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茂林寺湿原

2009年05月26日 | 風香 - 季節の風景
群馬県館林市の茂林寺は、ぶんぶく茶釜で有名です。境内にはタヌキの大きな焼き物が並んでいます。

その茂林寺の直ぐ脇には、茂林寺沼を中心に茂林寺湿原が広がっています。湿原は群馬県の天然記念物に指定されています。



茂林寺沼

湿原には木道も設置されていますが、今の時期はいささか藪っぽいです。






木道の脇にはキショウブが咲いているだけで、他に目ぼしいものはありませんでした。



濃いピンク色の花もありました。外花被片に黄色の斑紋が見えるので、赤みの強いノハナショウブなのでしょうか。それともハナショウブなのでしょうか。
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長七郎山 ・ 覚満淵

2009年05月22日 | 山歩 - 北関東



- 黒檜山・駒ケ岳 -

荒山・鍋割山を歩いた後、大洞まで移動して、長七郎山と覚満淵を歩きました。

荒山・鍋割山付近より標高が高いですから、まだ芽吹きが始まったばかりでした。

まず、小沼から長七郎山に向かいます。



小沼 - 奥は黒檜山



長七郎山の山頂への登り



長七郎山頂からの眺望 - 大沼と黒檜山、中央奥に薄っすらと武尊山



長七郎山頂からの眺望 - 黒檜山、その右奥には白根山・皇海山

長七郎山からは、登ってきたのとは反対側の小沼の畔を目指します。



長七郎山の稜線



小沼・鳥居峠分岐付近からの眺望 - 大沼、右奥に薄っすらと武尊山

最初の写真もこの付近から撮ったものです。



小沼に戻ってきました。



小沼



小沼の畔を基点に一回りした形になりました。

次は覚満淵に移動します。



鳥居峠から覚満淵



鳥居峠から覚満淵

最後に誰もいない覚満淵をのんびり回ります。


















それにしても、水の色というのはその時の状況で色々と変わるものです。
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荒山~鍋割山

2009年05月19日 | 山歩 - 北関東



- ひさし岩から地蔵岳・長七郎山 -

友人と一緒に赤城山を歩きました。

天気はまずまずで新緑も気持ち良かったのですが、花に関しては「外して」しまったようです。

アカヤシオには遅く、レンゲツツジ・ヤマツツジは当然まだまだですし、トウゴクミツバツツジが少し咲いているだけでした。

でも、今回一緒に歩いた友人は鍋割山の稜線は初めてでしたが、「ここはイイ!」と言っていました。

歩程 【 箕輪~荒山高原~棚上十字路~荒山~鍋割山~箕輪 】

箕輪の姫百合駐車場から歩き始めます。



新緑の中を登って行きます。

登り立った荒山と鍋割山の鞍部は四辻になっていて、一帯を荒山高原と呼んでいるようです。

ここでは四辻を真っ直ぐに棚上十字路に向かいます。



新緑は相変わらず綺麗ですが、標高が高くなるにつれて次第に緑が薄くなってきます。

棚上十字路を荒山方面にとって登っていきます。



トウゴクミツバツツジが咲き始めていました。



新緑はますます薄くなりますが、気持ちのいい道が続きます。

東屋のある小沼との分岐から荒山に向かいます。

途中にひさし岩があります。最初の写真がひさし岩の上からの眺めがです。



荒山の山頂が近づくと咲き残ったアカヤシオが現れました。



荒山山頂

その山容からは想像しにくいのですが、荒山の山頂部は意外と広いです。

木々が邪魔をして展望はほとんどありませんが、木々の間からなんとか眺望の広がる場所があります。



その一つ、山頂部の端に突き出た岩の上からの眺めです。(クリックで拡大)

詳細は省きますが、浅間山~四阿山~横手山~白砂山~苗場山~谷川岳~朝日岳~武尊山~至仏山~燧ヶ岳 と、群馬県を取り囲む山々が望めます。



これは、谷川連峰の部分です。

かつては岩に腰掛けた状態でも見ることができたのですが、今は岩の上に立っても目の前の木々が少し邪魔をするようになってしまいました。



荒山からは鍋割山に向かいます。

荒山から南西に延びるこの尾根は登りより下りに使った方がより楽しいと思います。今回も下りにしました。

荒山高原の四辻をそのまま鍋割山に向かいます。



鍋割山への登りから振り返ってみた荒山

一登りで展望のいい稜線に出ます。



稜線の眺め - 鈴ケ岳・地蔵岳・荒山



稜線からの眺め



稜線からの眺め - 榛名山、その奥に浅間山



鍋割山への展望のいい、そして気持ちのいい稜線 - 奥は地蔵岳・荒山



稜線からの眺め



展望のない所では新緑が綺麗です。

鍋割山の山頂はこの稜線の南西の端にあります。

南側の関東平野方面が開けています。

ここからは再び稜線を歩いて、荒山高原の四辻まで戻ります。



四辻からは新緑の中を姫百合駐車場まで戻ります。

そこで一旦歩き終わりですが、そこから大洞に移動します。


【 咲いていた花たち 】




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サクラスミレ

スミレは他に、スミレ(マンジュリカ)、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、フモトスミレ、アケボノスミレ、ツボスミレが咲いていました。

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ツクバキンモンソウ

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ヒメイチゲ
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榛名山の花

2009年05月18日 | 風香 - 山の花



- チシオスミレ -

榛名山で見た花たちです。

今回はスミレ(マンジュリカ)がたくさん咲いている場所に出くわしました。


【 スミレ(マンジュリカ) 】




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以下は、上のスミレとは別の場所に咲いていたもので、濃い紫色をしていました。

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【 サクラスミレ 】

サクラスミレは傷んでいる花が多かったです。

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【 チシオスミレ 】

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【 フイリフモトスミレ 】

チシオスミレが咲いていた近くに、これまた葉に斑の入ったフイリフモトスミレが咲いていました。

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【 その他の花 】

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ツボスミレ / アカフタチツボスミレ

他にスミレは、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、マルバスミレ、アケボノスミレが咲いていました。

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ツクバキンモンソウ / フデリンドウ



ミツバツチグリ
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天目山~相馬山

2009年05月16日 | 山歩 - 北関東



- 新緑の相馬山 -

のんびりと榛名山を歩きました。

今回は相馬山に登り、最後はいつもの通り沼ノ原です。

歩程 【 湖畔~氷室山~天目山~スルス峠~相馬山~ヤセオネ峠~沼ノ原~湖畔 】

榛名湖の湖畔から歩き始めます。



榛名湖 - 奥は鬢櫛山と烏帽子ケ岳



氷室山頂付近から掃部ケ岳 - 手前は少し咲き始めていたトウゴクミツバツツジ



同じく氷室山頂付近から榛名湖と烏帽子ケ岳・榛名富士

氷室山頂は平凡で、そのまま通過します。



天目山への道から榛名湖と烏帽子ケ岳



新緑の中を天目山に向かいます。

天目山頂も特に展望が広がるわけではありません。

でも、ここで一息入れて先に進みます。



新緑の中、正面に見える相馬山を目指して進みます。



オオカメノキの白い花は、新緑の中にあっても目を引きます。



新緑の道は意外にも静かです。



そして、こんな出迎えもありました。

写真を撮ってあげると(?)、藪の中に姿を消してしまいました。

そして、静かな新緑の道はまだまだ続きます。















そして、時々正面に相馬山が姿を現します。



ヤマツツジの蕾も大分赤く膨らんできています。



中には早くも花開いているのもあります。



途中、広く榛名湖と榛名富士を眺められる場所があります。(クリックで拡大)

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赤い鳥居が相馬山への登り口です。今までの道に比べたら急で、途中には鉄のハシゴもあります。



入り口の鳥居が示すように、相馬山は信仰の山です。

山頂には黒髪山神社があります。そして、石灯篭、石碑などが並んでいます。

展望は残念にも南側の関東平野が眺められるだけです。

先の鳥居まで戻り、ヤセオネ峠経由で沼ノ原に向かいます。



沼ノ原から相馬山



沼ノ原からスルス岩



沼ノ原から榛名富士

沼ノ原からはのんびりと榛名湖に向かいます。



榛名湖の畔では桜が満開で、ヤマツツジも咲く準備に入っています。後ろは榛名富士です。



榛名湖の向こうに掃部ケ岳



新緑の榛名湖を眺めながら、湖畔まで戻ってきました。



湖畔からの眺め - 鬢櫛山・烏帽子ケ岳・榛名富士、そして右端に小さく相馬山(クリックで拡大)

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