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武川岳~二子山

2014年04月29日 | 山歩 - 秩父




- ミツバツツジ咲く蔦岩山付近から武川岳 -


秋に歩く事が多かったこのコースですが、久しぶりに春に歩いてみました。

前回春に歩いたのはもはや三十年以上も前のことだったと思います。

その時とは物の見方や感じ方が大きく変わりましたが、今の方がより山を楽しむことができるようになったと思います。


武甲山の表参道の登山口のある生川から妻坂峠に向かいます。



しばらく植林の中の道を行き、沢を渡ると新緑の道となります。



途中、まだ雪が残っていました。

今年の冬、秩父は記録的な大雪でしたが、この時期ここで雪を見るのはもちろん初めてです。

それでも、春の花たちが咲き始めています。



コガネネコノメソウ



ヒトリシズカ



トウゴクサバノオ



妻坂峠に着くと雪のためと思いますが傍らの木が倒れていました。



しかし、お地蔵さまは無事でした。

尚、このお地蔵さまについては、飯能市観光協会名栗支部のページへ( http://nagurikankou.com/nozarashi.html )



妻坂峠から武甲山


さて、ここから武川岳に向かいます。

少し進むと岩まじりの急登となります。



その途中で振り返って見た大持山・小持山方面

急な部分を登りきると道はなだらかになります。



カタクリなどが咲く、明るい気持ちのいい道です。



エイザンスミレ



オカスミレ



ほどなく、武川岳の山頂に到着です。



山頂からの展望はわずかに南側だけが開けます。

先日歩いた蕨山も見えています。



山頂から向きを北に変え、二子山を目指します。

今の時期、明るい雑木の道で、左手の木々の向こうに武甲山の姿があります。

そして、時折足下に ・・・



フモトスミレ



エイザンスミレ

他に、アケボノスミレ、ナガバノスミレサイシン、タチツボスミレが ・・・。



蔦岩山が近づくとミツバツツジが目立つようになります。









蔦岩山付近から武川岳



蔦岩山付近から伊豆ケ岳・古御岳方面



展望も、気持ちもいい蔦岩山付近



進むにつれて、左手の武甲山の姿が次第に変化します。



採掘で削られた山肌が次第に姿を現し始めます。





蔦岩山から焼山への中程で、一旦林道に出ますが直ぐに山道に戻ります。



やがて、展望のいい焼山に到着です。



焼山から武甲山

妻坂峠からの眺めと大きく変わりました。



焼山から二子山・甲仁田山



焼山から奥武蔵の山々





新緑の中を二子山に向かいます。

部分的には急な箇所がありますが、足下にはフモトスミレ、ナガバノスミレサイシン、 ・・・



マルバコンロンソウ



そして、緑が綺麗です。



二子山はその名が示すように双耳峰です。

まずは雄岳です。



雄岳から大持山・小持山・武甲山

急な下りと登りで雌岳に到着です。

こちらは展望がありません。

雌岳から芦ヶ久保駅まで二つのコースがありますが、浅間神社経由で下ります。





途中の岩の上に鎮座する浅間神社

方角的には富士山を拝むようになっていると思われますが、富士山そのものは見えません。



浅間神社の前から城峯山方面の眺め



丸山の中腹に広がる集落を見ながら、芦ヶ久保駅まで最後の下りです。


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シャガ

2014年04月28日 | 風香 - 季節の花






シャガ







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蕨山

2014年04月26日 | 山歩 - 秩父




- 尾根道より川乗山方面の眺め -


久しぶりに蕨山を歩きました。

登山口の名郷には飯能からバスで入るのですが、飯能方面は自宅からはたいへん不便な場所になります。

ですから、蕨山も「久しぶり」というわけなのです。


久しぶりにやってきた名郷も道が少し変わっていて、古い記憶と一致しませんでした。

古い五万図で方向を確認して、登り口に向かいます。

すると橋の手前で休んでいた地元のお婆さんがこれから山へいくのかと声をかけてきました。

そうだと答えると大丈夫かねと心配そうです。

確かに山を歩き始めるには遅い時間です。

普段から歩いているので大丈夫ですよと答えると気をつけてと見送ってくれました。

山頂まで標準的には2時間10~20分位のようですが、おそらく1時間30~40分ほどで登れるだろうと思っていました。



杉の植林の中の林道を少し進み、堰堤の下から山道に入ります。

そのまま杉の中を小さな沢を左に見ながら稜線を目指して登って行きます。



稜線まで上がって来ると青空と新緑が眩しいです。

ここからは向きを南に変えて、気持ちのいい稜線歩きとなります。



左手後方に見えた伊豆ケ岳・古御岳



しばらく行くと、ミツバツツジ ・・・



そして、アカヤシオが姿を現し始めます。

しかし、残念にももはや盛りを過ぎてしまったようです。



それでも、標高が高くなるにつれて ・・・



少し元気なアカヤシオが見られるようになりました。

途中、足の遅い女性グループを追い抜きましたが、お婆さんに心配された私が心配したくなるような歩き方です。



振り返って見た大持山と右奥に武甲山の頭

東西に走る稜線まで上がり、そこの三叉路を右に1044m峰に向かいます。

かつては「ここにも」山頂標識があったように記憶しているのですが、今回は見当たりませんでした。

ここまで名郷から思わく通り1時間30分で上がってきました。

心配してくれたお婆さんに知らせてあげたいと思っても ・・・ それはできません。

誰もいないここで独り静かに休憩します。



さて、先の三叉路まで戻り、「山頂」を目指します。

展望のない1044m峰と違い、こちらは北から東にかけて展望が広がります。



山頂からの眺め

山頂からは河又方面に向かいます。



比較的緩やかな明るい尾根道を ・・・



穏やかな日差しを受けながら進んで行きます。



こちら側にもミツバツツジが見られます。

しかし、こちら側のアカヤシオは終わってしまったのか、見られたのはほんのわずかでした。

今年は季節の進み方がなかなか掴めません。


新緑越しに奥多摩方面の山々を眺めながらのんびりと下って行きます。



















途中、右下に名栗湖が見えました。

最後は薄暗い植林の中を一気に下って、さわらびの湯に下り立ちました。

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六義園 - ツツジ

2014年04月25日 | 風香 - 季節の風景







久しぶりに東京に用事がありましたので、帰りに駒込の六義園に寄りました。

園内ではツツジが咲き始めていました。














































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スミレ 山歩 (八)

2014年04月24日 | 風香 - 山の花




- フモトスミレ -


タチツボスミレの多くは早くも元気が無くなっているのに、フモトスミレはまだ咲き始めの状態でした。

例年なら両者共に元気に咲いている時期なのですが ・・・。

それに、例年なら元気に咲いているニオイタチツボスミレも萎れた株が多かったです。

今年のスミレの咲き方はちょっとわかりません。

尚、これで溜まっていたスミレ関連の記事はなくなりました。


新緑も思った以上に進んでいて、ヤマツツジも咲き始めていました。









【 フモトスミレ 】























【 タチツボスミレ 】





【 シロバナタチツボスミレ ・ オトメスミレ 】











【 ニオイタチツボスミレ 】





【 ヒゴスミレ 】








【 マルバスミレ 】





【 ツボスミレ 】





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