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掃部ケ岳

2011年10月31日 | 山歩 - 北関東



- 榛名湖の湖畔から -

先の水沢山は榛名山の一番東に位置する山ですが、今回は西に位置する掃部(かもん)ケ岳です。

掃部ケ岳は榛名山の中では一番高い峰です。

秋晴れが約束されていましたので、硯岩から青い榛名湖を見たいと思って出かけました。

水沢山の様子から紅葉に関してはあまり期待していませんでした。

そのためがっかりすることもなく、今年はこんなものという思いでそれなりに紅葉を楽しめました。

榛名湖の畔の湖畔(地名)から歩き始めます。



右手に榛名湖と榛名富士を見ながら、土産物屋の並ぶ道を進みます。

やがて土産物屋も姿を消し、左手に現れる榛名吾妻荘の先に登山口があります。



山道に入り、笹の中の道を登って行きます。

直ぐに分岐があり、掃部ケ岳は左ですが、まず右の道を硯岩に向かいます。

硯岩の上に出ると、目の前に榛名湖が広がります。



硯岩からの眺め (クリックで拡大)

風もなく、静かな湖面です。それに、遊覧船やボートも見当たりません。



正面には榛名富士



烏帽子ケ岳と榛名富士の間には赤城山が ・・・。

独りでこの眺めに満足し、先の分岐まで戻って、掃部ケ岳に向かいます。



緩やかな道が少し急になり始めた辺りから階段状に整備された状態になりました。

何年か前に歩いた時は普通の山道でしたから、これは最近整備されたものだと思います。

それにしても、ここまでの整備はやり過ぎだと思います。

逆に、このような整備をするというのは、それだけ登る人が多いということの証しでもあります。

昔は・・・、と思うことが最近よくあります。

時折目を引く紅葉を楽しみながら登って行きます。




















やがて、道は山頂から東に延びる尾根の上に上がります。



その尾根に上がった場所から振り返ると榛名湖が望めます。

そこから山頂は直ぐです。

山頂には男性が一人いましたが、先に下ったので独りでのんびりします。

山頂からは南側の展望が開けます。



山頂からの南側の眺め (クリックで拡大)

写真ではわかりませんが、快晴のこの日は富士山も見えていました。



この部分は水沢山で興味を持った範囲ですが、既に学習済ですから容易に判別できました。



山頂から浅間山方面の眺め

展望を充分に楽しんだ後、この日は先に進まずに榛名湖の湖畔に戻ります。



上からの榛名湖の眺めを楽しんだ後、湖畔の宿記念公園に下りる道に入ります。

分岐には一応小さな案内板があります。



記念公園まで忠実に尾根を辿る道で、部分的にはかなり急です。



真っ直ぐで急な分、効率よく下りられます。

記念公園に下り立ち、そこから撮ったのが最初の写真です。



今度は左手に榛名湖と榛名富士を眺めながら、湖畔(地名)に戻ります。



湖畔(地名)からの硯岩

今回はここから天神峠経由で榛名神社まで下ります。



天神峠までは直ぐで、そこから眺めた掃部ケ岳です。



こちらは峠から少し下った場所からの氷室山の斜面です。

途中、堰堤の工事を二箇所でしていました。

その工事用の道を横切ってのんびり下って行きます。



榛名神社が近づくと奇妙な岩が姿を現します。

.

九折(つづら)岩と呼ばれていますが、それにしても奇妙な姿をしています。

榛名神社の境内に入って吃驚です。

ちょっと信じられない位の人です。

いわゆるパワースポットとかで最近人気が出てきたというのは聞いていましたが、ここまで凄いとは予想外でした。

ここでも、昔は・・・、という思いが ・・・。



榛名神社 神幸殿



榛名神社 随神門

私は上から下りてきて、神社の裏側から境内に入りましたので、最後にこの随神門から外に出ます。
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宇宙人?

2011年10月30日 | 風香 - 季節の一枚



宇宙人? (クサギの実)

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スポットライト

2011年10月29日 | 風香 - 季節の一枚



スポットライト

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水沢山

2011年10月28日 | 山歩 - 北関東



- 水沢山頂から関東平野 -

紅葉には時期的にやや早いかなと思いましたが、水沢山に出かけました。

全体的にいえば時期が少し早かったのは確かですが、例年に比べいささか紅葉が冴えません。

まだ青い葉がある一方で既に落葉してしまっている木もあり、紅葉に関していえばちょっと残念な状態でした。

水沢観音から歩き始めます。

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水沢観音 山門

水沢観音の裏手の林道を少し進み、山道に入ります。

石仏のある東の肩まで急な道が続きます。



今はご覧のように整備されていますが、階段状に整備されてなかった昔は滑りやすい道でした。

特に小石が道を覆う場所の下りには難儀しました。

その頃に比べれば今は歩き易くなりました。



また、別の立て札が示すように、もともとは十二様(東の肩の石仏)の参拝路だったようです。



登るにつれて少しずつ赤や黄色の葉が目立ち始めます。



石仏の並ぶ東の肩に着きました。



まるで誰かが供えたかのように咲いていました。

また、ここからは東から南にかけて展望が広がります。



東の肩から赤城山



東の肩から子持山

ここから山頂までは細尾根の道となります。

山頂に着きましたが、最近では珍しく静かです。

昔は別にして、最近は山頂が混むことが多かったのですが、この日は他に一人だけです。

久しぶりに山頂でのんびりしました。



山頂から榛名山の峰々



山頂から武尊山・赤城山方面の眺め



山頂から小野子三山(十二ケ岳・中ノ岳・小野子山)・子持山



山頂からの展望 (クリックで拡大)



山頂からの眺め - 今回私が一番注目したのがこの部分でした。

妙義山、荒船山、右奥に薄っすらと八ヶ岳、これらは現地でも直ぐに認識できたました。

アレは何だ、と私の興味を引いたのは左奥と中央奥に薄っすらと見えていた山々でした。(この写真では確認できませんが・・・)

現地では結局分からなかったのですが、帰宅してから調べた所、左奥が白峰三山、中央奥が甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳でした。

かつて山頂から富士山を見たことがあるのですが、この日は雲のために見ることができませんでした。

充分に展望を楽しんだ後、のんびり先に進みます。

細尾根を西の肩まで進み、そこから伊香保森林公園に向かって下りて行きます。

紅葉はあまりパッとしませんが ・・・。




















のんびり歩いて行くと、こんな看板が目に飛び込んできました。



雄岳の登山道の一時的閉鎖の知らせでした。

紅葉も冴えないので、寄り道せずに真っ直ぐ伊香保温泉に下りることにしました。

つつじケ丘まで下りてくると、再び展望が開けます。



つつじケ丘から水沢山

つつじケ丘からは、山頂と同じく小野子三山・子持山、そして、赤城山も望めます。



こちらは、つつじケ丘からさらに下った場所からの二ツ岳(雌岳・雄岳)

後は、伊香保温泉まで下るだけです。

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二つの世界

2011年10月26日 | 風香 - 季節の一枚



二つの世界

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