よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

別れの日/鹿児島での活動(418)

2015-03-31 08:39:39 | 鹿児島での活動

別れの季節「スタッフ巣立つ」

別れと新たな出会い

3月末は別れの時だ。

8年前に県庁職員最後の職場であった大阪事務所から鹿児島に帰って来たことが思い出される。

このNPO法人かごしま企業家交流協会を立ち上げて、これを運営して行くことで、今までお世話になった方々への恩返しをしたい 。この熱い思いで8年間走り続けてきた。頑張ってこれたことが、ある意味夢のようでまる。アッという期間だった様な気がする。

この間、スタッフとして私の活動を支えてくれた人達も、もう6、7人になる。結婚や専門学校入学、あるいは次の職場など、色々ある。

今日も又一人のスタッフが寿退社して行く。2年間、銀行から転じて、当NPO法人に勤めて活躍してくれた。結婚のための退社ではあるが、やはり別れの時は寂しい。

でも笑顔で送り出したい。感謝の気持ちを込めて、ありがとう。

       

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今年度最後のOJT生巣立つ/鹿児島での活動(417)

2015-03-30 08:27:17 | 鹿児島での活動

OJT職場実習生が巣立つ

今年度最後の2人でした。

先週末27日は、男女2人のOJT職場実習生が実習を終え、巣立っていきました。

毎年、6~7名の職場実習生を受入、1ヶ月間、かごしま企業家交流協会で職場実習を行っております。

今回も男女2人受入れかごしま企業家交流協会の仕事を通じて、働くことや仕事の厳しさを1ヶ月間体験して戴きました。

職場実習では、「ビジネスマナー」、「事務部門で働くとは」、事務部門で「働くとはどういうことか」、コミュニケーション」、「これからどう働き生きるか」等について、しっかり学んでもららいました。

特に、広報紙の表紙のタイトルや、企業の広報、コマーシャル記事の作成にチャレンジしてもらい、数回の修正指示を出し、徹底して「何のための、広報紙か、しっかり「誰に、何のために、どんな情報を」だすか、そのねらいをしっかり掴んで、検討してもらいました。

色々な指摘、指示に耐え、作成していく段階で、自分で色々調査し、考え、工夫して作成していく過程をしっかり身につけてもらいました。

今後、次の職場で今回の体験が活かされる機会が有ることを願っております。

       

 


   

 

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市内歴史施設案内人/鹿児島での活動(416)

2015-03-27 09:20:14 | 鹿児島での活動

関西から来客あり

鹿児島市内歴史施設を案内

かごしま企業家交流協会には、様々なビジネスに係わる来客がある。

そういう中で、昨日は鹿児島の歴史施設の案内人を務めました。案内先は、西郷南洲翁に係わる西郷洞窟、西郷終焉の地、西郷南洲顕彰館、南洲神社をじっくり案内。更に、、石橋記念館、桜島ビジターセンターに案内しました。

予定としては、福昌寺・島津家墓地、尚古集成館・仙岩園・異人館にも案内する予定でしたが、駆け足でなくじっくり施設を視察されたために予定を大幅に変更しました。

改めて、西郷南洲翁の歴史的果たした役割、世界観、思想・思い、人材育成など、色々な視点で思いを馳せる時間になりました。

年度末のとても多忙な時期に、案内人でありながら、郷土の偉人について学ぶ機会に恵まれ、今の仕事である「人・モの・地域づくり」活動へ重ね合わせる機会にもなり、まさに「忙中に閑なり」でした。

 

    

 

    

 

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よそモンのパワーは凄い/鹿児島での活動(415)

2015-03-26 18:03:29 | 鹿児島での活動

「よそモン、わかモン、バカモン」

Uターン者のパワー

昨日は、業務打ち合わせのために曽於市役所を訪問しました。

打ち合わせ後に、久しぶりに曽於市末吉町にある道の駅「四季彩」でランチ。その後、3月末で勇退される仕事仲間の曽於市観光特産品開発センタ―の吉川所長をお訪ねし、最後の情報交換をしました。

彼は、農林水産省の職員でしたが、退職と同時に故郷である曽於市にUターンして、同市に新たに設立された市観光特産品開発センターの所長として採用され、活動を始めました。

5年間の間に持ち前のアイディアと前向きな姿勢で、失敗を恐れず、数々の事業を立ち上げ、ボランティア等の組織化を行い、みるみるうちに曽於市の観光イベント等を軌道化してます。

マスコミにも自ら原稿を書き、写真を付け送り込むという前向きさ、そのお陰で度々新聞、テレビ等で取り上げられております。

まだまだ、これから地方創生の時代。活躍してもらいたい「よそモン」の一人でしたが、残念ながら第一線から退かれるという。

今後、あの前向きなアイディア、行動力を参考にして、我々が頑張っていきたい。

 

           吉永 一己さんの写真

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「JT」NPO助成事業採択1/鹿児島での活動(414)

2015-03-25 20:20:10 | 鹿児島での活動

2015年度 JT NPO助成事業の採択

「地域づくりリーダー養成2 ~映画づくり手法から学ぶ~」

昨年に引き続き採択戴きました。

2年目である15年度は、1年目で修得した「基本的な運営ノウハウ」を活かし、具体的にNPO法人等で地域づくりを成功させている強いリーダーをモデルに『映画を作ります』、この映画を作る課程を経験する中で、今後のNPO法人の地域づくり現場で必要な

『 「企画力、発想力、統率力、実行力」を備えたリーダー 』としてのスキルを備えた人材に育ってもらうことが目的です。

かなり大変な事業であるが、しっかりした『モデルになる地域リーダー』を選び、製作までの『スケジュール』を立て、目標達成のために頑張りたい。

ぜひ、昨年のリーダー養成講座に参加された方々、更には、2年目からでも参加したい意欲有る『地域リーダー』を目指す方の参加をお持ちします。

参加企業の方はぜひご連絡下さい。

 

     

 

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記者会見/鹿児島での活動(413)

2015-03-24 11:05:54 | 鹿児島での活動

映画「ゆずの葉ゆれて」 県庁で記者会見

「主要キャスト」を公募

昨日は、鹿児島市椋鳩十児童文学記念映画「ゆずの葉ゆれて」の記者会見を県庁記者クラブで行いました。

私も、鹿児島県内での映画づくりのコーディネーターと言うことで、記者会見に同席させて戴きました。

今回は映画の主演キャストの「津川 雅彦」さんと「松原智恵子」さんの発表と、子供役の公募・オーディションについての発表でした。

沢山の記者の方々に映画のねらい、喜入を舞台にした理由など、活発に質問が有りました。

子役を中心に主要キャスト約20名は、県内外から下記内容で募集されます。

〝主要キャスト〟

 ・風間 武 小学4年生(10才前後)男子  ・ヒサオ  (10才前後)男子

 ・拓也   小学4年生(10才前後)男子   ・美穂  小学4年生(10才前後)女子

 ・風間裕美 中学2年生(14才前後)女子  ・小学4年生(10才前後)男子

 ・小学4年生(10才前後)女子         ・幼稚園児(5才前後)男子

 ・中学生(12~14才前後)女子        ・高校生(15才前後)女子

 ・20代女性、40~50代女性         ・20代男性、 40~60代男性

 【オーディションの流れ】

 一次審査:書類選考 → 二次審査:面接 (書類審査通過者のみ) →三次審査:実技審査 (カメラテスト)

【応募締切】  2015年4月20日 必着

 【応募資格】

  ・映像出演経験は問いません  ・未成年者は、保護者の方の同意が必要です

  ・2015年7~8月鹿児島での撮影に参加可能な方

 【応募方法】

  下記の必要事項を記載、写真を添付の上、郵送またはメールにてご応募下さい

 (1)氏名  (2)年齢(学年) (3)住所  (4)電話番号 (5)メールアドレス

 (6)写真 (バストアップ、全身写真を各1枚ずつ)計2枚 (7)身長、体重 (8)芸歴

 (9)所属事務所の有無(所属者は事務所名を記載)

 (10)未成年者は、ご本人以外に、保護者氏名と保護者の連絡先を明記下さい

 ※応募いただいた書類は、写真も含めご返却できませんので、予めご了承下さい。

 ※二次審査は、書類審査通過者のみ、4月末日までにご連絡致します。

 尚、二次審査は、5月4日、鹿児島市山下町 県民交流センター内を予定しております。

     

 

 

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中国製造業のロボット化/どうなる日本経済(384)

2015-03-23 08:25:56 | どうなる日本経済

「ものづくり」中国でもロボット化

「世界の工場」どう変わるのか?

産業用ロボットは、1950 年代に米国で誕生し、高度成長期の日本で大きなブームを形成した。

日本では、自動車メーカーの積極的な導入により、わが国は世界でも突び抜けたロボット化を実現した。

国内市場の成長と共に、日本の産業用ロボットメーカーは高い国際競争力を獲得したが、国内市場の漸減傾向から成長力の低下が懸念されている。

こうした中で、中国市場が新たな牽引役として台頭しており、賃金上昇、生産年齢人口の減少といった構造的な要素が産業用ロボット需要を押し上げる可能性が高まっていると言われる。
そのために、産業用ロボット各社は、中国での生産拠点設立などにより需要の取り込みを強化している。

中国の産業用ロボットの稼働台数が、労働組合との関係などでロボット導入が遅れている北米並みとなるだけで11 万台の新規需要が発生すると予測しているところがあり、世界の年間販売台数が16.6 万台(2011 年)であるだけに、その需要の大きさには驚愕させられる。

今や、産業用ロボット各社は中国への取り組みを積極化しており、相次いで現地生産拠点を立ち上げているようだ。現地生産で先行する欧州メーカーをキャッチアップして、中国市場の成長を着実に享受する構えである。

中国が本格的に製造業現場のロボットかを進めると、又や「世界の工場」である中国の更なる経済復興へのステップにつながるのではないだろうか。注目される。

             

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ゆづの葉ゆれて/鹿児島での活動(412)

2015-03-20 08:19:38 | 鹿児島での活動

 椋鳩十児童文学賞記念映画

「ゆずの葉ゆれて」主演キャスト決定

今年7月末にクランクインする「ゆずの葉ゆれて」の主演キャストが決定し、いよいよ正式に動き出しています。

主演キャストは、この映画のおじいちゃん役の「津川雅彦さん」と、おばあちゃん役の「松原智恵子さん」が夫婦役で競演して戴くことになっています。

このお二人の若い時の役は、現在交渉中。

また、主要キャストの子役は、今年の5月連休中のオーデションに向け、来週から公募に入ります。県内外の多くの小中校生が応募してくれることを関係者は期待しています。

私も、鹿児島での映画づくりの協力者として、色々な形で支援活動を行っています。地域づくりの手法で進められている「ゆずの葉ゆれて」の映画が、順調に撮影が進むことを期待しています。

      

 

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関西企業をマッチング/鹿児島での活動(411)

2015-03-19 09:16:03 | 鹿児島での活動

関西企業2社来所

2社間のビジネスマッチング

昨日は、関西企業のかごしま企業家交流協会の会員企業2社が来所されました。

当協会では、企業間や、企業と大学あるいは行政とのマッチングを行っております。

今回は、関西で冷間鍛造金型の製作をされており、新たな材料を使った金型の新規マーケットを探している企業と、長年関西の大手メーカーの研究開発を手がけて来られ、その後独立し、中小企業の研究開発等の支援を行っている企業とのビジネスマッチングでした。

今後、航空機や宇宙産業分野の市場側の考え方や今後市場が拡大するであろう医療やロボット産業等まで含めたマーケット等について意見交換を行いました。

意見交換は、酒宴の場まで続き、天文館に繰り出し意見交換を続行し、9時過ぎまで5時間余り続きました。

貴重な意見交換を行って戴きました。

   

 

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ゴミで起業/どうなる日本経済(383)

2015-03-18 09:18:47 | どうなる日本経済

42才で起業

ゴミのリサイクルで日本を資源大国に変える。 

日本国内の産業廃棄物は年間約4億トン、家庭ごみだけでも年間4500万トン出ている。家庭ごみをリサイクルするだけで、日本国内のプラスチック需要1000万トンをまかなえる。

岩元社長が日本環境設計を設立したのは2007年。

現在、愛媛・今治にリサイクルプラント2基を抱え、繊維ごみ、プラスチックごみ、2種類のごみを資源に変えている。衣料品やタオルの繊維をバイオエタノールに変え、ボイラー燃料としてタオル染色工場に売るのが1つ。同じプラントで携帯電話などのプラスチックの再生油化も手がけているそうだ。

岩元社長は、大手繊維商社の元営業マン。扱っていたのはペットボトル由来の再生繊維だったそうだ。

衣類のリサイクルといえば中古衣料の市場だけ。リサイクル市場には限界があり、埋め立てや燃えるごみとして焼却される量の方が圧倒的に多かった。自分たちが売っている繊維の問題だ、どうにかできないか。と言うのが起業化の理由。

起業を決めてからベンチャーの会合に足しげく通い、大阪大学の研究者・尾正樹氏(現専務)に出会ったとき、事業の方向性を決めたとのこと。衣料品の綿を酵素の力で糖に変える。糖を酵母で発酵させてバイオエタノールを作りだす。鍵となるエタノールの精製技術は手に入れた。

次の課題は設備だ。実験用の工場と従業員をいかに確保するか。尾専務の紹介で出会ったのが今治のタオル工場だったそうだ。

中国産の格安タオルに押される形で「遊びの工場が増え、「雇用が維持できなくなっていた。」、繊維のエタノール化工程はタオルの染色過程によく似ており、従業員も共有させてほしいと提案したところ、工場側が同意した。

創業7年、工場稼働5年でここまでの業績を築けた背景には、岩元社長の事業にかける並ならぬ思いがあった。何とおもしろいドラマ仕立ての起業化だ。何か唸らせるものがある。

             

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