よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

どうなるIT技術者不足?/どうなる日本経済(341)

2014-09-29 08:31:11 | どうなる日本経済

 IT人材不足が深刻化

情報漏洩が続出の恐れ

「ベネッセ」の情報漏洩は、衝撃をIT企業だけでなく、一般市民にも与えた。

企業では、事業の急激なIT化に加え、大型システム化が相次ぎ、IT技術者の不足が深刻になってきているという。

独立行政法人の情報処理推進機構が、IT関連の企業を対象に行った調査では、人材が不足していると答えた企業は、5年前の49%から去年は82%に急増しているという。

人材不足のきっかけは、何といっても、スマートフォン用のアプリ市場の急速な拡大だと言われている。アメリカの調査会社の推計では、国内のアプリの売り上げは去年までの1年間で3倍に広がっており、膨張するアプリ市場に対し、IT業界では人材確保が追いついていないという。

 今後企業が生き残っていくためには「高いITの技術力を持つ必要がある」と言われるが、、優秀な技術者をどのように採用するか、また育成していくかという課題もまた、今後企業にとって生死を分ける分水嶺となるのでは。

 

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夏の陣終わる。/鹿児島での活動(372)

2014-09-26 08:46:54 | 鹿児島での活動

この夏のハードな動き

講座・インターンシップ・OJT受入等々

今年の熱い夏が終わろうとしている。

かごしま企業家交流協会にとって、夏は毎年暑い・熱い夏である。

と言うのも、8月から9月は毎年、高校生を集めた鹿児島大学でのSPP講座の開講、県内大学からのインターンシップ生の就業体験の受入、更にはOJTの章句業訓練生の受入等々。人の出入り、行事が目白押し。多忙を極める。

今年も、インターンシップ生6人、OJT生2人、SPP講座4日間、これはまだ継続中だが、人材づくり講座を9月から10月に週一回。それに通常業務の工場長会議、市町村会議、広報紙・成果報告書発行準備等々。大変でした。

でもとても充実した2ヶ月であった。何といっても大学生が、就活中の皆さんが、とても良かった。働くとはどういうことかわかった。自信・元気が湧いたと。等々喜んでくれたことだろう。

これからも、これらの言葉を糧にして、当協会のメイン事業である「人材育成」に頑張っていきたい。

  

  

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いよいよロケ開始/鹿児島での活動(371)

2014-09-25 08:37:07 | 鹿児島での活動

今日からロケが始まる。

4チームが初めてのクランクイン

かごしま企業家交流協会が「映画づくりの手法」で行っている地域づくり・リーダー養成講座の4回目。いよいよ今日からロケだ。

4チームが、5~6分の身に映画づくりにチャレンジする。

シナリオも作り、撮影も、俳優も、監督もチームが分担して行う。今日は天文館で2チーム。磯海岸などで2チームが初めての共同での映画づくり。

薩摩ロックマン    (天文館文化通り)

七海の旅立ちKAGONMA2014 (磯海岸他)

キレンダー外伝  (鹿児島市アンテナショップ「ゆめりあ」:天神お付きや商店街)

「米」~食それはすべて大自然の恩恵~(磯海岸他)

この4つのタイトルの映画づくりに今日の午後から望みます。皆さんロケ現場を見つけたら応援宜しくお願いします。

 

     

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男2人の3時間の対談/鹿児島での活動(370)

2014-09-24 08:46:19 | 鹿児島での活動

「夢を見て、夢を追い。夢を食う」

一歩一歩実現している。

昨日は、櫻島灰干しの開発者の梛木さんと3時間あまり意見交換しました。

前日時間が空いたから会えないかとのメールを戴き、祝日だったけど事務所に来て戴き、意見交換しました。

先月、お盆過ぎには、私が(株)樹楽を訪問し、やはり延々と3時間あまり、意見交換し、後の来客でようやく中断した経緯があり、今回はその延長戦でした。

過去の話、現状、そしてこれからのこと。話を続けました。

特に、県内の食による地域づくりの現状をお互い感じていることを出し合い、その上で、今回は彼が考えている「夢」というか、ぜひやりたいことをお聞きしました。

これまでも、好きな時計を買うために、まず、時計店に行き、好きな時計を見つけ、腕にはめ、気にいったら、値段を聞き、そのお金を作るために、計画を立て、実現してきたことを聞きました。その時計も100万単位だからすごい。

「店を持たない調理師」と言われ、食育活動で、県内外を飛び回っているとのこと。付の半分は講演、その他に講座、ほとんど休みはない。

その貴重な半日を昨日は意見交換のために、使って戴き、貴重な意見交換だった。彼の夢はお聞きしましたが、今回公開はしませんが、壮大な夢、目指す目標。必ずやあのバイタリティがあれが実現していくだろう。

できるだけ、支援をしていきたい。

 

           

 

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人材養成の実践講座/鹿児島での活動(369)

2014-09-19 08:32:34 | 鹿児島での活動

映画づくり手法によるリーダー養成

迫真の演技、いよいよ映画づくりが見えてきた。

今月4日から始めた「映画づくりの手法による「地域リーダー養成講座」が昨日で3回目。

参加者の目の色が変わってきた。チーム分けしたグループで講座時間外でもシナリオ作成会議をやるなど、チームワークも出てきている。

昨日はプロ用カメラを使った撮影技術、演出、カメラポジションを学び、早速、チーム毎に監督、カメラマン、俳優役を決め、実際のシナリオでの演技までの実践講座。

ビックリしたのは、皆さん、うまい。素人かよ頷かされた。迫真の演技のチームあり。やはり地域づくりリーダーを目指す人達だ。異年齢を超え、連携する姿に、実は主催者として納得、そして感動すら覚えました。

次回からは、いよいよ実際にチーム毎に作成した観光、地域づくり、食、文化の4テーマでロケにはいる。いよいよこの講座も佳境に入る。

ますます楽しみであり、期待が膨らむ。 

 

      

     

 

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デザイン家電なぜ日本で/どうなる日本経済(339)

2014-09-18 09:03:36 | どうなる日本経済

急成長市場なのに

デザイン家電が日本で作れない理由

確かに、家電や車を選ぶ時、欧米企業のデザインの方が日本製に比べ優れていると感じる人は多いと思う。ただ、外国製への憧れだけではないと思う。

これ又、「日経ビジネス」(2014.09.15.)が、このテーマで分析を行っている。

日本企業の製品のデザインセンスが無いのは、日本人にはデザインのセンスが無いからという理由ではなく、又、日本人という個々の資質の問題ではなく、日本企業という組織の問題だというのがこのレポートの結論です。

デザイン軽視になって、スペック重視になるということと批評している人もいる。

・日経ビジネスの分析は、

①日本人にセンスがないのは嘘、②機能重視で売れた成功体験は捨てられない。③見た目より中身の生真面目な文化、④デザイン部門の地位の低さ、⑤強くなりすぎた家電量販店の所在 を指摘している。

よく言われるのは、日本の自動車メーカーが大衆車や小型車を作るのが得意なのは、デザインよりも機能や価格が重視される購買層だからだと。万人受けする無難な車を作るから、大量に販売するのには向いているのだと。

パソコンのアップル、掃除機や扇風機のダイソン、オーディオのB&Oのような会社は、日本には生まれないのでしょうか。

最近の日本の自動車も随分デザインが洗練された車が増えてきました。変化は少しずつ起こっているようではあるが。奮起をお願いしたい。

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3Dプリンターがモノ作りを変える/どうなる日本経済(338)

2014-09-17 09:34:47 | どうなる日本経済

もの作りの常識を変える。

3つの「P」とは 

3Dプリンターの出現・普及がモノ作りの考え方を現場を変える。と色々な情報がある。

その中で、やはり日経ビジネスに、

3Dプリンターには、従来のモノ作りの限界を突破し、製品の競争軸を転換させる力がある。消費者の嗜好(Preference)、性能(Performance)、個別化(Personalization)という3つの「P」に応える、画期的なツールになる。」という記事が掲載された。

これによると、嗜好(Preference)の点では、例えば、ダイハツが車づくりをオープン化し、「コヘノ」の外装パーツのデザインや製造を個人や外部企業が3Dプリンターで作成するという方針を決めたとのこと。そうなると車づくりが変わることになる。

次の、性能(Performance)の面では、現状の射出成形や鋳造では内部に入り込んだ構造を作れないという制約があるのに、3Dプリンターではその可能性が広がると言うことらしい。

又、個別化(Personalization)では、嗜好、性能の2つの強みを同時に生かす「医療やヘルスケア、ウエアラブル機器」と言った産業で、例えば、再生医療ベンチャーのサイフューズが血管や軟骨といった立体組織の再生に3Dプリンターの応用を進めるなど、市場が徐々に立ち上がっているというのだ。

まだまだ究極の個別化製品では、海外勢が先行しており、日本勢は出遅れていると言われるが、これからが本番だろう。

3Dプリンターも魔法のの箱ではないので、どんな素材を使い、どんな手順で造形すれば充分な品質がでるかといったノウハウの面はこれから競争の世界だが、必ずや進化し、併せて3Dデーターを扱うソフトウエアなど、今からの開発競争が激化すると思われる。

いずれにしても、これからの3Dプリンターの活用、機器の進化には興味が注がれる。

 

    

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2回目地域リーダー養成講座/鹿児島での活動(368)

2014-09-12 08:25:37 | 鹿児島での活動

各地から前向きな人達が参加

リーダー養成講座がおもしろい。

今回企画した7回シリーズの「地域リーダー人材養成講座」。2回目になって、参加者の顔、考え方、行動力が見えてきた。

先週宿題として出された「シナリオ」をしっかり準備してきた人が意外に多かったこと。それを取りまとめていく上で、リーダーシップを発揮する人。そしてうまく板書しながら発表していく人。

おう、うまい。と思われる人、パワーがある人。地域づくりを意識している人など、色々な人材が参加している。その様子が見えてきた。

今回の講座の企画は、あくまで地域リーダー養成だ。年齢も、男女も関係なく、前向きに企画して、人をまとめて、資金を集めて、いい地域を作ろうという人材養成だ。

そういう人材が集まってきてくれているようだ。

具体的な映画づくりのテクニックを学ぶ中で、地域リーダーを養成する。副産物として映画もできる。

そんな講座の展開、来週はいよいよ技術編に突入。今後の展開が楽しみだ。

          

 

         

 

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腕時計方端末発売/どうなる日本経済(337)

2014-09-11 10:49:11 | どうなる日本経済

遂にアップルが販売開始

腕時計型ウエアラブル端末

米アップルは9日、遂に新製品発表会で腕時計型ウエアラブル端末「アップルウオッチ」を発表した。

4年ぶりの新分野の製品であるウエアラブル端末は、サムスンなどが先行しているが、益々競争が激化し、普及するかが注目される。

ウオッチには、ダイヤモンドの次に硬いサファイアガラスを使った1.5インチ前後のディスプレーを採用し、歩数、消費カロリー、心拍数などの測定ができるそうだ。「iPhone5」以降の機種と連動させて使う。

フレームに金属を使ったほか、ベルトのデザインや色を複数用意するなどデザインで特徴を打ち出し、価格は349ドル(約3万7000円)からで、競合製品の価格帯(2万~2万5000円程度)を上回る設定だという。

ただ、発売は来年以降にずれ込み、年末商戦を逃すことになるが。

いずれにしても、アップル登場で、いよいよ腕時計型ウエアラブル端末時代がくるのか、ブーム到来なのかを占う重要な発表には違いない。

 

                 9月9日、米アップルは新型iPhone2種類と腕時計型ウエアラブル端末「アップル・ウォッチ」を同時発表した(2014年 ロイター/Stephen Lam) 

 

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コンビニがカフェに/どうなる日本経済(336)

2014-09-10 09:17:44 | どうなる日本経済

時代が変わる。ニーズが変わる

コンビニがカフェに。 

コンビニ各社がカフェに注力しているようだ。

売る場所と思っていたが、少し様相が変わりつつある。商戦は厳しい。すごい。

ついで買い需要の獲得だという。そのため、持ち帰りが中心の客に対し、店内の滞在時間を長くする仕掛けにも取り組んでいるとのこと。

ファミリーマートは、今後の新規出店や改装でイートインコーナーを標準装備にするそうだ。パンやデザートなどのついで買いを増やし、客単価のアップを図る戦略だと報道されている。

高付加価値や居心地の良さを打ち出すコンビニカフェに対し、競合するコーヒーチェーン各社は高級化で対応する。やはり、商戦は生きるか、死ぬかの戦いだ。少し大げさだが。

今後、コーヒーメーカー、あるいはスーパーの3社の競争は見物だ。

中小企業や、いや地域づくりでも参考になる。注視していきたい。

              

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