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スミレの季節 - ノジスミレ

2008年03月29日 | 風香 - 山の花



- ノジスミレ -

いよいよスミレの季節の到来です。かつては諦めていたスミレの識別に昨年から挑戦したわけですが、今年も続けて頑張るつもりです。(参考 : 「スミレの識別に挑戦して」

今年、最初に紹介するのはノジスミレです。このスミレは低地や人里に咲きます。

家の近くの公園に通じる遊歩道の脇に咲いていました。スミレに興味を持っていないと、その存在に気がつかずに通り過ぎていたかもしれません。













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両崖山

2008年03月27日 | 山歩 - 北関東



- 西渓園 -

前の記事で紹介した岩宿のアズマイチゲを見た後、栃木県の足利市へ移動して両崖山を歩きました。

両崖山の山腹に広がる西渓園の梅が目的です。今年は寒さで梅の開花が遅かったですが、ここも普段の年に比較すると大分遅かったようです。




早咲きの桜が花開いた織姫公園から両崖山に向います。



そして、気の早いツツジも・・・



両崖山へは岩の露出した道が続きます。



登山道から西渓園に下りて行きます。白い梅の帯が勢いよく流れる水のように見えます。



梅の実を収穫するために栽培されています。



個人所有ですが、花の時期は無料開放されます。



梅畑を上から眺められる場所があります。ここが一番の場所だと思います。



後に見えるのは両崖山への稜線で、そこから撮影したのが次の写真です。



両崖山への稜線から眺めた西渓園



両崖山頂 - 展望はありません。

山頂からは時間の関係で来た道を戻ります。



戻ってきた街中のお寺ではハクモクレンが満開でした。
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アズマイチゲ - 岩宿

2008年03月26日 | 風香 - 山の花



- アズマイチゲ -

岩宿遺跡 - 多くの人が学校で習った記憶があると思います。

1946年、在野の研究者だった相澤忠洋氏が、切り通しの赤土の中から幾つかの石器を発見しました。これをきっかけに発掘調査が行われ、日本にも「旧石器時代」があったことが判明しました。

この発見があるまで、日本においては縄文時代が最も古い時代と考えられていました。それよりも古い歴史があるというを初めて示したのがこの発見・発掘だったのです。その意味でこの発見は極めて重要な発見であったといわれています。

岩宿遺跡は群馬県みどり市笠懸町にありますが、遺跡としては現在特に見るべきものはありません。私が出かけたのは、アズマイチゲが目的でした。昨年も出かけたのですが、寒さと強風のため閉じたままの花が強風に煽られていました。今年は見事に咲き誇っていました。(撮影 3/23)


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アズマイチゲ

アズマイチゲの他にアマナが咲いていて、カタクリも咲き出していました。

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アマナ

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カタクリ

琴平山と稲荷山という小さな二つの山の連なりがあり、その鞍部の切通しで最初に旧石器が発見・発掘されました。



現在は碑が立っているだけです。



琴平山頂 - 琴平山も稲荷山も山というより丘陵という感じです。



アズマイチゲやカタクリの群生地は稲荷山の北側に広がっています。



陽の射す暖かな日でしたから、花も気持ちよさそうに「全開」の状態です。



カタクリが幾つか咲いていますが、しばらくすると数が逆転して、カタクリの中に咲き残りのアズマイチゲが見えるようになると思います。






個人的にはカタクリよりアズマイチゲの方が可愛いらしいと思っています。

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梅 - 宝登山

2008年03月24日 | 風香 - 季節の花



- 宝登山 梅百花園から武甲山 (クリックで拡大) -

前の記事の破風山(はっぷさん)を歩いた後に、長瀞に移動して宝登山を歩きました。

寒さで開花を躊躇っていた梅が最近の暖かさで花開いただろうと思ったからです。予想通り実に綺麗に咲き揃っていました。



















(クリックで拡大)
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破風山

2008年03月23日 | 山歩 - 秩父



- 破風山頂から武甲山 -

この山は「はっぷさん」と読みます。

破風山は山頂からの展望が素晴らしいですが、今回は前原山のコースを歩いてみようと思い出かけました。

以前、山頂から風戸(ふっと)へ下りた時、途中で「山靴の道」という手作りの道標を見かけました。これが前原山を通って大淵に下りる道です。この「山靴の道」の道標は、どなたか個人の方が設置したものだと思いますが、今回は以前にはなかった皆野町が設置した道標もありました。皆野町では前原尾根コースと呼んでいるようです。

コースは小さな峰を急な登り下りで幾つも越えて行きます。

行程 【 水潜寺~札立峠~破風山~前原山~大淵~皆野駅 】

秩父札所34番水潜寺から歩き始めます。水潜寺までは、秩父鉄道の皆野駅から皆野町営バスを利用できます。



札立峠までは植林の中の道を行きます。

札立峠からは気分のいい自然林の尾根道に変わります。



背後には両神山を見ることができます。黄色の花はダンコウバイです。

着いた山頂には誰もいませんでした。南側に展望が広がります。



破風山頂から南側の眺め (クリックで拡大)



破風山頂からの眺め - 飛龍山・大常木山 / 和名倉山 方面



北側は木々の間から日光の山(白根山・男体山など)も望めます。(この写真ではハッキリしませんが・・・)

手前の白い花は馬酔木です。



山頂から東に向って下ります。下りの最初は馬酔木の咲く細尾根です。

今回この馬酔木が一番目立ちました。



城峯山を見ながら気持ちのいい道を進みます。



左に下っていく風戸への道を見送って尾根伝いに進みます。



基本的に左手に宝登山を見ながらの道になります。

途中で柴岡方面へ下る道の分岐がありますが、道標があるので迷うことはありません。

急な登り下りで幾つかの峰を越えて前原山に到着です。



前原山頂 - 後は破風山です。



前原山から急な道を下っていくと、荒川がだんだん近づいてきます。

大淵に下り立つとそこには梅が綺麗に咲いていました。

赤平川に架かる郷平橋を渡り、続いて荒川に架かる皆野橋を渡って、皆野駅に向います。

皆野駅に着きましたが、今日はこれから長瀞駅に移動して宝登山に向います。



皆野駅のホームからはこれから向う宝登山が正面に見えます。

そして、反対側には同じく正面に武甲山を見ることができます。
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