ちました。
そのころから雨が激しく振り出して、道路は冠水に近い状態。そんな状態の中でも仙台行、富山行きと次々にバスが到着・発車していきます。
運休したらどうしようなどと考えていると、8時発の金沢行がバス停に到着。予約のお客さんを先に乗せて、私は最後に料金を払って乗車。20名ほどの乗車でした。

バスは、車体に叩きつけるような雨の中、北陸自動車道を走ります。遠くでは稲妻が光り、無事に着くのかと心配でうたた寝もできません。
その雨も富山県に入るころには止んで青空が見えてきました。
米山SAと有磯海SAの2か所で休憩がありましたが、運転手さんの案内も丁寧。降りてから車体を眺めてはじめて、北陸鉄道のバスだと知りました。停車中は車止めをかけるのでびっくり。鉄道では当たり前なのですが・・・。バスでは初めて見ました。
そして運転手さんの温かいお国訛りが心に響きました。これは一生忘れないでしょう。降車のボタンが押されないと「降りる方はおいでませんか」という関西系の言葉です。すごく心にやさしく響く言葉ですね。東北弁でやったら{次で降りる方はいね~すか}といった感じでしよぅか(笑)(●^o^●)。
さて、あれだけ朝方に大雨に焦ったのがウソのように金沢は晴れています。
ホテルのチェックインまで時間がありますので、北陸鉄道の石川線に乗るために金沢駅から西金沢まで一駅乗車しました。駅ホームにはあいの風とやま鉄道の521系車両やJR西のサンターバードの683系も見えました。


西金沢で下車して、目の前にある北陸鉄道の新西金沢駅へ行きました。30分ほど待つと鶴来行きがあります。どんな電車が来るのかと待っていると、いかにも首都圏で使っていましたという雰囲気の車両が来ました。
東急車両製造で京王電鉄で使われていた車両を譲り受けた7700系ということです。印象としては路面電車といった感じで40キロほどの速度で住宅地の中を揺れながら走ります。車内は高校生が大半で、それなりに地元に根付いている様子でした。



30分ほどで鶴来駅に到着。のどかな田園の中の街並みが続き、周囲は山に囲まれた北陸のイメージそのままの駅でした。駅からは娘の連れ合いの勤める学校へのシャトルバスも出ていました。間もなく娘夫婦も職場近くの宿舎に引っ越すので、いずれシャトルバスに乗る機会もあるでしょう

30分ほど滞在して金沢へ戻りました。
駅前の石川音楽堂で夜のアンサンブル金沢の演奏会の時間を確認して、16時頃ホテルにチェックインしました。

早朝から動き回っていて疲れたので、ベッドに横になっているうちに寝入ってしまい。気が付いたら18時過ぎ。
もう演奏会は無理だし、バスに乗って娘のアパートまで行く元気もないので、近くのコンビニで弁当とワインを買って夕食として、21時には「おやすみなさい」でした。
これで2日目は終わりです。金沢は去年の秋に夫婦で市内見物したので明日は朝一番で離れます。
・・・続く