北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

フリー切符で北海道の特急を乗り潰す 4

2015年07月17日 | 旅行記
3日目は札幌9時00分の特急スーパーカムイで、旭川へです。旭川では上りのS宗谷に乗り換えて深川まで戻りました・・・まあナント酔狂なことでしょうか。フリー切符の醍醐味の一つです。
深川からは増毛行きのキハ54に、久しぶりに乗車。
まあ、空いているだろうと高を括っていたのですが、ほぼ満席。かろうじて空いていたデッキ近くのロングシートにこじんまり座りました。
これでは食事が出来ないと落胆しているうちに留萌に到着。期待通りに(笑)降りる方が多くて、後部車両の切り離しの停車中にお握りをほうばりました。
キハ54はそこそこの乗客を乗せて増毛に向かって出発。速度は50キロ程度、カーブではレールとの摩擦音と、雑草が生い茂って車体に当たる音を聞きながら、海からの風を感じつつ楽しみました。途中の駅(停車場)での乗降客は皆無。
増毛に着くと、座席に荷物を置いたままの同好の士も多数で、10分ほどの折り返し時間を駅周辺で過ごしていました。
去年の秋に国稀酒造さんにお酒を買いに来て以来ですが、街並みは変わるはずも無く、廃線の噂を気にしながら、再び54の車上の人となりました。








さて、深川に戻ってからの予定が決まっていません。
深川も見るところも無いしとSカムイで札幌に戻ることにしました。車中では時刻表とにらめっこ、ちょうど室蘭行きの特急すずらんがあります。これで行くと東室蘭で寝台特急北斗星を見物できることが分かり、「決まり」です。
札幌からは785系すずらんに乗って寝込んでいるうちに
東室蘭に到着。夕陽が当たる時間なのできれいに撮れると思いきや、東室蘭の東側はすぐにカーブなのです。
いろいろ考えて、あえて逆光となるとなりのホームで待ちました。全体が撮れれはと考えたのです。
まあ結果的には車体が暗くなってしまいましたが、別に撮り鉄ではありませんので、長い全編成を見て「唖然」と出来ただけでも満足でした。出張帰りのビジネスマンの方も「スゲー」と感動しておられました。






東室蘭では先頭の機関車2両はホームからはみ出してしまうので、交代の?運転士さんはホーム下で待機です。
さて、目的完遂。下りの出張帰りや通勤通学で満席のすずらんで札幌を目指しました。帰宅は20時頃となりました。



最新の画像もっと見る