よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

種子島から衛星打ち上げ/鹿児島の話題・情報(192)

2014-01-31 08:38:59 | 鹿児島の話題・情報

2月28日種子島宇宙センターから打ち上げ

降水データーを観測する衛星など 

今月17日、宇宙航空研究所機構(JAXA)が、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで、地球のほぼ全域の降水データーを観測する全球降水観測計画「GPM」の主衛星を報道陣に公開した。

2月28日に同センターからH2Aロケット23号機で、鹿児島大学のKSATをはじめ、各大学等の打小型衛星等が打ち上がる予定になっており、今回も非常に楽しみな打ち上げになりそうだ。

主力のGPMは、主衛星と複数の副衛星を組み合わせ、3時間ごとに地球のほぼ全域での降水や降雪の様子を観測する国際プロジェクトだという。

主衛星は、米航空宇宙局(NASA)とJAXAが共同で開発し、重さ約4トン、高さ6.5m。太陽電池パネルを広げると幅約13mになるとのこと。

今回の衛生が軌道に乗り、成功すると、「台風や豪雨による災害の予報精度向上のほか、地球温暖化や気象変動の研究に貢献できる」と言われるが、毎年、国内どこかで発生して人命が失われ、甚大な被害が発生するゲリラ豪雨が予想でき、事前対策ができるのであれば、すごいことになる。

とにかく成功を期待したい。

         
 

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映画企画説明会/鹿児島での活動()

2014-01-30 08:40:59 | 鹿児島での活動

映画の舞台受入についてマッチング

映画企画説明会開催

昨日は、鹿児島市の喜入町に行きました。

この地を舞台に映画の企画をしている東京の知人の映画プロジュサー、監督を案内し、喜入町の住民の代表の方々との説明会と意見交換会でした。

田舎を舞台にした児童文学の椋鳩十受賞作品の映画化で喜入を舞台にしたいとのプロジューサーの熱い思いが伝わり、喜入町の皆さんが受入を戴き、支援することが決定しました。

これから喜入町を舞台にしたシナリオづくりを行い、26年から27年度にかけて映画づくりが始まります。

計画によると、3月に喜入町の支援組織が正式に設立される時点で、公式の発表が行われると思います。

地域住民と一体となった地域づくりの手法による「手作りの映画づくり」が始まると思います。今後の展開に期待をしていきたいと思います。

    

 

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広報紙第28号発行/鹿児島での活動(308)

2014-01-29 19:03:06 | 鹿児島での活動

当協会広報紙「第28号」を発行

表紙は、「桜島に学ぶ」 ~いきる力~です。

かごしま企業家交流協会の広報紙第28号を1月20日に発行しました。

表紙は、桜島大正大噴火100周年を迎えた「桜島に学ぶ」~いきる力~です。

今回のこの表紙のデザイン・キャッチフレーズは、当協会に12月から1月に職場訓練生として受け入れた実習生の企画・デザインです。

内容ですが、

2ページは 鹿児島県教育委員会 六反教育長の「県内高校卒業者の就職状況について」報告をいただきました。

3ページは  学校案内で、創立50周年を迎えた「国立鹿児島工業高等専門学校」(霧島市)を紹介。

4ページは  市町村情報『南九州市」を掲載。

5~6ページは モノづくり、人づくり、地域づくりで、「出水市進出企業支援協議会・企業懇話会」 

      と、当協会が主催し実施した「市町村一行関西地区企業本社等訪問」及び鹿児島県等

      主催の県企業立地懇話会」の結果を紹介      

7ページは、 会員企業「株式会社サンキョー」(大阪府大阪市)の紹介。

8ページは、事務局のからのお知らせで、「昨年10月から12月の活動実績」紹介など

        となっております。

ぜひごご覧ください。かごしま企業家交流協会の下記Webサイトでもご覧になれます。

            http://www.kagoshima-kigyouka.com/

                

 

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富士通子会社が工場閉鎖/鹿児島の話題・情報(191)

2014-01-28 09:14:28 | 鹿児島の話題・情報

薩摩川内市の立地企業

閉鎖で跡地を市が買い取り

富士通グループ会社の「富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ九州工場」(薩摩川内市入来町)の工場閉鎖が,来年3月閉鎖の予定が,今月21日前倒しで閉鎖された。

富士通は、九州工場(鹿児島県薩摩川内市)を閉鎖するほか、岩手工場を自動車部品大手のデンソーに譲渡し、同12月に会津など後工程3工場を半導体製造会社のジェイデバイス(大分県臼杵市)に売却している。

薩摩川内市の跡地は、今年11月中に同社が更地にし、来年3月をメドに薩摩川内市が約2億5千万円で買い取ることにしている。

従業員約700人の打ち、配置転換者は約160人、約530人が退職しているが、再就職できたのは、約120人といわれており、厳しい情勢が伺える。

鹿児島県では、霧島市の京セラ、ソニー、関連で約7000人が働いている。企業の海外シフトが続く厳しい環境の下、企業の浮沈が地域の大きな打撃を与える状況を考えると、地域と誘致企業の一体感がいかに大事かがわかる。

地方の誘致企業を守る施策は、地域を守る施策でもあることが、今ほど身に染みて理解できる出来事である。 

          

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姶良市企業懇話会/鹿児島での活動(307)

2014-01-27 08:29:08 | 鹿児島での活動

講演「変貌する東南アジアの社会と経済」

姶良市内の企業と学校案内

県内各地の市町村から「企業懇話会あるいは異業種交流会」の案内を戴き出席している。

今回は、姶良市から案内を戴き、先週金曜日に姶良市加治木町にある姶良市文化会館(加音ホール」で開催された「姶良市企業懇話会」に出席しました。

同懇話会の一部では、弓場貿易(株)の弓場秋信氏社長の「変貌する東南アジアの社会と経済」~チャイナプラスワン~の講演があり、又、同市内の加治木産業(株)他2社の企業紹介があった。

又、加治木工業高校他2校の学校紹介があり、かごしま産業支援センター等関係機関からの事業紹介もありました。

二部は、参加者の交流会という内容でした。

講演内容は、貿易会社の弓場社長の講演で、同市の経験されたアセアン地域での貿易で知り得た現地事情であったが、さほど目新しいものはなかったが、創業時の100通、売り込みののダイレクトメールで1通返事があり、喜んで開封したら「興味がありません。」という返事だったとの報告には、それを乗り越えて今があることに、感動するものがありました。

交流会では、焼酎片手に、色々な方々、懐かしい方々との交流ができました。

やはりこの場での面識、名刺・情報交換をいかに積極的に行うかが、参加メリットを得られるか、どうかだといつもこのような会に参加して感じております。

          

   

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日系企業インド進出急増/どうなる日本経済()

2014-01-24 08:38:36 | どうなる日本経済

インド進出の日系企業

5年で倍増、1079社

インドに進出している日系企業数(法人登記ベース)が2013年、前年比16%増の1072社になったと発表された。08年の550社からほぼ倍増。

中国との関係悪化や賃金上昇などが影響し、ポストチャイナの動きは確実に成っている感じがする。

既に進出している企業の投資拡大を反映し、工場や支店を含む拠点数は2542拠点と41%増えている。経済低迷が続き、脆弱なインフラも課題とされるインドだが、人口12億人の潜在力を狙って日本企業が注目している姿が浮き彫りになったようだ。

日系企業の工場や営業所など現地拠点数は、前年比41%増の2542。既存の進出企業が物流・販売網を構築するため、拠点数を急激に増やしているとのこと。

日本大使館によると、日本や東南アジア諸国連合(ASEAN)から部品を調達していた自動車大手などがコスト削減を目的に関連する部品メーカーを日本から呼ぶケースなどが増えているという。保険分野や小売・サービス業などにも進出分野が広がっているようだ。

州別では南部への進出が目立ち、日産自動車や東芝が拠点を持つチェンナイがある南部タミル・ナド州が523拠点と最大。次が、商都ムンバイのある西部マハラシュトラ州は397拠点、新興工業都市グルガオンを抱える北部ハリヤナ州が325拠点と続いているとのこと。

今から、インドから目が離せないのではないだろうか。

       

 

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天文館の宇宙情報館/鹿児島の話題・情報(190)

2014-01-23 09:23:29 | 鹿児島の話題・情報

天文館宇宙情報館

宇宙への架け橋役を担う民間人の熱い思い

一昨日、宇宙情報館を運営する奥山館長にお会いしました。

本業は、天文館で「うなぎの末よし」の代表取締役会長。一見意外な方が運営されているのにも驚かされるが、かごしま企業家交流協会の是枝理事長と鹿児島工業高校での同窓という縁で、一緒にお会いして、館内を拝見しました。

日本で唯一、種子島と内之浦にロケット基地を有する鹿児島県は宇宙に一番近い県と言われており、また、天文館(明時館)は第25代島津藩当主・島津重豪が創設した天文観測の先覚地でもあります。このような宇宙に深い縁りがある天文館の中心に、宇宙情報館を昨年4月オープンし、運営されています。

宇宙情報館では宇宙航空研究開発機構(JAXA)や国立天文台、鹿児島大学、鹿児島人工衛星開発協議会の協力で、ロケットや人工衛星、天体観測に関する情報を展示。
種子島から打ち上がったH-ⅡBロケット発射の大音響体験コーナーや、電波望遠鏡を使った天の川銀河の立体地図作り計画「VERA計画」を紹介する3D映像コーナーなどが展示されています。

おもしろいのは、売店では大変珍しい宇宙食・JAXAグッズ・東日本応援の岩手銀河鉄道の商品等を揃えてあり、奥山館長自らも開発日本初の宇宙うなぎを展示・販売されています。

何より驚いたのは、この宇宙館は、奥山館長が自ら私財で整備・運営されていることです。運営にも年間1千万以上の経費がかかると言うから、この宇宙館運営で、地域づくりにつなげようと言われるから、将に驚きです。

ぜひ、一回、天文館散策の場所として訪れ、この熱い思いを持った奥山館長の話を聞きながら、宇宙への夢を広げて見て下さい。お薦めです。

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県工業倶楽部新春大会/鹿児島での活動(306)

2014-01-22 08:40:26 | 鹿児島での活動

鹿児島工業倶楽部新年大会 

東洋紡(株)坂元社長の講演

昨日、鹿児島工業倶楽部の城山観光ホテルで開催された新年大会に参加しました。

同大会では異業種交流会における検討結果について3人の大学教授の報告と、東洋紡(株)の坂元龍三社長の「素材力でイノベ―ション」についての講演会があり、大変有意義名時間を過ごしました。

坂元社長とは、私が大阪事務所勤務の2005年に就任間もない頃、本社に社長の高校の同級生とお伺いして8年ぶりの再会でしたが、大企業の社長として、世界を駆け回る凄腕の社長になっておられました。

「素材力でイノベーション」 ~技術と市場をむすぶ~ という演題での講演で、東洋紡創立131周年の変革の歴史、構造改革と成長戦略、変革の中から得た経営の知恵についての講演は、さすがに聞く人に感銘を与えました。

・技術が優れているだけでは事業化できない。  ・お客様・ライバル・社会の変化を捉えて、きぎょうも変わる。 ・停滞は悪、挑戦は善 など、示唆の多い講演でした。 

    

 

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ストリートピアノによる地域づくり/鹿児島での活動(305)

2014-01-21 08:34:53 | 鹿児島での活動

ストリートピアノ11台達成記念パーティ

ピアノによる距離を超えた効果

一昨日、お誘いを戴き「鹿児島・南三陸・宮崎『ストリートピアノ(常設)11台達成記念パーティに出席させて戴いた。

この取組は、2011年3月に起きた東北大震災地域に「ストリートピアノを贈るプロジェクト」として立ち上がった。

ピアノの音色とやさしい微笑みが、被災地の活性化・振興に貢献できるという強い決意で、私達のNPO法人の仲間でもある人達が活動している。それが、あっという間に県内各地及び宮崎まで11台のピアノを確保し、その内1台を南三陸送り込み、地域の人達に感動と力を与えたとの事実に感動を覚えました

南三陸へ贈呈したピアノのオープン式の様子を鹿児島のテレビが取材した記録を見ましたが、1台のピアノが被災地の皆さんに感動と勇気や力を与えている様子に、ついほろりとしたのは私一人だけでは無かったはずです。

地域づくりには、色々な手法があるはずですが、このような人の輪を繋ぎ、人に感動を勇気を与えるアイディアはすばらしい。おもしろい手法だと思われる。このプロジェクトには、若い人、音楽活動家、地域づくり・商店街経営者など、様々な方々が参集している。

今後の地域づくりの参考にしてみたいと思います。

 

 

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地域づくり活動/鹿児島の活動(304)

2014-01-20 08:45:30 | 鹿児島での活動

映画・イベントなどの地域づくり活動

何が地域を活性化するのか?

鹿児島での地域づくり活動も4月で満7年を迎える。

この間、「人・モノ・地域づくり」活動を支援してきました。この中の地域づくりというと、簡単なようで簡単でない。

鹿児島は、県内各地がほとんど「人口減少」が続き、地域が高齢化して元気がなくなってきている。そういう中で、地域で各種イベントを組立、地域外から人を呼び込む。

あるいは地域を映画の舞台にすることで、地域をまとめ、県外にPRし、人を呼び込む、地域のものを売り込む方策が各地で行われている。

昨日は、鹿児島市の真砂商店街を舞台にした映画「六月燈」を見てきました。お菓子の「虎屋」の三姉妹の人生の生き様をテーマにした映画であり、ふんだんに鹿児島市の桜島や市電など風景が出てくる。

一方、鹿児島中央駅一番街のまちづくりの一環で行われている「ストリートピアノ」によるイベントを見てきた。

両者の通り会を映画と実際の通りを歩いてみて感じたことは、何事もまちづくりをやる場合は、通りの商店主の皆さんの「元気さ、明るさ、そして地域を良くしようとする熱意」が、まず何より大事ではないかと強く感じました。

通り会に一歩入り込んだ時に感じるイメージが大事だと思う。「この通り会は何か違うぞ、明るいぞ、元気がいいぞ。」というインパクトこそが、そこの商品の売上げに直結するのではないかと思う。

やはり、通り会の活性化は「人だ」と強く感じました。

         

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