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琴平丘陵

2014年11月28日 | 山歩 - 秩父




- 岩井堂 -


雲が広がる天気でしたので、久しぶりにのんびりと琴平丘陵を歩く事にしました。

「琴平」という名前は、岩井堂の下にある琴平神社に由来するものだと思います。

コースは小さな登り下りの繰り返しですが、基本的に展望はよくありません。

歩くには、春先か晩秋が適していると思います。




秩父鉄道の影森駅から歩き始めます。

まずは、秩父観音霊場の札所二十七番大淵寺に向かいます。



境内の紅葉と月影堂(観音堂)



月影堂の脇から紅葉の木を回るように山道に入ります。



付近には石仏が幾つか並んでいます。



尾根の上に上がると、そこには大きな護国観音が立っています。



護国観音の前からは展望が開けますが、この日は御覧の通りです。



もともと展望のない道なので、今の時期紅葉だけが楽しみですが、曇空なので色合いは地味です。











しばらく進むと懸崖造りの岩井堂が姿を現します。






岩井堂は秩父観音霊場の二十六番札所圓融寺の奥の院(観音堂)です。

岩井堂の背後には堂を覆うように岩壁が迫っています。






その岩壁の下には幾つかの石仏が並んでいます。




岩壁の端に穿たれた階段状の溝がコースです。



上がって少し進むと聖観音象があります。



そして、その左手には伝仏国禅師座禅石があります。



さらに少し進むと東屋風の秩父修験堂があります。

そこからは、鉄製の階段で下に下ります。



振り返って見ると、お堂は大きな岩の上にあることがわかります。

紅葉の中をさらに進みます。









やがて、長者屋敷跡と呼ばれる場所に出ます。



東屋が建っていますが誰もいません。

ここで少し休息です。

誰もいないので静かなはずなのですが、葉が落ちる時のカサッという音があちこちから聞こえます。

葉の囁きみたいです。



また、傍らには「長者屋敷 琴平神社樹木園」と刻まれた石碑があります。



再び、紅葉の見られる中を進みます。








途中で雑木の道から、薄暗い植林の中の道となりました。

そして、この後、祠が幾つか見られました。












さて、尾根から下りて小さな沢沿いに少し進むと懐かしいものがあります。



今は石灰岩採掘の為に廃道となってしまったかつての武甲山の西参道を示す石の道標です。

最初に武甲山に登った時はこの西参道を上がりましたので、この道標はハッキリと記憶しています。

その頃の武甲山の標高は1336mでした。



黄色の楕円内に道標があります。

左に曲がって行くのが、かつての武甲山への西参道です。

右の緑が今回歩いて来たコースです。



紅葉の見られる中を羊山に向かいます。










羊山から武甲山

羊山から秩父の街中に下りて行くと、秩父屋台囃子が聞こえてきました。

もうじき、秩父の夜祭です。

賑やかな西部秩父駅前を通って、秩父鉄道の御花畑駅で今回は歩き終わりです。

そして、そのまま早目に帰宅しました。


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長瀞

2014年11月27日 | 散歩 - 秩父







宝登山から下山した後は、長瀞の岩畳へ ・・・。

やはり、この時期観光客で賑わっています。

しかし、岩畳一帯には紅葉の綺麗な場所というのはあまりありません。

長瀞が何故紅葉の名所とされているのか、ちょっと不思議な気がします。

月の石公園には確かにモミジがたくさんあるのですが、風情が ・・・。




























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宝登山

2014年11月26日 | 山歩 - 秩父




- 山頂からの眺め -


午前中に蓑山を歩いた後、長瀞に移動して、宝登山です。

紅葉の時期ですから、駅周辺をはじめ、あちこち観光客で溢れています。




宝登山は紅葉の綺麗な山とはいえません。

それでも、麓の宝登山神社周辺は見応えがあります。















山頂部の蝋梅の葉は、花と同じ黄色に染まります。




この時期山頂部では冬桜が見られます。

しかし、まだちらほら咲き始めた状態でした。












最後に山頂部からの眺めを ・・・。

さすがに、午後になるとハッキリというわけにはいきません。



武甲山・奥秩父の山々



破風山 / 両神山



笠山 / 大霧山

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蓑山

2014年11月24日 | 山歩 - 秩父




- 下山地区から武甲山 -


秩父の低い里山にも紅葉が下りてきました。

まず、午前中は蓑山です。

紅葉時期にもかかわらず、意外にも人が少なく静かでした。

好天でしたので気持ちのいい山歩きとなりました。




秩父鉄道の和銅黒谷駅から登山口のある下山地区に向かいます。



下山地区への道から武甲山



下山地区からは、広く奥秩父の山々・両神山を眺めることができます。

また、武甲山も眺めることができます(最初の写真)。



人家の脇から山道に入ります。

照葉樹や杉なども混じっていますが、概ね広葉樹の雑木の中を登って行きます。















山頂に着きましたが、紅葉の時期なのに人影がありません。

一人で展望を楽しみます。



展望台からの眺め (クリックで拡大)



両神山・二子山 方面



和名倉山 / 雁坂嶺~甲武信岳~三宝山 方面



武甲山 / 長沢背稜 方面


展望台を下りて、山頂部の東側に移動します。

この頃になって、ようやく何人かの人がやって来ました。



登谷山方面



陣見山の稜線の奥に 群馬県中央部の山々・赤城山、そしてさらに奥に上越国境の山々



釜伏山の左奥に足尾・日光の山々(男体山など)



大霧山



静かな山頂部を紅葉を楽しみながらのんびり進みます。














山頂部の北西部にも展望台があります。

しかし、周辺の木々が生長して、年々眺めは悪くなってきています。



奥秩父の山々



両神山



不動山、その奥に榛名山など群馬県中央部の山々



山頂部の北の端にやってきました。



葉が落ちた桜の木々の奥に城峯山

この北の端には紅葉の見事な木が二本あります。

しかし、紅葉の盛りが少しずれていて同時に盛りを迎えることがありません。


















山頂部ではこの二本の木の紅葉の色彩が一番綺麗だと思います。



その木の傍から城峯山



さて、ここから秩父鉄道の親鼻駅に下りますが、道の雰囲気は登りとあまり変わりません。















最後は萬福寺に下りました。



ここから親鼻駅は直ぐで、親鼻駅からは長瀞駅に移動します。


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枯葉

2014年11月23日 | 風香 - 季節の一枚






枯葉



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