よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

第13号広報紙発行/鹿児島での活動(73)

2010-04-30 08:02:58 | 鹿児島での活動

当協会広報紙の10年4月号(第13号)を発行しました。

タイトルは 「 就業体験ツアー始まる !! 」 です。

当協会の活動状況や鹿児島の市町村、専門高校、誘致企業の状況を紹介する広報紙の10年4月号を発行しました。

今回で13号になります。年4回発行ですので、4年目の発行に入りました。これまで発行できたのも、楽しみにして戴いている会員・賛助会員各位、更にはスタッフの発行への努力の賜と感謝しております。

以前にも書きましたが、小さなNPO法人が、年4回の発行(Aサイズ8ページで構成)は、大変ハードな仕事です。各号の準備期間は2ヶ月。Webサイトでの情報発信と合わせて、会員や賛助会員、更には、関西や東海地区の企業、県人会、県内企業や県・市町村等へ1,000部配布しておりますので、その企画、原稿依頼、取材、編集、大変です。

今回は、当協会が09年度から取り組み始めた「U・Iターン」のための移住・交流の取り組みを特集で編集しております。

ぜひ、移住・交流の専用Wevサイト「かごしま移住ナビ」と併せてご覧戴き、ご意見等ください。

なお、関心のある方がありましたら、残部がありますので、事務局までご連絡ください。予備が少しありますので送付致します。

       

かごしま企業家交流協会

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パナソニック創業者松下幸之助⑤/関西の企業(23)

2010-04-28 08:05:39 | 関西の企業

松下幸之助の経営の心構えが伺える名言

大業への心構えがよく解る名言ではないでしょうか。

現在与えられた今の仕事に打ち込めないような心構えでは

どこの職場に変わっても決していい仕事はできない。

たとえ平凡で小さなことでも、 それを自分なりに深く噛みしめ

味わえば 大きな体験に匹敵します。

とにかく、考えてみることである。

工夫してみることである。

そして、やってみることである。 失敗すればやり直せばいい。

松下幸之助は、最初の丁稚奉公の頃は、腹一杯ご飯を食べたいと考え、

次は、自分店を持ちたいからスタートし、大きな店を持つという夢は考えていなかったようだ。やはり、あれまでの企業にしたということは、卓越した能力と、努力家だったのではないでしょうか。

かごしま企業家交流協会

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新入社員意識調査/どうなる日本経済(44)

2010-04-27 08:31:06 | どうなる日本経済

「安定志向がくっきり」、定年まで勤めたいが5割に達する。

今春の新入社員意識調査結果で判明

日本能率協会が19日まとめた今春の新入社員意識調査によると、「年功主義」と「実力・成果主義」のどちらの会社で働きたいかという質問に対して、「年功主義」を選んだ人が、01年度の調査開始以来初めて過半数に達したとのことです。

「定年まで勤めたい」という意向も過去最高の50.0%に達し、新入社員の安定志向が浮き彫りになった調査結果だ。

日本企業に、アメリカ型の能力主義が取り入れられ、日本のよき伝統的な雇用制度が、大企業を中心に取り入れられたが、百年に一度の不況の中で、雇用環境が不安定な中で、やはり社員意識は安定雇用を選択したようだ。

「会社や社会に対する意識調査」は3月25日~4月13日に実施、10年度の新入社員1107人から回答を得た。その結果は、

「競争をするよりも平等に上がっていく年功主義の会社」で働きたいという人は前年度比8.6ポイント増の50.4%と多数派に転じ、一方の「実力のある個人が評価される実力・成果主義の会社」は03年の73.5%をピークに減少傾向にあり、前年度比7.5ポイント減の49.1%だったそうだ。「定年まで勤めたい」との意向は05年度から上昇、初めて半数に達した結果だった。転職・独立志向のある人は5年前には全体の7割弱いたが、今年は約4割にとどまった。

やはり、日本企業が今まで、幾多の経済不況を社員の総合力で乗り切ってきた過去の歴史を考えると、実力・成果主義の弊害が目につき、終身雇用を望む安定志向が強まっているものと思われる。

かごしま企業家交流協会

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企業の農業参入増加/九州の動き(8)

2010-04-26 08:05:28 | その他

大分県では企業の農業参入が08年度30件、09年度29件

建設業や食品産業などから農業参入が増えている。

鹿児島県でも太陽ストアーや南国殖産など、企業の農業参入が増えているが、大分県では、09年度の29件、08年度の30件とほぼ同水準で企業参入が増えていると発表された。

発表によると、07年度から09年度の3年間で71の事業者が農業参入したとのこと。全体で年間産出額は約62億円、685人の雇用効果が期待できるとのことだ。

大分県では、農業水産、商工労働、土木建築の3部16人で構成する「農業企業誘致プロジェクトチーム」で誘致活動を展開しているとのこと。

09年度の参入企業の内訳は、県外から7件参入がある。

一般的に、県内の建設業からの参入が多いのが特徴であるが、農業そのものが、企業誘致の対象にもなりうる点は、今後注目するべき点ではないだろか。

 

しま企業家交流協会  

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経営トップの交代/どうなる日本経済(43)

2010-04-23 08:02:20 | どうなる日本経済

新年度を迎え電気業界の経営トップの交代が報じられている。

日本の電気業界は再び世界市場で競争力を取り戻せるのだろうか。

日本の電気業界は2008年9月のリーマン・ショックの大打撃以降、世界市場での競争力を失い、その地位を情報家電や半導体分野では、すっかり韓国や台湾企業にとられた感が強い。

韓国の二大メーカーであるサムスン電子とLG電子、台湾のEMS(電子機器の受託製造サービス)の最大手、鴻海精密工業(フォックスコン)、半導体受託生産会社大手のTSMCの経営手腕と利益回復力は世界、とりわけ日本の脅威とも言われてる。

これらの企業郡の武器は、強力な経営のリーダーシップと明快な経営ビジョンであり、新興国市場への積極的な投資拡大であり、更に世界の主要市場に合致した新商品、新デザイン、マーケティングの強化、 何とっても「徹底したコスト削減」の努力による商品の提供に尽きると言われる。

4月の経営トップ交代した「日立製作所、三菱電機、NEC,富士通、ローム」各社の新社長が、直面する経営課題を克服し、韓国や台湾に奪われた世界市場での競争力を取り戻せるか、注目と期待が掛かっている。

韓国、台湾の後には、ハイアール、TCLなど、中国家電企業の勢いが迫っていると言われるし、日本の再生は厳しいものがあるようだが、ぜひ、頑張っていただきたい。日本の再生を賭けて。

かごしま企業家交流協会

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新興国で儲かる品質とは/どうなる日本経済(42)

2010-04-21 08:26:21 | どうなる日本経済

拡大する新興国市場に適した品質と低コストの追求

過剰を廃す「JUKI」ミシンの挑戦

JUKIは,工業用ミシンでは世界トップメーカー出ある。高級ブランドから「ユニクロ」まで、品質にこだわる衣料品を縫製する高機能ミシンでは世界シェア5割を超える企業である。

ところが、このJUKIが。今年10月、価格を高機能ミシンの3分の1程度に押さえた新製品を投入する。狙うのは、これまで眼中になかった中小零細のユーザーだ。低機能のミシンに特化してきた中国メーカーが、JUKIと競合する製品を出し始めており、従来のすみ分けが崩れつつあり、攻めていかなければ逆に攻めこまれる。そういう時代になってきたことらしい。

新興国で拡大するローエンド市場をいかに切り開くか。これはJUKIに限らず日本の多くのメーカーに共通する課題だそうだ。

新興国のユーザーが求めるのは何よりも低価格「よいものは高くても認めてもらうという勝手な思いこみを捨てなければ、これからは生き残れない」時代にあるということらしい。

これまでの開発期間が長くても「高品質」を貫いてきた日本の企業風土から、拡大する「新興国市場に適した品質と低コスト」化への再構築できるかが、生き残るカギなのかも知れない。

かごしま企業家交流協会

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大阪梅田北ヤード再開発着工/どうなる日本経済(41)

2010-04-20 08:35:55 | どうなる日本経済

大阪・梅田北ヤードが着工された。

「大阪最後の一等地」と言われる再開発である。

東京一極集中が進み、関西とりわけ大阪の落ち込みは止まらないと言われる中でのJR大阪駅北側の大阪北ヤード再開発事業の先行開発区域(約7ヘクタール)が先月31日に着工、開発事業者12社が安全を祈願する地鎮祭が行んわれた。

地鎮祭には、三菱地所やオリックス不動産など12社の社長らが出席し、商業施設や分譲マンション、高級ホテル、オフィスなどで構成する高層ビルを建設し、2012年度下期の完成を目指すものだ。

何と言っても、目玉は、中核施設の「ナレッジ・キャピタル」。企業の先端技術を紹介するほか、ロボット技術のショールームや研究者の交流拠点、シンクタンクの設立が計画され、関西の強みである技術力を国内外に発信するものだ。

“大阪最後の一等地”の街づくりが、地盤沈下の続く関西の活性化の起爆剤になることにぜひ期待したい。

            

                      大阪北ヤード開発地域  

かごしま企業家交流協会

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鹿児島人工衛星「KSAT]を公開/鹿児島の話題・情報(46)

2010-04-19 08:08:48 | 鹿児島の話題・情報

宇宙航空研究開発機構が3基の小型衛星を報道公開

鹿児島初の人工衛星(KSAT)も「H2A17号機」に相乗り。

宇宙航空研究開発機構が4月15日、金星探査機「あかつき」を搭載し、5月18日に種子島宇宙センター(南種子町)から打ち上げ予定の「H2A17号機」に相乗りする鹿児島人工衛星(KSAT)など3基の小型衛星を、大阪府東大阪市の試験場で公開しました。

鹿児島大学や地元企業が製作した「KSAT」は、1辺が10センチ、重さ約1.4キロ。大気中の水蒸気分布を観測、集中豪雨の発生を予測する研究に役立てることになっています。手のひらサイズの小型衛星を前に、開発責任者である西尾正則鹿児島大教授は「完成し感動している。電波を送受信する地上設備を万全の状態にして、打ち上げに臨みたい」と話したとのこと。3基は17日に種子島宇宙センター(南種子町)へ運ばれ、最終調整が行われることになっている。

17号機には、全国20の大学・高専でつくる「大学宇宙工学コンソーシアム」が製作した「UNITEC-1」(深宇宙からの微弱電波の受信)も相乗りする予定とのこと。

5月18日の「H2A17号機」の打ち上げは、鹿児島県民にとって格別なものになりそうです。

成功を心からお祈りします。 

               

                  鹿児島人工衛星「KSAT](真ん中の写真)

かごしま企業家交流協会

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パナソニック創業者松下幸之助④/関西の企業(22)

2010-04-16 15:21:54 | 関西の企業

松下幸之助の経営の心構えが伺える名言

やはり、松下幸之助は「根底には自信、熱意・受熱が大事」だと考えていたのだ。

松下幸之助の残した名言の中に、次のような言葉があります。

私は、失敗するかもしれないけれども、
やってみようというようなことは決してしません。
絶対に成功するのだということを、確信してやるのです。
何が何でもやるのだ、という意気込みでやるのです。

仕事をする、経営をする時になにが一番大事かといえば、
その仕事をすすめる人、その経営者の、熱意やね。
溢れるような情熱、熱意。
そういうものをまずその人が持っておるかどうかということや。
熱意があれば知恵が生まれてくる。

経営者にとって大事なことは、何と言っても人柄やな。
結局これに尽きるといっても、かまわんほどや。
まず、暖かい心というか、思いやりの心を持っておるかどうかということやね。

かごしま企業家交流協会

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本部職員を増員/鹿児島での活動(72)

2010-04-15 08:29:40 | 鹿児島での活動

本部職員が4月から2人加わりました。

今、本部業務を研修中です。宜しくお願い致します。

本部の事務局職員は、これまで3人(1人は研修生)でしたが、昨年度から県の補助を戴いて始めた移住・交流の仕事を更に事業化して、当協会の事業の柱に育てるために、又、4月からこの移住・交流のモデル市として事業補助を頂けることになったことから、1人専任職員を置いて取り組んでいくことになりました。

もう一人は、これまで頑張ってきてくれた専任職員の方が、5月の結婚式を前に、4月末で寿退社されることになり、補充のために採用致しました。

2人とも、当協会の仕事に共感され、鹿児島県や会員・賛助会員の発展のために少しでもお役に立てればと、現在猛勉強中です。

そのために、4月中は5人体制で、今賑やかに仕事をやっています。

一日も早く仕事になれ、皆さんのお役に立てるよう頑張っていますので、しばらくは、いろいろ皆さんにご迷惑をお掛けすることもあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。

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