よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

東海錦江クラブとの交流会/関西・東海地区での活動(71)

2013-01-31 15:03:25 | 関西・東海地区での活動

東海錦江クラブとの交流会に参加

市町村一行等18名で参加してきました。 

かごしま企業家交流協会が主催して、毎年実施している鹿児島県内の市町村一行と東海地区の主に鹿児島の出身者の企業経営者で構成される「東海錦江クラブ」(今村会長:南さつま市出身)会員との5回目の交流会を1月29日に開催しました。

今年も、市町村一行等19名と、錦江クラブ会員30名の様々な企業経営者の皆様方と約2.5時間にわたり、名古屋駅の名鉄グランドホテルでの情報交換会でした。

 今回参加の市町村の皆さんは、企業誘致や定住促進等を担当している企画部門の方々ですが、異動で仕事を交代されるので、このように東海地区で活躍されている企業経営者の方々と一斉に面談し、人脈をつくり、今後の仕事につなげて戴くとのねらいで実施しています。

市町村の皆さん方が「わが町の動きや取り組み」について、自己紹介を兼ね、報告され、持参した焼酎を飲み交わしながら、名刺交換や情報交換はあっという間ですが、毎年賑やかさになっております。

今回も「都市圏と鹿児島の人と人をつなぐ」、意義ある出会い、語らいの場として、有意義な交流会でした。今後もこの交流会を続けていこうということになりました。

    

 

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東海地区企業訪問/関西・東海地区での活動(70)

2013-01-30 14:41:36 | 関西・東海地区での活動

市町村職員等一行19名を案内

1月29~30日に東海地区企業を訪問

毎年1回東海地区企業に鹿児島県内の当協会賛助会員一行等を案内しております。

今年も、29日2社、30日1社の3社を、市町村一行19名で訪問し、企業概要の説明、工場内の視察、その後、企業誘致を含めた意見交換などを行ってきました。

まず、刈谷市の「奥野工業(株)」。同社は、メインとして、産業車両・建設機械の各種油圧シリンダーを、部品加工から組み付け・塗装まで一貫生産している刈谷市にある企業でした。

また、2社目の「瀧上精工(株)」は、鹿児島出身の経営者で、稲沢市に本社のある各種ロボット自動溶接治具システムラインの説明・製造をしている企業でした。

3社目は、名古屋市熱田区に本社のある「(株)テックササキ」は、航空機及びロケット等の構造組立、航空機組立専用治工具の設計・製作をやっている企業でした。

3社とも、愛知県のものづくりを象徴する取り組みをしている素晴らしい企業で、日本のものづくりを代表する取り組みをやっておりました。

 

        

 

 

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姶良市企業懇話会出席/鹿児島での活動(218)

2013-01-28 08:33:48 | 鹿児島での活動

姶良市企業懇話会出席

100人以上の参加盛会でした。

25日、前日の南九州市に続き、姶良市加治木町で開催された姶良市主催の企業懇話会に出席しました。

一昨年、初会合の際に、講演を依頼された時以来、2度目の出席でしたが、加音ホールで開催された今年度は、120数名が出席されており、又、笹山市長自ら市政の取り組みについて、パワーポイント使い説明をされるなど、姶良市の企業誘致や管内企業に対する取り組みの積極性が伺える懇話会でした。

内容としては、姶良市の市政報告以外に、

①かごしま産業支援センターの支援事業等の説明

②管内企業の9社の企業概要の紹介

③管内にある2県立高校の及び姶良職業訓練校の紹介

の3部構成で、企業と高校等が積極的な紹介をされ、時間オーバーするほどの熱心な懇話会でした。

又、懇話会後の「交流会」も、100名以上が出席され、私も、色々な企業の方々と情報交換や名刺交換ができ、笹山市長が力説された鹿児島県の「県央地域」としての役割が期待できる地域の勢いを感じる懇話会でした。

            

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南九州企業懇話会出席/鹿児島での活動(216)

2013-01-25 08:36:23 | 鹿児島での活動

南九州企業懇話会出席

松元機工(株)の視察もありました。

昨日、南九州市頴娃町で開催された南九州市主催に企業懇話会に出席しました。

今年度は、会場が頴娃町にあるお茶の摘採機で国内外に販売されている松元機工さんの視察を兼ねて、同社の研修室で開催されました。

年商15億、お茶所頴娃町の地元企業として、摘採機の開発から生産まで一貫体制の松元機工は高台の東シナ海を一望できる豊かな畑地の一角にありました。

懇話会では、霜出市長の挨拶や県の産業立地課の悦田課長補佐の挨拶、それに市の企業誘致策等の説明の後、意見交換会では、同市内の頴娃高校、薩南工業高校の進路状況の説明や意見交換等が行われました。

私も、当協会が開催した昨年の高校生を対象にしたSPP講座での頴娃高校生の受講状況や、それを機会に自主研究を始め、県内高校の理科研究で県内優勝、引き続き来月の九州大会、更には、夏の全国大会を目指して、高校と鹿児島大学、地元企業の皆さんが連携して研究活動を続けていることの報告をさせてもらいました。

又、意見集中したのは、やはり県内高校の再編問題。少子化に伴う、入学生の減少減少をどうにかならないか、との議論がなされました。

この懇話会の後は、場所を移し、交流会が開催され、ここでも、継続して情報交換が行われました。とても意義ある交流が出来ました。

    

 

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留学生の職場体験/鹿児島での活動(215)

2013-01-24 08:44:31 | 鹿児島での活動

鹿児島大学大学院の韓国留学生のインターンシップ

東洋ツール工業(株)鹿児島工場で実施

当協会は、現在週1日、鹿児島大学の韓国の留学生をインターンシップ生として受け入れています。

先週、この彼を当協会の会員企業の東洋ツール工業(株)の鹿児島工場(南さつま市)に3日間の職場技術研修生として受け入れてもらいました。

製品講習や作業体験など、切削工具関係における工場現場に直に触れ、また、今回は東洋ツール工業(株)の社員寮にも泊まり、寮生活も体験てもらいました。

詳しくは、当協会のWebサイトをご覧下さい。

http://www.kagoshima-kigyouka.com/yappa/index.html#250123

 

        

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家電の復活なるか/どうなる日本経済(271)

2013-01-23 08:24:14 | どうなる日本経済

家電王国への期待,果たして?

独自規格よりも世界標準を作る。

日本の家電産業が失速した理由は、ネット技術で攻めてきた米国勢とウォン安を武器としてきた韓国勢との挟み撃ちにあったためだ、というのが既成事実。

韓国との競争は円安で是正されれば和らぐかもしれないが、技術革新に基づく米国の優位性はゲームのルールを変えない限り続くと言われている。

そこで、「パソコンや携帯に次いでテレビや車がネットにつながる今こそ、日本企業は自前主義を排し持てる技術を動員して、世界に通じるビジネスモデルを創り出す必要がある。」と、先日のある新聞に記載されていた。  

それによると、「日本企業が家電市場で再び主導権を握るには、従来のデジタル家電に加え、白物家電や自動車、住宅など生活回りのモノを上手につなぎ、快適な新しい生活様式をどう提案できるかが鍵を握る。」と力説している。

 その一つ「スマートTV」。この分野はアップルもグーグルもまだ技術を確立していない。                                                                  

そこで、スマートTVで日本が主導権を発揮するには、「まずアップルとドコモが自前技術を競い合う構図ではなく、日本の家電技術と米国のネット技術を持ち寄り、一緒に世界標準を作るのが王道だ。」と唱えている。

確かに、お互い限りなく競争していく時代ではないかも知れない、時として、日本企業も自前主義を排し、持てる技術を動員し、世界に通じるビジネスモデルを出す必要がある。と言う意見には賛成である。 

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企業倒産/どうなる日本経済(270)

2013-01-22 08:30:13 | どうなる日本経済

2012年、企業倒産過去20年で最少

意外な結果。東京商工リサーチの発表

先週の新聞記事を見て、意外な結果にビックリしている。

東京商工リサーチが、15日に発表した2012年の企業倒産件数(負債額1000万円以上)は、前年比4.7%減の1万2124件だった。という。

これは、4年連続で前年の水準を下回り、過去20年間で最少件数だったとのこと。

中小企業金融円滑化法などの政策効果や、東日本大震災からの復興需要が倒産抑制につながった。との観測がされているが、ただ、今年は、その反動というか、政策効果の息切れにより今後、倒産増加の懸念もある。

これを防ぐために、阿部総理は次々に景気対策を打ち出しているが、中小企業金融円滑化法(返済猶予法)の切れる3月末後の企業倒産の増加が懸念されており、どうもこの点が気がかりでならない。

又、昨年の結果を、負債総額の面で見ると、6.7%増の3兆8345億6300万円だったそうだ。昨年2月に経営破綻した半導体大手エルピーダメモリなどの大型倒産が金額を押し上げたのは、言うまでもないだろう。

早急な、景気対策と、今後短・中期の中小企業の経営戦略が求められているのではないだろうか。

              

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新興国賃上げラッシュ/どうなる日本経済(269)

2013-01-21 08:22:38 | どうなる日本経済

新興国が最低賃金を引き上げ

製造業の国際分業が岐路に

先週の日経新聞に、「新興国 賃上げラッシュ」という記事が登載された。

記事によると、

「東南アジア各国やブラジルなど新興国が今年1月、公定の最低賃金を一斉に引き上げた。外資系製造業の進出が急拡大し、製造現場の人手不足が強まった。賃上げストの多発などを受け、新興国の工場の賃金は2003年の2.2倍に高騰。この傾向は今後も加速する見通しだ。安い賃金のみに着目した製造業の「国際分業」は岐路に立っている。」というものだ。

下記の表を見ると、中国の4.5倍をはじめ、ブラジルの3.7倍、トルコ2.4倍、主要14都市で、2.2倍という急上昇していることがわかる。

中国から波及し、他の新興国に広がっている現象らしいが、背景にあるのは、日系企業などの工場ラッシュだ、そうだ。

世界の製造業は、1890年代以降、賃金の安い新興国への生産移管を続けてきており、労働コストが低い新興国で製品を作り、先進国などに輸出するモデル。この10年は、韓国などの企業も新興国への進出を進め、人材確保競争が過熱し、先進国と新興国との賃金格差が縮まってきているようだ。

その意味では、新興国の賃金上昇は、製造業にビジネスモデルの変革を迫っているという。進出先の賃金上昇が購買力の増加に繋が可能性もあるからだそうだが、この現象が続くようだと、今後も、世界の企業の新興国への進出は止まることはないのではないだろうか。

      

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広報紙第24号発行/鹿児島での活動(214)

2013-01-18 08:51:11 | 鹿児島での活動

当協会広報紙「第24号」を発行

表紙は、「私の出番 夢実現」です。

かごしま企業家交流協会の広報紙第24号を1月18日に発行しました。今回で年4回ですので、満6年発行することが出来ました。ご協力・ご支援戴いた方々に心から感謝申し上げます。

表紙は、「巳年」にちなんで、「私の出番 夢実現」。です。

今年の干支の「巳」は、古くから財運金運の象徴とされているようです。又、「脱皮」を繰り返すことから「再生」の意味もあります。それを表紙で表現しました。

*裏話ですが、この表紙のデザイン・キャッチフレーズは、当協会にきている研修生あるいは実習生が 毎回主体になって作成しております。

内容ですが、

2ページは  鹿児島県労働局職業安定部の取り組みについて、松岡部長のご挨拶を

         いただきました。

3ページは  学校案内で、『株式会社指商』で話題の「指宿市立指宿商業高等学校」」(指宿市)を紹介。

4ページは  市町村情報『志布志市」を掲載。

5~6ページは モノづくり、人づくり、地域づくりで、「姶良市企業懇話会」と、

          当協会の「離島移住希望者のための空き家情報発信及び相談窓口業務の受託」と

          移住  サポーター紹介。      

7ページは、 会員企業「鹿児島金属株式会社」(大阪府羽曳野市)の紹介。

8ページは、事務局のからのお知らせで、「昨年の10月から12月の活動実績」紹介など

        となっております。

ぜひご購読ください。ご希望の方がありましたら、ご連絡ください。お送りします。

                 

 

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平成25年度SPP講座の企画会議/鹿児島での活動(213)

2013-01-17 08:30:00 | 鹿児島での活動

平成25年度SPP講座の企画会議開催

鹿児島大学など関係者で検討開始

平成25年度の高校生を対象にした特別教育講座である「SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)」講座の公募を(独)科学技術振興機構が始めた。

これまで、当協会は昨年まで5年間、この事業に応募し、採択を戴きSPP講座を開催してきている。

来年度も公募に提案しようと言うことで、一昨日、連携機関の鹿児島大学関係者と早速協議を開始しました。当日の会議には、南九州市のNPo法人も南薩地域で、この講座を開催したいと言うことで、オープン参加しました。

募集要領を見ると、来年度は今年度より、複数提案や提案金額の上限枠が厳しくなってきている。

でも、これまでの経験を活かし、何とか来年度も採択を戴き、当協会の活動目的である「人づくり」に貢献できるようにしたい。

ただ、そういっても、そのカリキュラムの骨づくりは、鹿児島大学の小原教授を中心としたチームに依存している状況であり、この企画案がどういう内容を提案戴けるかにかかってくる。

基本的には、それぞれ、4人が1企画づつ、合わせて4企画を申請しようと言うことで、固まった。内容は公募前なので、明らかに出来ないが、高校生向けに役立つ提案をしていきたい。

2月14日締め切りなので、1ヶ月弱しか期間はないが、何とか取りまとめていきたい。

      

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