季節の風香

鹿沢の山は気軽に歩けるのがいいです。展望もよく、季節の花もいろいろと咲きます。

鹿沢温泉を基点にした場合は、角間山＋湯ノ丸山あるいは湯ノ丸山＋烏帽子岳のコースが多いですが、今回は、角間山＋湯ノ丸山＋烏帽子岳にしました。

これは昨年、夏と秋の境目の時期に歩いたものです。

行程 【 鹿沢温泉～角間峠～角間山～角間峠～湯ノ丸山～烏帽子岳～地蔵峠～鹿沢温泉 】



湯ノ丸山への登りから根子岳・四阿山と角間山。

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鹿沢温泉から角間峠への気持ちのいい道を進みます。

角間峠はかつては四辻になっていましたが、角間温泉への道は通行止めになっていました。この道も一度歩いたことがありますが、その時も一箇所道が崩落していました。通行止めもそれが理由かもしれません。

ここから角間山への笹原の中の道も（晴れていれば）気持ちがいいです。

角間山は三つの中では比較的静かです。しかし、展望ではここも他の山に負けません。



角間山から根子岳・四阿山。その右奥は草津の山々。右手前は鍋蓋山。



角間山から浅間山方面。中中手前が桟敷山。その後ろに篭ノ塔山・水ノ塔山・黒斑山・浅間山と重なります。残念ですが、浅間山の頭は雲の中です。



角間山から湯ノ丸山・烏帽子岳。

再び角間峠まで戻って湯ノ丸山に向かいます。



湯ノ丸山への登りから根子岳・四阿山を振り返る。



湯ノ丸の山頂が近づくと鮮やかな黄色のイワインチンが姿を現しました。

湯ノ丸山の南峰には「いつものように」集団登山の子供たちの姿が見えます。静かな北峰で休息です。

烏帽子岳から下山する何人かの人とすれ違って山頂に着いてみると、誰もいませんでした。皆、下山してしまったようです。



烏帽子岳山頂。奥は根子岳・四阿山。

後は、地蔵峠から鹿沢温泉に戻るだけです。