世界一高いタワーを実現した匠の技
日本の技術のすごさを実証
東京の下町に、「擬似つ界一高いタワーが誕生した。
このタワーは、日本で120年受け継がれてきた一建設会社の確かな「技術」と「こころ」伝承が結実した結果だと言われる。
作業している全員が「日本のシンボルをつくっているのだ」という誇りを胸に取り組むことで「ネジ1つ落とさない」というスローガンを徹底させ、
高さ 634m。 鉄骨総重量 4万1,000トン。鉄骨のピース 3万7,000ピース。関わった人員 58万人。工期 43.5ヶ月
この限られた工期の中で、安全と品質を確保して建設することができたのには3つのポイントがあったという。1つ目はスケジュール管理。2つ目は地域住民の方々の協力、3つ目は安全や品質、施工効率に優れた工法の採用。
特に、この匠の工法が注目される。
1つ目が、ナックル・ウォール工法(地下50m地点に節の付いた壁状の杭を打つ工法)
2つ目が、リフトアップ工法(地上に組み立てたゲイン塔(アンテナ部分)を一気に引き上げる工法)
3つ目が、スリップフォーム工法(塔の制振となる心柱を短期間につくる工法)
5月27日にいよいよこのスカイツリーがオープンする。一般の観光客の関心もだが、それよりも
世界一高いタワーを支える「日本の匠の技術」で完成されたものが、世界にどう評価されるかが注目される。
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