よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

関西・東海地区での活動(7)

2009-07-29 22:26:33 | 関西・東海地区での活動

移住・交流事業のためのサポーター依頼に行ってきました。

3日間で10人(団体)の方々を訪問・協力をお願いしました。

 鹿児島県から今月10日に事業助成の決定を戴いた「関西から鹿児島」夢の架け橋サポート事業の実施に必要な関西地区での協力者をお願いするために、27日から29日の3日間走り回ってきました。

梅雨の明けない関西は、湿気が高く、曇り日よりで、しかも時々雨も降るという不安定な天気で、暑いこと暑いこと、大変な3日間でした。

今回は、関西地区の県人会・高校同窓会組織、企業団体組織、旅行・船会社・ホテル関係機関等を訪問し、依頼した移住・交流のサポーターについては、大方の所が了解を戴き、一部は組織内で、適任者の推薦を戴くことになりました。

又、久しぶりに県の大阪事務所をも訪問し、移住交流の担当課長や所長さん方への今回の事業や企業誘致等の連携した取り組み等の話合いもしてきました。

 これから、早速今回お願いし、了解を戴いた方々へのサポーター任命、名刺の作成等を行い、関西地区での移住ニーズ調査を行うことにしております。

これから大変な作業になりますが、鹿児島のために少しでも貢献できるよう頑張って行きたいと思っております。

 

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での活動(41)

2009-07-27 09:00:24 | 鹿児島での活動

第10号の広報紙を発行しました。

今回の表紙のタイトルは、「We Can Change!」 です。

3ヶ月毎に発行している当協会の発行している広報誌も第10号になりました。

今回の内容は、

・「セーフティネットの強化に向けて」というタイトルの鹿児島労働局職業安定部長のごあいさつ

・恒例の連載の記事として、

 学校案内「鹿児島の教育現場事情」は、鹿児島県立吹上高校

 市町村情報「私達のまちづくり」は、霧島市

 工場案内「私達のものづくり現場報告」は、株式会社サンテック川内工場

・モノづくり、人づくり、地域づくりの動き事例としては、

 (株)ジクヤ精工 の「受注難逆手に、切削技術で金属家紋制作」

 (株)SEシステム の 「農業支援の機器製作に取り組む地域企業」

  独立行政法人科学技術振興機構採択事業の「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト事業」について

  鹿児島県企画部企画課採択事業の 「関西から鹿児島」夢の架け橋サポート事業

・事務局情報としては

 5月に大阪市で開催した21年度の総会及び講演会の様子を

 記事を掲載しております。

ぜひ、ご覧戴きご意見等を戴ければ幸いです。又、広報紙希望の方は、事務局までご連絡ください。  

 

かごしま企業家交流協会

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鹿児島の情報・話題(16)

2009-07-24 09:12:30 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島空港に新しい航空路線が開設されました。

鹿児島ー静岡を1時間半で結ぶFDA(フジドリームエアラインズ)の路線開設です。

今年の6月に開港した富士山静岡空港と鹿児島を結ぶ、フジドリームエアラインズ(FDA、静岡県牧ノ原市)の鹿児島-静岡線が23日就航しました。昨日は、静岡発の第1便で就任したばかりの川勝平太静岡県知事や鈴木与平FDA社長らが到着し、両県関係者が鹿児島空港で記念セレモニーを開きました。

同路線は、毎日1往復。ブラジルに本拠を置くエンブラエル社製の76人乗り小型ジェット機を使い、所要時間は約1時間半で、静岡発は午後0時15分、鹿児島発が午後2時25分。昨日は、FDAの静岡-熊本、静岡-小松の両路線も同時に就航しました。富士山静岡空港は6月4日、全国98番目の空港として開港したばかりです。

同路線は、私が県の大阪事務所にいる4年前から静岡県や同県経済団体が鹿児島路線の開設を見込んで、鹿児島との経済・観光などの交流を深めるための活発な働きかけをされており、空港整備問題でごたごた等があり、前知事が辞任にまで追い込まれた話題多い空港間との路線開設です。

県庁勤務時代に鹿児島空港の路線開設や路線の利用促進に駆け回った経験からすると、FDAは、昨年設立されたばかりで、しかも航空会社としては小さな、新参の航空会社であり、経営面ではかなりの厳しさを抱えていると思えるが、静岡県は、ヤマハやホンダなど製造業の多い県であり、又お茶生産など鹿児島との繋がりも多いので、ぜひ、今後両県のビジネスや観光など継続的な関係を維持していくためアクセス手段として、確実な役割を果たし、大きく羽ばたいてもら得ることを願っています。

       

             就航したFDAの小型ジェット機

かごしま企業家交流協会

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鹿児島の話題・情報(15)

2009-07-22 21:22:00 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島の洋菓子メーカーが、神戸市に工場と営業本部を兼ねた新拠点を設立

鹿屋市のフェスティバロは来年夏を目処にポートアイランドの敷地内に進出

フェスティバロ(郷原茂樹社長:鹿屋市)は、鹿児島県の洋菓子メーカーとして、主力商品の「唐芋レアケーキ」で有名だが、新拠点を神戸空港に隣接するポートアイランドの敷地内に敷地2,500㎡、建物2,000㎡の予定で、洋菓子メーカーの多い神戸に拠点を置き、商品開発とマーケット拡大に乗り出すとの新聞報道がなされた。

今、関西県域からの鹿児島への企業誘致は厳しい状況だが、逆に関西に打って出るフェスティバロに賞賛を送りたい。

同社は、羽田や関西など全国12空港の構内などの店舗で商品を販売しており、09年3月期の売り上げは15億円とのこと。

瞬間冷凍したサツマイモのペーストを原料にしたレアケーキ「唐芋レアケーキ」は、人気を誇っており、私も在阪の折、鹿児島企業懇話会の懇談会の席上に、デザートとして出品して頂き好評だったことを覚えている。

ぜひ、競争の厳しい関西、またケーキーの本場神戸で、ぜひ鹿児島のケーキを大いに売り込んで、しっかりした基盤を確立されることを期待しております。

かごしま企業家交流協会

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鹿児島の話題・情報(14)

2009-07-21 09:05:06 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島県内の県立高校の屋上が緑化され、

更に、太陽光発電パネル設置されることになったとのこと。

鹿児島県では、本年度当初予算と6月補正予算に約17億円の予算が計上され、県内のほとんどの県立高校と特別支援学校の屋上が緑化されたり、太陽光発電パネルが設置されることになったとのこと。

県教委によると、鹿児島県内には県立の高校と特別支援学校は85校あるそうだが、移転、統合など特別な事業のある高校を除く高校の屋上を緑化し、そうでない高校等に太陽光パネルを設置する背景には、地球温暖化防止と環境教育推進の狙いがあるとのこと。この予算化の直接的要因は景気対策の観点でもあろう。

ただ、屋上緑化で、身近な緑の大切さを実感し、太陽光発電パネルが設置されることで、発電のメカニズムを知る機会になる。何よりも若い高校性等が緑やクリーンエネルギーの重要性を知る観点から有効な施策と評価できる。

出来るものなら、高校に次いで、早く小中学校の屋上緑化まで進めば、その効果は更に進むものと思われる。予算の制限はあるだろうが、更なる財政対応が望まれる。また、何と言ってもこの経済不況時の景気対策の面からもかなりの経済効果が期待できるのではないだろうか。

かごしま企業家交流協会

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コーヒーブレイク(皆既日食)

2009-07-20 10:47:51 | コーヒーブレイク・・・

皆既日食を明日に控えた十島村は今島をあげて歓迎ムード

一方入島制限も、それでも入島者はいるようだ。

皆既日食時間が6分25秒と人が住んでいる地域で今世紀最も長い十島村悪石島に19日、観測ツアー第1陣32人がフェリーとしまから上陸した。外国人4人を含むツアー客は、島民の歓迎を受け、明日に備え、観測場所を下見したり、観光スポットをめぐったりで、明日に迫った天文ショーに胸を躍らせせているとのこと。

この絶好の観測地となる十島村が、国内外から注目を集めているが、十島村は東シナ海の南北160キロに有人7島が連なるトカラ列島で、人口わずか650人の集落である。村の役場は遠く離れた鹿児島市にある。

受け入れに必要な宿泊施設は少なくほとんどがテント。シャワー水やトイレなど、いろいろな問題を抱えながら1,500人もの島外からツアー客を受け入れる。島にとって初めての短期間での集団の受け入れだと思う。万全の対策は、仕掛け人の旅行会社と十島村で取られていると思うが、ぜひ無事にこの一大イベントを成功させてもらいたい

そして、皆既日食観測の感動と共に、十島村のすばらしい自然環境、そこで暮らす住民の自然との共生生活など、滅多に体験できない貴重な経験をして頂き、日本国内はもとより、世界にその魅力を情報発信してもらいたい。 

                     

                 トカラ列島(十島村)                06.3年のトルコでの皆既日食

かごしま企業家交流協会

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鹿児島の話題・情報(13)

2009-07-17 17:38:22 | 鹿児島の話題・情報

県が5月に公募した雇用創出事業に23件が採択されました。

採択事業については、県から民間へ委託、169人の雇用が創出されるとのこと。

鹿児島県は今月15日に、県内民間企業やNPO法人等から雇用創出促進事業として5月中旬に公募していた71件の中から23件の採択を発表した。

それによると採択された事業は、介護・医療福祉分野が11事業(申請数33件)、環境4事業(申請数13件)、食が8事業(申請数25件)となっている。3部門それぞれ1/3程度の採択数となっている。

当協会所属の企業も食に2件、環境で1件申請していたのが、残念ながらどれも採択されなかった。不採択の通知によると、「審査の結果決定にいたりませんでした。」との内容だったそうである。申請者もなぜだめだったのか、どうもしっくりいかないというか、不採択の理由がよく理解できないようである。「書類審査」のみでの採択で、申請者の思いや考え方が十分に伝えきれなかった、理解してもらえなかったとの、いわゆる不完全燃焼の感の強い公募方式だあったようだ。

雇用創出に関する県の最初の公募事業であり、しかも県が採択事業については、県の委託事業として来年3月まで契約するという、これまでに余り事例のない方式での事業実施であることから、決定までのプロセスも、審査基準もわかりにくい面があったとの感はぬぐいきれない。

出来るものなら、はっきりと不採択の理由を明記し、公募者の納得が得られる方式などの改善が求められる。この公募事業は、来年度も実施されるとのことだが、今年不採択の申請者にも、今年の不採択の理由を明らかにして、せめて再チャレンジの機会が与えられることを期待したい。

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での活動(40)

2009-07-16 09:10:29 | 鹿児島での活動

独立行政法人「科学技術振興機構」のSPP事業への初めての取り組み

8月に「2泊3日」で2回、6日間の講義と実技、さらに1日は成果報告会の事業内容です。

 先月採択を戴いた独立行政法人「科学技術推進機構」のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業の準備に追われています。

 県内の8校の高校生を鹿屋市にある「県のアジア太平洋農村研修センター」に集めて、2泊3日の2回で6日間、鹿児島大学1人、それに当協会の会員企業3人、併せて4人の講師、加えて3人の副講師、更には鹿児島大学の学生・院生等10人のTA、引率教員6人、トータルで23名で、高校生40人に対し、「連帯によるエネルギー革命」というテーマで講義・実技を実施、科学的技術・理科・数学に関する興味関心と知的探究心等を育成することになっています。

 各高校も、泊まり込みのSPP事業ということで、少しとまどいもあるようであり、参加者のとりまとめが遅れているので、不安もあるが、逆に言えば、高校生は夏休み期間中はいろいろな行事や、やりたい課題が多いということかも知れません。

 今回、これまでの鹿児島大学から私どもNPO法人が事業主体になった初めての事業実施ということで、慣れない面もあり、準備に時間が掛かっていますが、結論的に言えば、採択から夏休み前までの、1ヶ月足らずの中で、準備をすることが少し無理なスケジュールだな~と思っております。

 それでも第1回目の8月7日(金)~9日(日)の実施日まで約3週間。初めての事業主体ではありますが、高校生に取って思い出に残る、飛躍へのスタートになるよう頑張って準備を進めてまいります。

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での話題・情報(12)

2009-07-14 09:03:25 | 鹿児島の話題・情報

かごしま営農塾「夜間塾」最多の187名が受講・修了

当協会の企業メンバーも1名参加されました。

鹿児島県が就農支援策の一つとして主催する「かごしま営農塾夜間塾」の閉校式が10日鹿児島市のかごしま県民交流センターで行われました。

この夜間塾は5月から計7回シリーズで金曜日の夜に開講されたもので、農産物栽培や農業経営の基礎知識を講義方式で受講するもので、今回の修了生は97年度に始まって以来、最多の187名に上ったとのことです。

最後の講義は、新規就農し果樹、野菜、花きを作っている3人の先輩就農者によるパネルディスカッション方式で行われ、当初の苦労話や失敗談、成果などを交えながら農業の魅力についての発表がありました。

今、世界的な不況の中で、これまでの自動車、電子分野の製造業から食や環境への関心が高まっており、当協会の企業会員の中にも、農業分野への進出を検討しているところもあるなど、すこしずつ世の中に変化が出てきている感じを受けています。

今回の受講生の中から鹿児島の農業に新しい風を吹き込む就農者が出てくることを期待しています。

かごしま企業家交流協会

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鹿児島での活動(39)

2009-07-13 09:04:36 | 鹿児島での活動

鹿児島県の「移住・交流事業」の助成事業の採択を戴きました。

「関西から鹿児島への夢の架け橋サポート事業」として今年度実施していきます。

 当協会も設立して、3年目に入り、会員である関西・中部地区の企業、鹿児島の市町村、専門高校・高専・大学の教育機関の産学官組織で、人、モノ、地域づくりを目指して各種の活動を続けております。

 今年は、世界規模の不況で大変厳しい状況にある企業の皆様方に対して、鹿児島への企業誘致を進めるのは、非常に難しいということで、新たに鹿児島への人材誘致という面から、鹿児島になんとか貢献できないだろうかと考え、鹿児島県の「かごしま・くらしを進める活動支援事業」の公募事業に応募しました。

 お陰様で鹿児島県企画課から10日に事業採択の連絡を戴きました。今年は先月の独立行政法人「科学技術振興機構」のサイエンス・パートナー・プロジェクト事業(SPP事業)の採択に続き、2つ目の採択です。

 今回の事業は、関西地区から鹿児島への移住を一過性でなく、長期的に継続してサポートしていくために、関西地区の皆さんがいつでも移住体験に参加できるよう関西の旅行会社に移住パッケージツアーを開発してもらうものです。そのために、関西の鹿児島県出身者等の移住体験ニーズを探り、それに対応した県内の市町村の移住体験農家・企業等の受け入れ体制を整備することによって、両者のシステム化を図ろうという計画です。

 更に、鹿児島への移住専用のWebサイトを立ち上げ、PRしていくと共に、旅行会社の店頭で常時移住パッケージツアーを販売していこうというものです。

 今回の事業の採択を戴いたことで、当協会は鹿児島への「企業誘致」と「人材の誘致」という「車の両輪」の役割を担っていきたいと考えております。

かごしま企業家交流協会

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