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ベニスジヤマユリ

2009年07月27日 | 風香 - 季節の花
関東甲信越では梅雨が明けたことになっていますが、夏山を楽しめるような天気になりません。

行って行けないことはないと思いますが、やはり好天の下で歩きたいものです。このままでは7月は山歩き無しに終わってしまいそうです。6月末に楽しい思いをした反動なのでしょうか。

そして、ここしばらくはちょっぴり涼しかったですが、一昨日から蒸し暑さが戻ってきました。

そんな暑さの中、武蔵丘陵森林公園に自転車で出かけました。

緑で覆われているので、園内ではさほど暑さは感じませんでした。

園内に咲いていた花をいくつか紹介します。

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ベニスジヤマユリ

ベニスジヤマユリ とは ・・・



・・・ということで、大変珍しいものだそうです。

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これが普通のヤマユリ - 花弁の筋は黄色です。

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フシグロセンノウ / オオバギボウシ

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キキョウ

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ミソハギ



オミナエシ
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ヤブカンゾウ

2009年07月23日 | 風香 - 季節の花
荒川の土手に咲く花たちです。



ヤブカンゾウ

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ヤブカンゾウ / ノカンゾウ



ノカンゾウ

ノカンゾウは一重ですが、ヤブカンゾウはオシベが弁化して八重になります。



コヒルガオ

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コヒルガオ / ヒルガオ



ヘクソカズラ

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ヘクソカズラ / ワルナスビ



ワルナスビ

ヘクソカズラ・ワルナスビを漢字で表記すると「屁糞葛」・「悪茄子」となります。

どちらもいい感じ(漢字)ではありません。

ヘクソカズラは葉や茎を潰したりすると悪臭があるために、こんな不名誉な名前が付けられてしまいました。でも、花は結構綺麗で、全く反対のサオトメグサ(早乙女草)という別の名前もあります。

ワルナスビは全体にトゲがあって繁殖力が凄いので、やはり嫌われているようです。
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久々の温泉

2009年07月18日 | 山歩 - 温泉
家族と久々に「温泉」に出かけました。

東北の温泉でもと考えていたのですが、年老いた母親が「遠くだと疲れる」というので、近場の温泉にしました。

最近は温泉に興味がなくなってしまいましたが、30歳代半ばから40歳代にかけては、前日に温泉に宿泊してから山を歩くというパターンが多かったです。理由はハッキリしていて、請負の仕事の責任者として日常の仕事が猛烈に忙しく、心身共に疲れていたからです。ですから、土曜日にのんびり出かけて温泉で一泊して疲れを取ってから、日曜日に山を歩くという形でしか歩くことができませんでした。それも、一ヶ月に一度行けるか行けないかという状況でした。その後、仕事の量も自分でコントロールできるような状態になったり、温泉そのものの雰囲気が変わってしまったこともあり、最近は温泉に積極的に出かけることはなくなりました。

当時訪れた印象的な温泉をあげると(カッコ内はその時歩いた山) ・・・

中ノ湯(磐梯山)、甲子温泉(甲子山)、新野地温泉(東吾妻山・安達太良山)、逆巻温泉(苗場山)、
梅ケ島温泉(七面山・八紘嶺)、浜平鉱泉(諏訪山)、黒湯(乳頭山)、二岐温泉(二岐山・大白森山)、
駒ノ湯(栗駒山)、酸ケ湯・蔦温泉(八甲田山)、北温泉(三本槍岳)、温川温泉(浅間隠山)、
熱湯・梶山新湯(雨飾山)、日向見温泉(稲包山)、湯ノ花温泉(田代山)、湯野上温泉(小野岳)、
渋ノ湯・稲子湯(天狗岳)、滝ノ原温泉(七ケ岳)、後生掛温泉(八幡平・焼山)、みくりが池温泉(立山)、
鑓温泉(鑓ケ岳)、蓮華温泉(白馬岳)、高峰温泉(篭ノ塔山)、姥湯(一切経山)、孫六温泉・鶴ノ湯(大白森)、
新高湯(西吾妻山)、平湯・白骨温泉(乗鞍岳)、鬼首温泉(禿岳)、泥湯(栗駒山)、樫立向里温泉(八丈冨士)、
湯ノ沢温泉(森吉山)、青根温泉(後烏帽子岳)、藤七温泉・松川温泉(三ツ石山)、大釜温泉・蟹場温泉(乳頭山)

・・・ などです。山の中の鄙びた温泉が多いですが、今も昔のような風情が残っているかどうかはわかりません。

今回出かけたのは秩父の「和銅鉱泉」です。蓑山の南西の麓、横瀬川沿いにある温泉宿ですが、鄙びた温泉宿ではありません。むしろ、現代的なサービスの宿です。私は初めてでしたが、家族は以前に何回か泊ったことがあります。鄙びた宿は、家族には「拒否」されてしまいます。

宿の前に蓑山に寄っていくことにしました。蓑山の山頂部では今の季節アジサイが咲きます。しかし、蓑山は低い里山ですから、今の時期とても歩いて登る気はしません。それに、山頂部まで自動車道路が通じています。年老いた母親も一緒ですから、当然車で上がりました。



蓑山の山頂部は「美ノ山公園」として整備されています。

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全体としては盛りを過ぎた感じですが、まだまだ新鮮な花が多かったです。



蓑山は低いといっても、やはり下界よりは涼しいです。

宿に着くと早速に温泉ですが、大浴場は貸切状態でのんびりすることができました。

また、部屋は半露天風呂付の部屋にしました。近場ですから交通費が安くなりますので、その分を宿泊費にまわしたわけです。



部屋毎に付属の風呂は異なるようですが、今回泊った部屋の半露天風呂です。



早朝、緑の中、川のせせらぎを聞きながらの入浴は格別でした。
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地図の補修

2009年07月15日 | 山歩 - 雑感
私が使用している地図は、国土地理院発行の「五万分の一地形図」(以下、「五万図」と表記)です。

私のやり方で半分に畳むことを4回繰り返して、1/16の大きさになったものを持ち歩いていますが、何回か山を歩きますと次第に痛んできます。特に折り目の部分の痛みが激しく、場合によれば折り目に沿って地図が切れそうになってしまいます。

そのようになっても直ぐに新しい地図を買うわけではありません。持ち歩いた地図というのはやはり愛着がありますし、しみ込んだ汗の跡にも一種の思い出が感じられます。そこで、別の不要になった五万図を小さく切って、痛んだ部分の裏側に貼り付けて補強を施します。よく使う地図にいたっては、この補強が二重、三重になったりします。

このように古い地図をいつまでも使っていると、場合によると情報そのものが古いものになってしまいます。新しくできた道路が地図に載ってないというのはよくあることです。ですから、山の中ではなく、里の道で迷うことがあります。また、ダムが新しく作られたりするとその周辺が大きく変わってしまいますが、ダム無しの古い地図を何枚か使っています。

例えば、使用中の五万図「丹波」には上日川ダムの記載がありませんし、五万図「四万」には四万川ダムが存在しません。しかし、私の記録・記憶においては、これらの地図の方が「真実」です。何故なら、私が大菩薩を歩いた時には上日川ダムはまだ無く、それを目にしていません。また、最初に稲包山を歩いた時は、古い地図にあるように、四万川に沿って延びる林道を辿って登山口に向かい、二度目の時は工事中のダムの中を歩いていきました。このように、現況とは異なっていても、私の記録と記憶においては、この古い地図の方が「真実」に近いのです。

とはいえ、何が何でも地図を買い換えないわけではありません。あまりに痛みが激しい場合や、新しい情報が必要な場合にはやはり地図を買い換えます。

地図を新しく買い換えた時点で古い地図は基本的に不要となるのですが、どうしても処分できない地図が何枚かあります。その代表が五万図「秩父」です。古い「秩父」の地図の武甲山は1336mの高さです。私は西参道などから何回かこの1336mの山頂に立ったことがありますので、やはりこの地図は処分することができません。



古い五万図「秩父」 - この地図には当然浦山ダムは記載されていません。朱線は当時私が歩いたコースで、表参道を歩くようになったのは最近のことです。

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古代ハス

2009年07月12日 | 風香 - 季節の花



行田市にある「古代蓮の里」の古代ハスです。

これは午後の撮影ですので、朝ならもっと花が開いていると思います。

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