梅を目的に京都に出かけたことはありません。昨年早咲きの桜を目的に出かけたのですが、ご存知のように昨年は寒い冬でしたので、遅咲きの梅が(さすがに生気はありませんでしたが)かなり咲き残っていました。写真はその時のもので、昨年3月末に撮影したものです。
黒谷(金戒光明寺)。
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隨心院。
隨心院。
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隨心院ではこの梅の咲く時期に「はねず踊り」が行われます。「はねず」とは? 漢字では、「唐棣花」 「棠棣」 「朱華」 の三通りがあるようです。そして、初夏に赤い花をつける植物ということだけで、具体的にはよくわからないようです。また、「はねず色」というのは、はねずの花のような白みを帯びた赤色ということだそうです。
しかし、重要なのはこのような知識ではなく、昔の人々は微妙な花の色合いを感じとっていたということだと思います。現代の我々は、はたしてこのような感性を持ち合わせているでしょうか。我々の色の表現が単に「桃色」しかないとすれば、それは明らかに「感性の退化現象」なのだと思います。
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黒谷(金戒光明寺)。
黒谷(金戒光明寺)。
妙顕寺。
嵐山 法輪寺。
宥清寺。
大豊神社。 (プロフィールの鼠の写真は、この大豊神社にいる「狛鼠」のものです。ちなみに私の干支は鼠ではありません。)
南禅寺聴松院。
車折神社。
北野天満宮。
黒谷(金戒光明寺)。
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隨心院。
隨心院。
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隨心院ではこの梅の咲く時期に「はねず踊り」が行われます。「はねず」とは? 漢字では、「唐棣花」 「棠棣」 「朱華」 の三通りがあるようです。そして、初夏に赤い花をつける植物ということだけで、具体的にはよくわからないようです。また、「はねず色」というのは、はねずの花のような白みを帯びた赤色ということだそうです。
しかし、重要なのはこのような知識ではなく、昔の人々は微妙な花の色合いを感じとっていたということだと思います。現代の我々は、はたしてこのような感性を持ち合わせているでしょうか。我々の色の表現が単に「桃色」しかないとすれば、それは明らかに「感性の退化現象」なのだと思います。
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黒谷(金戒光明寺)。
黒谷(金戒光明寺)。
妙顕寺。
嵐山 法輪寺。
宥清寺。
大豊神社。 (プロフィールの鼠の写真は、この大豊神社にいる「狛鼠」のものです。ちなみに私の干支は鼠ではありません。)
南禅寺聴松院。
車折神社。
北野天満宮。