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秩父札所 (前半)

2011年11月30日 | 散歩 - 秩父
秩父の各札所の様子を簡単に紹介しておきます。

まず、前半の一番から十七番までです。

【 一番 四萬部寺 】








【 二番 真福寺 】





【 三番 常泉寺 】








【 四番 金昌寺 】














【 五番 語歌堂 】





【 六番 卜雲寺 】








【 七番 法長寺 】





【 八番 西善寺 】











【 九番 明智寺 】





【 十番 大慈寺 】











【 十一番 常楽寺 】








【 十二番 野坂寺 】











【 十三番 慈眼寺 】











【 十四番 今宮坊 】








【 十五番 少林寺 】








【 十六番 西光寺 】











【 十七番 定林寺 】






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秩父札所巡り

2011年11月29日 | 散歩 - 秩父



- 札所四番 金昌寺 -

秩父の札所は三十四番までありますが、この内半数近くは山を歩いた後に訪れたことがあります。

例えば、武甲山から浦山口駅へ下る道は二十八番橋立堂の前を通っていますので、下山時に立ち寄る事が多いです。

また、丸山からは二番真福寺、四番金昌寺に各々下りる道がありますし、日向山経由で下山した場合は六番卜雲寺、七番法長寺の前を通過することになります。

他に、熊倉山と三十番法雲寺、破風山と三十四番水潜寺 、観音山と三十一番観音院、琴平丘陵と二十六番円融寺・二十七番大淵寺、大霧山と一番四萬部寺などの組み合わせがあります。

一方、秩父の街中やその周辺にある札所については、駅の近くにある十二番野坂寺、十三番慈眼寺、十五番少林寺などを除いては訪れたことがありませんでした。

そこで、これら街中にある札所を廻ってみようと思い立ち、十二番野坂寺から二十二番童子堂までを順番に歩いてみました。

実際に歩いてみると、今度は残りの部分がなんとなく気になって、結局一度全部の札所を廻ってみることにしました。

一番から二十九番までは基本的に歩いて廻りましたが、三十番台の札所全てを歩いて廻るのはちょっと気がすすみませんでした。

二十九番以降、各札所間の距離が長くなるのですが、そのほとんどが自動車道路を歩くことになります。

長い距離を歩くのはいいのですが、スピードを緩めずに走る車が多い道路を歩く気にはなかなかなりません。

結局、三十番以降は一部電車・バスを利用しての移動となりました。

前半の3日で一番から三十番までを廻れたのに、残りの四つの札所を廻るのに同じく3日かかっています。

バスで移動といっても本数は少なく、全ての札所の前に停留所があるわけではありません。また、三十一番では観音山、三十四番では破風山の山頂まで足を延ばしていますし、三十三番の前にようばけに寄り道しています。少し無理をすれば、あるいは札所だけを効率よく廻るのであれば、2日で廻れると思います。

ちょっと不思議な感じがしたのは、順番に札所を廻って訪れた時の印象というのが山の下山時に寄った時と違うことでした。

以前に何回か下山時に寄った札所の風景もなんとなく新鮮に感じられました。

景色というのも単純に目に映るものではなく、その時の気持ちに反映するものなのかもしれません。

参考までに、実際に歩いた行程を以下に示しておきます。(11月の休日・週末に6回に分けて歩いたものです)

ツアーバスや自動車で廻っている人がほとんどでしたが、歩いて廻っている人も結構いました。

廻っている途中で江戸巡礼道というのが断続的に残っていることがわかり、途中からはなるべくそれを歩くようにしました。しかし、情報も少なく、部分的には非常に判り難い箇所もあり、一般的にはあまりお進めできません。自動車の往来を厭わなければ(我慢すれば)、今の自動車道路の方が分かりやすく、歩く距離も短くなります。


【 1日目(1回目) 】



- 十九番龍石寺 -

秩父鉄道御花畑駅~十二番~十三番~今宮神社~十四番~十五番~秩父神社~十六番~十七番~十八番~十九番~二十番~二十一番~二十ニ番~秩父鉄道秩父駅

時間 約5時間30分 (歩行=3時間30分、拝観・休息=2時間)


【 2日目(2回目) 】



- 三番常泉寺 -

秩父鉄道秩父駅==(バス)== 一番~二番~三番~四番~五番~七番~六番~武甲山御岳神社里宮~八番~九番~十番~十一番~秩父鉄道秩父駅

基本的に順番通りに歩いていますが、五番から向かうと六番よりも七番が先に現れますので、ここだけ順序が逆になっています。

時間 約5時間50分 (歩行=3時間50分、拝観・休息=2時間)


【 3日目(3回目) 】



- 二十三番音楽寺十三仏 -

秩父鉄道秩父駅~二十ニ番~二十三番・十三仏~二十四番~二十五番~二十六番~岩井堂~二十七番~二十八番~二十九番~秩父鉄道武州中川駅==(電車)==秩父鉄道白久駅~三十番~秩父鉄道白久駅

時間 約6時間20分 + 45分 (歩行=4時間50分 + 30分、拝観・休息=1時間30分 + 15分)


【 4日目(4回目) 】



- 三十一番観音院 -

秩父鉄道秩父駅==(バス)==栗尾~岩殿沢~三十一番~栗尾==(バス)==秩父鉄道秩父駅

時間 約2時間5分 (歩行=1時間30分、拝観・休息=35分)

実際には上記とは別に観音院から観音山を往復しています。

この日の詳細は既に掲載した記事 「観音山」 にあります。


【 5日目(5回目) 】



- 三十ニ番法性寺 -

秩父鉄道秩父駅==(バス)==小鹿野警察署~大日峠~三十ニ番~古洞峠~津谷木橋~信濃石~泉田~ようばけ~三十三番~吉田下橋==(バス)==秩父鉄道秩父駅

時間 約4時間25分 (歩行=3時間05分、拝観・休息=1時間20分)

この日の詳細は既に掲載した記事 「大日峠・ようばけ」 にあります。


【 6日目(6回目) 】



- 三十四番水潜寺 -

秩父鉄道秩父駅==(バス)==馬頭尊前~頼母沢~札立峠~三十四番~秩父華厳ノ滝==(バス)==秩父鉄道皆野駅

時間 約1時間55分 (歩行=1時間40分、拝観・休息=15分)

実際には上記とは別に札立峠から破風山を往復しています。

この日の詳細は既に掲載した記事 「破風山」 にあります。

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破風山

2011年11月28日 | 山歩 - 秩父



- 秩父華厳ノ滝 -

今回もコースの基本は秩父観音霊場の江戸巡礼道です。

それに、途中で越える札立峠から破風山の往復と最後に秩父華厳ノ滝を付け足しました。

紅葉の時期に破風山を歩いたのは今回が初めてです。

尚、ここの破風山の読みは「はっぷさん」です。

秩父駅から吉田元気村行きのバスに乗り、それを馬頭尊前のバス停で降りました。

今日はここから歩き始めます。



馬頭尊

馬頭尊の脇の舗装された道を藤芝地区に向かって進みます。



畑が現れると右手に巡礼道が分かれます。



石の道標や石仏があって、いかにも巡礼道という感じです。



また、所々に巡礼道を示す札が下がっています。

江戸巡礼道に関してはあまり情報がないので、これが重要な道標になる場合があります。

この札は秩父の街中の巡礼道にも要所々々に付けられています。

しかし、迷いやすい全ての場所にこの札が付けられているわけではありません。



見頃の紅葉を眺めながら登って行くと ・・・



直ぐに峠です。



峠から少し進むと再び舗装された道路に出ました。

ここを右に下って行くと頼母沢地区に出て、今度は道を左にとります。

最後の家を過ぎると、右手に札立峠への山道が分かれます。



前半は紅葉の雑木の中の道ですが、後半は薄暗い植林の中の道となります。



札立峠の少し手前にかつては茶屋があったという案内がありました。



そして、石の小さな観音様が祀られた札立峠に到着です。



巡礼道を離れ、紅葉の中を破風山に向かいます。



紅葉の木々の間からの両神山

着いた破風山の山頂からは南側の展望が素晴らしいです。



破風山頂からの南側の展望 (クリックで拡大)

そして、木々の間から北側を覗くと赤城山や日光の男体山・白根山も確認することができます。(南側の展望が開けるので、北側はあまり注目されていないようですが ・・・)

紅葉の中を札立峠に戻り、巡礼道を水潜寺に向かいます。



山の北側を下る道は終始薄暗い植林の中です。

巡礼道の終点は水潜寺です。



水潜寺観音堂







水潜寺からは、皆野町営バスで皆野駅に戻ることができますが、バスの時刻まで1時間近くあります。

水潜寺は地形の関係で凄く寒いのでのんびりバスを待つには不向きです。

そこで、日野沢川を少し上流に辿って、秩父華厳ノ滝を見に行くことにします。

日光の華厳ノ滝に似ているという理由でこう名付けられたようですが、どうでしょう?









スケールは別にして、私には形も似ているようには見えないのですが ・・・。

滝見物で時間を潰して、秩父華厳ノ滝からバスで皆野駅まで戻りました。
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もみじ

2011年11月27日 | 風香 - 季節の風景

自転車でもみじの紅葉を見に出かけたのですが、あいにく雲が広がる天気になってしまいました。

















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残り葉

2011年11月26日 | 風香 - 季節の一枚



残り葉

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