これは昨年の今頃歩いたものですが、実に「地味な」山歩きとなりました。前日は大菩薩の雁ケ腹摺山に寄りましたが、山頂は霧がかかり、五百円札裏の富士山はおろか何も見えませんでした。この日も曇り空であまり期待はできませんでしたが、登らずに帰るというのは考えられません。
行程 【 作業平橋~一休坂~笠取小屋~笠取山~水干~雁峠~笠取小屋~ヤブ沢峠~作業平橋 】
雁峠からの笠取山。
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作業平橋に車を停めて出発です。
車でここまで来ると簡単に笠取山に登れますが、その分山への思いというものが薄らぎます。
まだまだ紅葉の気配もない緑の中を歩いて行きます。笠取小屋に着きましたが誰もいませんし、小屋も閉まっています。小屋の脇には周囲とは不釣合いな程綺麗なトイレができていました。
雁峠への分岐付近にはカヤトの原が広がり、笠取山も姿を見せます。
雁峠への分岐付近から古礼山・燕山。
笠取山への道は山頂めがけて防火帯を真っ直ぐに登って行きます。急ですが距離はわずかですし、登るにつれて展望が広がります。
登りきった所に笠取山の標識があります。誰もいませんし、展望もいいので、ここでのんびり昼食にしました。
笠取山からの展望。乾徳山・黒金山、遠く薄っすらと国師岳。
しばらくすると、青空が少し広がり始めました。そして、富士山も頭の部分が見えるようになりました。
下りは稜線を少し東に進んでから水干に寄って行きます。
稜線を東に進むとすぐに別の笠取山の標識が現れました。しかし、ここは展望がよくありません。こちらが本来の山頂と思われますが、二箇所に標識が立っている理由はわかりません。
水干には "多摩川の源頭 東京湾まで138km"と書かれた標柱がたっていました。
水干付近からの眺め。大菩薩嶺と頭を見せている富士山。
分岐のあるカヤトの原から雁峠へ寄り道します。
青空広がる雁峠。雁峠は気持ちのいい明るい峠でした。乾徳山・黒金山が正面に見えます。
今日は日帰りですから、ヤブ沢峠経由で作業平橋まで戻ります。
時期が悪かったのでしょうか。天気がぱっとしなかったからでしょうか。予想以上に林道が奥まで上がってきていたためでしょうか。静かではありましたが、あまり印象の残らない山歩きとなってしまいました。
行程 【 作業平橋~一休坂~笠取小屋~笠取山~水干~雁峠~笠取小屋~ヤブ沢峠~作業平橋 】
雁峠からの笠取山。
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作業平橋に車を停めて出発です。
車でここまで来ると簡単に笠取山に登れますが、その分山への思いというものが薄らぎます。
まだまだ紅葉の気配もない緑の中を歩いて行きます。笠取小屋に着きましたが誰もいませんし、小屋も閉まっています。小屋の脇には周囲とは不釣合いな程綺麗なトイレができていました。
雁峠への分岐付近にはカヤトの原が広がり、笠取山も姿を見せます。
雁峠への分岐付近から古礼山・燕山。
笠取山への道は山頂めがけて防火帯を真っ直ぐに登って行きます。急ですが距離はわずかですし、登るにつれて展望が広がります。
登りきった所に笠取山の標識があります。誰もいませんし、展望もいいので、ここでのんびり昼食にしました。
笠取山からの展望。乾徳山・黒金山、遠く薄っすらと国師岳。
しばらくすると、青空が少し広がり始めました。そして、富士山も頭の部分が見えるようになりました。
下りは稜線を少し東に進んでから水干に寄って行きます。
稜線を東に進むとすぐに別の笠取山の標識が現れました。しかし、ここは展望がよくありません。こちらが本来の山頂と思われますが、二箇所に標識が立っている理由はわかりません。
水干には "多摩川の源頭 東京湾まで138km"と書かれた標柱がたっていました。
水干付近からの眺め。大菩薩嶺と頭を見せている富士山。
分岐のあるカヤトの原から雁峠へ寄り道します。
青空広がる雁峠。雁峠は気持ちのいい明るい峠でした。乾徳山・黒金山が正面に見えます。
今日は日帰りですから、ヤブ沢峠経由で作業平橋まで戻ります。
時期が悪かったのでしょうか。天気がぱっとしなかったからでしょうか。予想以上に林道が奥まで上がってきていたためでしょうか。静かではありましたが、あまり印象の残らない山歩きとなってしまいました。