よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

アイムビルで講演/鹿児島での活動(393)

2015-01-29 08:38:00 | 鹿児島での活動

アイムビル(鹿児島商工会議所)で講演

「小売り商業部会」例会で機会を戴きました。

今月27日は、アイムビルで鹿児島商工会議所の「小売り商業部会」にお呼び戴き、私ども「かごしま企業家交流協会」の活動を含めた製造業の潮流変化とそれへの対応等について、講演の機会を戴きました。

演題は、「『製造業への潮流変化への対応』に学び。~中小企業の生き残りを考える。~」というかなり堅い、しかもとても大きな演題で話をさせて戴きました。

私がこれまで県の大阪事務所時代からの企業の皆様方とのお付き合いや、リーマンショックや東日本大震災、六重苦などで、大きく変化してきた製造業の経営変化等について、時系列でお話しし、そういう苦難を受け、モノづくり企業、特に中小企業が生き延びてきた様々な改善や努力について話をさせて戴きました。

それを踏まえ、これからこの時代をどのように企業経営・対応をしていけばいいのか、これまで関西・東海地区企業経営者の方々から見聞きしてきた手法について、報告提案をさせて戴きました。

熱心に聞いて戴き、又、その後の交流会にも参加をさせて戴きました。色々な経営者の方々と情報交換、とても有意義な日になりました。ありがとうございました。

  

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電気を無線で送る/どうなる日本経済(374)

2015-01-28 08:33:50 | 関西の話題・情報

コンセント不要

電気を無線で送る。

建物、電化製品、自動車、医療機器など、パソコンやサーバーといったコンピューター以外の多種多様な「モノ」がインターネットに接続され、相互に情報をやり取りすること。「internet of Things」の略で、「モノのインターネット」と呼ばれている。

例えば、家庭においては、テレビや冷蔵庫、エアコンなどの電化製品が外出先からコントロールできる。

又、医療現場においては、病院や自宅にある医療機器がインターネットで接続されることで、患者の情報をセンサーで共有できる。在宅介護中の患者の情報を自宅から病院に送信することや、異なる病院間で様々な専門医が患者の情報を共有することもできる。

このため、在宅医療や遠隔医療が可能となるということらしい。

KDDIは、この「IoT」技術を活かした『電気を無線で送る。』実用化研究に支援するという。

IoT実現の課題の一つとされる機器を長期に稼働させるための電気確保に取り組むものだそうだ。このよう目のような取組が実現できると、又、未来が一つ開けるのではないだろうか。

               

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シリコンバレーが狙う町工場/どうなる日本経済(373)

2015-01-27 08:33:29 | どうなる日本経済

シリコンバレーが狙う

日本の町工場の技術

シリコンバレーのベンチャー企業が日本の町工場に熱い視線を注いでいる。という日経ビジネスの新聞記事を見た。

シリコンバレーが狙うのは、地味ながらも、「他では手に入らない、町工場の職人による加工技術」だそうだ。

両者がタッグを組めば、日本の大手メーカーにとって脅威になる可能性もあるというが。

そのシリコンバレーにない日本の町工場が得意とする「3つのモノづくり力」とは、

1つが、「機械では実現できないオンリーワンの『加工技術』

2つ目が、製造工程のカイゼンによる『低コスト生産』

3つ目が、日本の大手メーカーに鍛えられた『単機能品』  だそうだ。

その事例が、

・テラス・モーターが、茨城県の常陸大宮市にある電子部品や精密金型を作る『野上技研』(本社東京)の「フイルム切断用のパンチ」への注文

・テラスが、新潟市の金属部品加工会社『WELCON』の直径数ミクロンの微細な穴を金属材料に密集して設けられる技術への依頼

日本の町工場にとって、シリコンバレーが新しい「優良顧客」になる可能性を秘めている野だろうか。今後の展開が気になる。

 

             

 

  

 

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市町村企業懇話会/鹿児島での活動(392)

2015-01-26 08:36:13 | 鹿児島での活動

各地の市町村等主催企業懇話会

これから出席が続きます。

県内各地の市町村等主催の企業懇話会がこれから年度末に開催されます。

23日は、姶良市の企業懇話会が開催され出席しました。

県内市町村は、年1~2回、地域内の誘致企業、あるいは異業種で構成する企業家懇話会か異業種懇話会を開催します。

案内を戴き、出来るだけ参加をさせて戴いております。これから年度末の3月までは集中し、2月は、3市町村から案内を戴いています。

昨年中に、日置市、曽於市、鹿屋市に参加をさせて戴きました。当協会の会員市町村の今年度は7市町村の懇話会に参加をさせて戴くことになります。

内容は、ほとんどが、第一部は「講演、企業・市町村の紹介、主催市町村の事業、意見交換」という内容です。第二部は、交流会ということで、参加者の飲みながらの情報交換会です。

この交流会がとても楽しいというか、有意義です。名刺交換して色々な情報交換を行い、人的なネットワークづくりが可能です。

 遠方になると、飲酒が伴うので、一泊というケースもありますが、これから又楽しみながらの出席が続きます。

  

  

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東京から4割が地方移住希望/どうなる日本経済(372)

2015-01-23 09:12:03 | どうなる日本経済

内閣府世論調査

東京在住者の4割が地方移住検討

地方創生会議で公表されたおもしろい調査結果がある。

・東京都から移住する予定又は移住を検討したいと思っている人は約4割。(うち関東圏以外 の 出身者では約5割)

今後移住する予定又は移住を検討したいと回答した人(「今後1年」「今後5年をめど」「今後10 年をめど」「具体的な時期は決まっていないが、検討したい」の合計)は、全体の約4割(40.7%)。 うち関東圏(1都6県)以外の出身者では約5割(49.7%)。

性別×年齢層別に見ると、男女とも10・20代で移住する予定又は検討したいと回答した人の割合が比較的高い(46.7%)。 男性では50代も比較的高い(50.8%)が、女性では50代は比較的低い(34.2%)。

・Uターンや2地域居住を行ってみたい人は約3割。
 U ターンしての移住について、今後、行ってみたいと回答した人(「行ってみたい」と「やや行ってみたい」の合計)は、全体の約3割(29.3%)。特に10・20代男女はU ターンしての移住を行ってみたいと思う人の割合が比較的高い(10・20代男性:37.5%、10・20代女性:46.7%)。

2地域居住について、今後行ってみたいと回答した人は、全体の約3割(27.9%)。特に60代男女は2地域居住をしてみたいと思う人の割合が比較的高い(60代男性:32.5%、60代女性:32.5%)。

この調査結果を見ると、地方でも希望があるかも知れない。

 

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共創マーケティング/どうなる日本経済(371)

2015-01-22 08:28:43 | どうなる日本経済

今「共創マーケティング」が

イノベーション促進の活動として注目されている。 

最近、企業が顧客とともに市場をつくる「共創マーケティング」が、盛り上がりをみせているという。

聞き慣れない言葉である。

このマーケティング手法は、単に共同で商品開発をするという意味であれば、今までもあったが、だが今広がっている共創マーケティングは、企業と顧客が「中長期的な関係」の中で「対等に」「常に」話し合いの場を設け、企業や製品の「支持者とともに」「イノベーション(革新)」を促進する活動だそうだ。

例えば、ドイツのマクドナルドは、2012年に設立40周年記念キャンペーンとして、消費者が70種類の食材からパーツを選んで自分だけのハンバーガーを作れるFacebookアプリを提供。

キャンペーン開始一週間で45,000ものメニューが投稿され、消費者同士が好きなメニューに投票できる仕組みも用意し、最終的に人気のあった5つのハンバーガーは実際にドイツ国内の全店舗で販売され、結果として、この5つのアイデアハンバーガーは1億個以上販売されたそうだ。

その他、サッポロビールの「百人のキセキ 至福のブラウンエール」。キリンビールの「はまっ子のためのビールづくりプロジェクト」、伊藤ハムの「ハム係長の商品開発部」など、色々な企業がこのマーケティング手法で取り組んでいるそうだ。

興味を引いたのは、大手企業ではなく、「道の駅うずしお」(南淡路)で、「淡路島産の食材を使ったご当地バーガーアイデアを全国から募集」というプロジェクトに取り組みの成功事例だ。

これから、地方であっても、この手法だと、多大なマーケティング経費無しで、ネット機能があれば取組が可能ではないかということだ。

地方も生き残る、売れる産品づくりのためには、お客を待つ野でなく、一緒に考えていく中で確保していくことが重要である。

   

 

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宇宙情報館3月閉館/鹿児島の話題・情報(222)

2015-01-21 09:24:37 | 鹿児島の話題・情報

天文館に2年前開館

民間による宇宙情報館3月で閉館

「宇宙の魅力を広く発信する拠点にする。」という熱い思いで2年前に天文館に開館された「宇宙情報館」が3月一杯で閉館されることになった。

天文館の「うなぎの末よし」の奥山会長が、私財を投じて運営されてきたもので、かねてから開館のいきさつや運営についてお話しをお聞きしていただけに残念な結果だ。

公的な機関等への助成等の働きかけもされたが、個人で開館した施設への助成の壁は厚く、年1千万円の手出しは厳しいものがあったものと思われる。

奥山会長は、かごしま企業家交流協会の理事長である大阪市の是枝東洋ツー工業の社長と高校の同級生でもあることから、うなぎの末よしの敷地が「1779年、島津家第25代当主の島津重豪公が「薩摩暦」を作ろうと天文の研究や観測を行うために建てたドーム「明時館(後の天文館)」」の一角であったことから、宇宙とうなぎを絡めたアイデアを温めていたという。宇宙情報を天文館から発信することで、まちづくりにも貢献できるという思いをかねてからお聞きしていた。

鹿児島大学工学部卒業後、日立に入社され、部長昇進を前にして、今のうなぎ屋を継承された異色の経歴の持ち主の方で、宇宙にかける思いは半端ではなかったが、主業に影響を与える前の撤退は、胸の内が思い図れる。

ようやく国が地方創生を大きな施策として打ち出した折、この事業への係わりが出来なかったものかとの思いもあるが、これまでの奥山会長の熱い思いに、心から「お疲れ様でした。」とのメッセージを送りたい。

     鹿児島・天文館に「宇宙情報館」-日本初「宇宙うなぎ」も登場  �F��������

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来客万来/鹿児島での活動(391)

2015-01-20 09:22:22 | 鹿児島での活動

関西から2組の来客

ビジネスマッチング

今月の来客はこれまで39名。

昨日も関西から2組、4人の来客。今月は来客万来である。

今月は新年と言うことで、新年挨拶も一部あったが、やはり今月は会議が2組。両方で14名。それにビジネスマッチングで4人。

このビジネスマッチングは、関西からの来客であり、関西で会うのでなく、当協会で会うというのがおもしろいと言えばおもしろい。

いわば、私を介してのビジネスマッチング。新規開発商品の相談であったが、これをスタートにして、今後は関西で、色々情報交換、会うということも出てくると思う。

鹿児島の大隅半島で、商品開発しているので、現地で会うということも出てくるだろう。いずれにしても、今後うまくこの両者の出会いが初期の目的を達成するよう期待したい。

    

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第32号広報紙発行/かごしまでの活動(390)

2015-01-19 13:08:24 | 鹿児島での活動

当協会広報紙「第32号」を発行

表紙は、「かごしま始動」 ~21015~です。

かごしま企業家交流協会の広報紙第32号を1月16日に発行しました。今回からフルカラーになりました。

まず、表紙は 「かごしま始動」 ~2015~です。

今回のこの表紙のデザイン・キャッチフレーズは、当協会に11月下旬から1月間、職場訓練生として受け入れた実習生の企画・デザインです。

内容ですが、

2ページは 鹿児島県高等学校教育研究会工業部会のご挨拶を掲載させて戴きました。

3ページは  学校案内で、「鹿児島県立加治木工業高校」(姶良市)を紹介。

4ページは  市町村情報『姶良市」を掲載。

5~6ページは モノづくり、人づくり、地域づくりでは、シリーズ中の市町村企業誘致担当者紹介第三弾「伊佐市」を掲載。 

 又、当協会が今年度事業として、市町村の職員の方々を関西の奈良地区に案内した際の企業情報と職場実習生を受け入れの情報を掲載

7ページは、 会員企業「東洋ツール工業株式会社(大阪市生野区)の紹介。

8ページは、事務局のからのお知らせで、「昨年10月から12月の活動実績」紹介など

        となっております。

かごしま企業家交流協会のWebサイトにも掲載しますので、ご覧下さい。                       http://www.kagoshima-kigyouka.com/kouhou/index.html

 

 

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嬉しい来訪者/鹿児島での活動(389)

2015-01-16 08:39:07 | 鹿児島での活動

嬉しい来訪者

職場実習生が無事に就職

今日は、かこしま企業家交流協会に嬉しい来客がありました。

昨年12月中旬に一月間の職場実習生として受け入れた女性二人が、無事に就職先が決定したとの報告に来てくれました。

当協会では、毎年6,7名の失業中にITの研修を3~4ヶ月受け、その後、実務の職場体験のために企業等で1ヶ月間、職場実習生として働きます。

今回あの2人の女性は、当協会での十無研修中に学んだ経験が面接に活かせたとの報告をしてくれました。

受入機関としては、とても嬉しい報告でした。

これから就職先での仕事に活かすのが本番です。ぜひ、頑張って企業を元気にしてください。

 

      

 
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