よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

SPP講座成果報告書/鹿児島での活動(202)

2012-11-29 08:43:40 | 鹿児島での活動

今年度の SPP講座成果報告書が完成しました。

高校や講師の皆さんなど関係者へ配布。

当協会が、今年度(独)科学技術振興機構の採択を戴き、8月~9月に鹿児島大学で実施したサイエンス・パートナー・プロジェクト(SPP)講座の成果報告書が今月中旬に完成し、関係機関へ配布しました。

この講座は、県内の高校生約30人の延べ210名。鹿児島大学院生等5名、延べ35名。

引率先生等10名、延べ70名。講師12名、延べ34名の参加を得て、土日を利用して7日間(午前9時から午後4時半まで)開催しました。

この成果報告書は、真夏の睡魔にも負けずに講義を聴き、実験に望み、真剣にグループ討論し、その結果を発表する様子が、写真入りで、リアルに記録されています。

毎年、成果報告書として取りまとめていますが、改めて、お世話になった講師や、頑張った高校生等に心から御礼申し上げます。

 

          

  

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3Sかるた/関西・東海地区の話題(23)

2012-11-28 08:40:57 | 関西の話題・情報

今関西では3Sへの取り組みが盛んだ。

3Sに熱心な企業さんから3Sカルタを戴いた。

今ほど、企業経営が不透明で、厳しい時は内だろうと思われる中で、今関西の中小企業経営者の皆さん方が、一生懸命取り組んでおられる3S,5S。

先月、市町村一行を関西に企業訪問の際に、訪問先の企業経営者から「3Sカルタ」なるものを戴いた。

「3S」とは、今や企業経営者であれは、知らないものはないと思うが、「整理、整頓、清掃」のことだ。これが、簡単なようで継続となると難しい。モノづくりだけではなく、日常の生活を含めて、これは通用するものだが。

この「3S」は、関西では「3Sサミット」まで開催されており、学研的な視点での議論もされている。非常に景況が厳しい中、関西企業のど根性というか、たくましさを感じます。

この3Sカルタは、そういう背景のもと、当協会の企業会員である(株)OYMの大山社長が監修されて、大阪モノづくり研究会が企画・制作されている。

遊び心もある、とてもユニークなかるただ。

かるたの一つ「い」では、

言ってはならない6つの禁句

 「時間がない」、「人がいない」、「お金がない」、「しょうがない」、

 「まっいいか」、「どうしょうもない」

 

    

 

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オンリーワン企業を目指して/鹿児島の話題・情報(154)

2012-11-27 08:34:45 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島県内でオンリーワン企業を目指す企業を!

鹿児島県工業技術センターが120社選定

鹿児島県工業技術センターが、「オンリーワン技術」を目指して、県内の地域資源を活用した製品や、優れた技術を持つ企業を公募し、審査会を経て、県内の120企業を選定して結果を冊子として取りまとめて発行いたしました。

鹿児島県では、県内のシラスをはじめとする地域資源を利活用した製品開発等に積極的に取り組む企業や、国内外で高いシェアを占めるなど、独自の高い技術力を有する企業、モノづくりにに関する各種表彰を受けた企業等が多くあることから、これらの優れた技術を持つ企業をより多くの方々に知って戴くために、今回「『オンリーワン技術を目指して』~鹿児島県工業技術センターの技術支援とともに~」と題したガイドブックを作成したものである。

企業内容としては、食料・飲料、焼酎、繊維・衣服・工芸、シラス、木・竹材、金属、電機・機械、環境・エネルギー、その他の9分野で合わせて120社を掲載している。

県知事は、この冊子が、県内外の企業へのビジネスチャンスを広げる一助になることを期待している。と言われている。

ただ、現実論としては、ビジネスチャンスへの展開は、簡単ではないと思うが、オンリーワン企業を目指している企業を、このような形でまとまって知らしめるということは、とても大事なことであり、広報の効果が少しでも出ることを期待したい。

                          

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環境フェア開催される。/鹿児島の話題・情報(153)

2012-11-26 08:30:10 | 鹿児島の話題・情報

平成24年「新エネルギー・環境フェア」が開催。

県内51企業・団体が参加

11月24日~25日、鹿児島市のかごしま県民交流センターで、今年の「新エネルギー・環境フェア」が開催れました。

このフェアには、県内51企業・団体が環境保全活動などを紹介するグースを出展し、色々なセミナー等も開催されました。

来訪者は、各展示施設で、太陽光や風力発電などの新エネルギー製品の説明やシステムを体験したりして、最新の新エネ等について学ぶ機会になりました。

なお、このフェアには、NPO仲間や、当協会の会員企業「浪速試錐工業所」(本社:大阪府松原市)も参加され、「地球熱システム」の取り組みについて映像やパネルでの紹介をされました。

*地中熱利用とは

 一般に、深さ10mより深い地点の温度は、地上の気温変化に関わりなく、1年を通じてほぼ一定で、不易層温度と呼ばれています。不易層温度は年平均気温よりも1.5℃前後高く、東京では18℃前後、甲府では16℃前後となっています。
 地中熱利用は、地中温度と外気温との温度差をヒートポンプにより利用し、空調、給湯、床暖房等に用いるものです。地中温度は、外気温に比べて夏冷たく冬暖かいため、夏季はヒートポンプの放熱源、冬季は採熱源として利用できます。
 地中熱は私たちの足元のどこにでもあり、天候に左右されないエネルギーです。また、大気への排熱がないため、ヒートアイランド対策としての効果が期待されています。

          

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大阪市で講演会/関西・東海地区での活動(68)

2012-11-22 23:38:30 | 関西の話題・情報

大阪市での今年2回目の講演会・交流会開催

講師は産業タイムズ社の泉谷社長

当協会が毎年大阪市で開催している会員企業向け講演会を11月21日大阪市中央区の道頓堀で開催しました。

当日は、約40名の会員企業の皆さんが参加いただきました。

今年の講師は、ここ3年連続で講師にお願いしている産業タイムズ社の泉谷 渉社長でした。演題は、設備投資を切る!!『最近の国内外企業の動向と今後展開』ということで、国内最高記者歴34年を誇る、泉谷社長の人脈を生かして得られた企業トップの生の最新情報を駆使した講演でした。

今年の講演では、医療機器分野での最新の技術開や企業の取り組みについて、未公開情についての話があり、とても興味ある、勉強になる講演でした。

講演の後は、これ又恒例の講師を囲んでの参加者同士の交流会でした。名刺交換はもちろん最近の各社の経営情報の交換や人脈作りなど、活発な交流が図られました。

又、この交流会の席で、産業タイムズ社の取材企業が数社成立するなど、意義ある講演会・交流会になりました。

           

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大阪事務所訪問/関西。東海地区での活動(67)

2012-11-21 15:13:42 | 関西・東海地区での活動

鹿児島県大阪事務所を訪問

1ヶ月ぶりの訪問でした。

先月号の当協会発行の広報誌に所長のご挨拶を戴いたので、ためにお礼のために古巣の大阪事務所を訪問しました。

関西地区をメインにした鹿児島県の観光物産、企業誘致などの拠点である事務所は、現在4人の市町村研修生を含め、10数名。特に、最近は2人の女性課長を含め、女性職員が増え、活気に溢れている様子です。

私が勤務している時は、アルバイトを含めて2人の女性だけでしたから随分雰囲気が違います。

関西と鹿児島の新幹線完全開通による新幹線効果を高めるため、今、事務所職員一同、一丸となって頑張っる様子が伝わってきました。

     

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鹿児島県企業の平均年齢35.5歳/鹿児島の話題・情報(152)

2012-11-19 08:27:16 | 鹿児島の話題・情報

帝国データバンクの「企業平均年実態調査」結果

鹿児島県内企業平均年齢は35.5歳

企業を人の年齢に例えた「企業平均年齢実態調査」(創業からの年数)によると、鹿児県内企業の平均年齢は、35.5歳だったそうだ。

1912年までに創業した100歳以上の企業が166社もあったということも、驚きである。

この調査結果によると、

・業種別では、製造業の45.8歳が最も長く、最も短いのは、不動産業の28,4歳。

都道府県別では、熊本県と同じ34位。最も長いのは、山形県(41.7歳)で、京都府(40.7歳)、新潟県(40.6歳)が続いている。

最も短いのは、沖縄県(25.9歳)だったとのこと。

調査は、全国で143万社を対象に実施。この内鹿児島県内の企業は1万6713社。

一般的には、企業の寿命は、1代で約30年と言われる。それが100年を超えるとなると、その企業の経営者は大体4代目が受け継いでいることになる。

そのことからすると、鹿児島県では100歳以上の企業が、鹿児島に166社ということは、約100分1の確率ということになる。この数字が多いか少ないかよりも、100年間生き残っている企業の努力、経営手法等に対し、心から評価を贈りたい。 

    

 

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草の根国際協力交流会/鹿児島での活動(200)

2012-11-16 20:22:18 | 鹿児島での活動

鹿児島草の根国際協力交流会

鹿児島大学水産学部で開催され、参加してきました。

今日は、九州国際センターが開催した鹿児島草の根国際協力交流会が、鹿児島大学水産学部で開催されたので参加してきました。

これには、当協会の会員メンバーの志布志市、大崎町、日置市が取り組み事例を発表したこと。更には、鹿児島大学理工学研究科が後援機関になっていたこともあり参加しました。

この交流会は、JICAが実施している「市民参加型の国際協力事業」の一つで、国際協力を行う、NGOや大学、自治体、公益法人等が開発途上国の地域住民向けに実施している事業促進の一環として開催されているものでした。

この中でも、福岡の(有)バンベンの「塩を売って緑を買う男」というタイトルでの基調講演は、青年海外協力隊の経験を活かし、ビジネスを通じた内モンゴル砂漠化事業に挑戦している坂本毅氏の発表には興味を引かれました。

一人で、果敢に挑戦しているこの坂本氏の挑戦は、今、大手企業にも考えてもらいたい取り組みではないでしょうか。

            

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二水会出席/鹿児島での活動(152)

2012-11-15 09:17:19 | 鹿児島での活動

ベンチャープラザ鹿児島「二水会」に出席

今回は3人のビジネスプラン発表者でした。

昨日は、第55回目のベンチャープラザ鹿児島「二水会」が開催されたので、参加してきました。参加者は約100名位の出席でした。

今回の発表者は3人。鹿児島県内2社、佐賀県から1社でした。

最初は、農業生産法人で(有)十津川農場。南大隅町に10数年前に創業した「鹿児島県産びわ葉100%使用 ねじめびわ茶」の紹介

2人目は、(有)大瀬商店(鹿児島市)の「本場大島紬を使用した新商品」の案内

人目は、佐賀県から来られた(株)トワード(佐賀県吉野ヶ里町)で、「安全運転エコドライブ推進システム「ECO-SAM」の製造販売の案内

食、伝統工芸、エコ製品という3社3様の特色ある商品開発への取り組みの紹介でした。

発表の後は、恒例の交流会で、焼酎を交わしながらの名刺交換や情報交流を図りました。

     

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パナソニック大幅赤字 /どうなる日本経済(262)

2012-11-14 09:16:32 | どうなる日本経済

負の遺産償却、パナソニック

黒字から一転、大幅赤字へ転落

10月末に、パナソニックは2013年3月期の業績予想を、それまでの500億円の黒字から7650億円の赤字へと大幅な下方修正した。

同社は、2期連続で7000億円を超える大幅な赤字を計上することになる。配当も63年ぶりに無配に落ち込む。わが国を代表する電機メーカーが、まさに崖っぷちに立たされている。

 同じ家電メーカーのシャープ、ソニーの業績も苦戦を強いられており、かつて世界市場を席巻した我が国の家電メーカーは、その威光を完全に失った格好だ。

今回のパナソニックの大幅赤字の背景には、中国経済の減速などで家電製品の販売が伸び悩んでいることに加えて、過去の企業統合などに係る7000億円を越える“負の遺産”の後始末が大きなマイナス要因となっている。

一方、アップルやサムスンは、スマートフォンやタブレットPCなどの売れ筋製品を武器に、日本の家電メーカーとは比べ物にならない収益を上げており、わが国の家電メーカーが軒並み大幅な赤字に落ち込んでいると比べると、まさに対応の移り変わり、時の流れの早さを感じられる。

 「力の強いものが生き残るのではなく、環境の変化に上手く対応できた種族だけが生き残る。」 時代だと言われる。このことは、将に、産業界で激しい生存競争が続いており、判断を誤ると生死を分ける戦国時代の対応と変わらないことを示す事例ではなかろうか。

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