北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

SLニセコ号のいなくなった初冬の山線を旅しました

2014年12月01日 | 一日散歩切符
当日の朝、駅でパンフレットを見てビックリ。
一日散歩切符の発売期間が短縮されてしまいました。
小中高校生の長期休暇期間の販売が中止されました。さらに、最近はどのように使ったか、と言ったアンケートも実施されています。
最悪の場合、来春には販売中止も考えられますが、せめて18切符だけでも残して欲しいものです。
もしかしたら、このブログもやめなければなりませんね(笑)。

さて、そのショックにも負けず、家内の仕事が休みなことを幸いとばかりに一日散歩切符を買って出かけました。
今回のコースは自宅・小樽・長万部・東室蘭・苫小牧・帰宅といった具合です
小樽までは733系に乗りました。若者には人気ですが、若いということは新しいものが良いのですね。私は??です。

さて、小樽から長万部へ。12時20分発の便はいつもの4番ホームからで、いつものキハ150の2両ですが、最近は余市へのお客さんで混んでいます。札幌方面からの快速が着くたびに混んでいきますから早々とホームに立ちました。

でも、余市では半分くらいの乗客が下車してしまい、すっかりガラガラ。テレビの効果は大きいですね。「まっさん」ですが、話の展開が遅いというか「まっさん」なる架空の人物(あまりに竹鶴さんとイメージが異なるので架空にします)が怠け者、融通が利かない、単なる変人に描かれているので、つまらなく感じて、最近は時計代わりに見るか音だけの有様です。土曜日の総集編を早送りでも良いかもしれません。

倶知安に到着したキハ150の反対ホームには下りの150が到着。珍しいことに前部への連結準備作業が行われていました。なにか団体でしょうか。初めての光景です。構内には150が2両待機していましたので、あの後に連結されたのでしょうね。
倶知安も、あの秋の喧騒はどこへやら、来年の秋は何か、別のジョイフルトレインを走らせるのでしょうか
 
さて、乗客の半分を占めていた外国人も降りてしまってスカスカになった列車は長万部に到着。
ホーム向かいには東室蘭行きのキハ150が待っています。全般検査が終わったばかりでしょうか。ピカピカでした。
  
以前は、東室蘭行きが先発してしまい、このタイミングでは乗り継ぎできなかったのですが、長万部で先行する特急が遅くなって、この普通列車の発車が遅くなり、乗り継ぎができるようになって、たいへん便利になりました。
以前は17時過ぎまで、次の便を待たなければならなかったので、何も無い長万部をうろうろするか、長万部まで来ないで、黒松内で折り返して小樽に戻っていました。
さて、検査完了済みの東室蘭行は快適に走行(●^o^●)
途中の秘境駅・小幌に停車した時には数名の乗車があったりして、驚きました。
上りの特急の遅れの影響による若干の遅れも、伊達紋別駅停車を短縮して回復し、無事定刻に東室蘭に到着。ホーム向かいのキハ143に乗車して苫小牧に向います。
17時にもなれば、すでに真っ暗。室蘭本線鷲別駅近くの沿線の母の家も見えず、カバンに入れた新聞の選挙関連の切り抜きを読みふけっていました。
苫小牧に着くと、ちょうど、廃止も噂される「北斗星」が上野に向って発車するところでした。
20年以上前に乗ったきりですが、寝台列車は学生時代に帰省のたびに乗って食傷気味なので、もう乗ることもないでしょう。情緒があるとかいいますが、翌日は寝不足で体調を崩してしまうことがほとんどでしたから今では好きではありません。
若い方は「はまなす」を利用されますが、私は、まだ命が惜しいので乗りたいとは思いません。

苫小牧からは手稲行、またの733系。ここらで疲れが出て居眠りです。733はLED照明の上に間引き点灯なので頭上の荷物棚の影がはっきり出ます。気になって本も読みづらいので寝てしまいました。
定刻8時頃に発寒に帰着。駅前のスーパーで買い物をして帰宅しました。
程よく疲れて、ノンアルコールビールを飲んで寝ました。

なお、帰途に苗穂でDLとSLとキハ183と貨車が連結されているのが見えたので、SL・C11-171の函館回送かなと思いましたが、やはり、その夜函館に行ったそうです。ツイッターで呟いたので、それを見た方が途中で撮影したと聞き、役に立ったかなと喜んでいます。

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