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紅葉の夢の跡

2012年12月30日 | 風香 - 季節の一枚



紅葉の夢の跡

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小柿

2012年12月29日 | 風香 - 季節の風景
大きさは調度鬼灯ほどの小さな柿です。

ロウヤガキ、そして、シセントキワガキです。

この時期、ロウヤガキは落葉していますが、シセントキワガキはその名(トキワ=常磐)が示すように葉が付いたままです。

二本の木が並んでいたのですが、撮る時は違いを意識していませんでしたので、一部取り違えているかもしれません。


【 ロウヤガキ 】











【 シセントキワガキ 】










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鐘撞堂山

2012年12月27日 | 山歩 - 秩父



- 鐘撞堂山 山頂と小尾根 -

またまた、秩父の鐘撞堂山です。

基本的には歩く事が目的なのですが ・・・。

季節や光の具合で景色そのものも変わりますが、気持ちと観る目でも景色というものは変わると思います。

そういう意味で、景色との出会いも「一期一会」という気がします。

前の記事と一部コースは変わっていますが、前の記事とは「違う」と感じていただけたら嬉しいです。


今回は寄居駅から大正池経由で山頂に向かいます。

このコースが一番一般的なコースではないかと思います。



大正池




強い季節風が吹きつける天気なのですが、山に囲まれた場所にあるので水面は静かです。







途中に竹炭の工房があるのですが、その周辺には竹林が広がっています。




水道山への分岐 - ここまで大した登りもなく、山頂も間近です。




山頂(左端の一番高い所)とそこから延びる小尾根


暮れの押し迫った寒い日ですが、山頂には十数人程の人がいます。

中には暖かい鍋を囲んでいるグループもいます。

山頂からの眺めを以下に ・・・。



筑波山(分かり難いですが・・・)











山頂部は冷たい風が吹き抜けるので、風を避けるために南側の巻き道に下りて、そこで休息です。

さすがに鍋は用意してきませんでしたが、出かける前に自分で作ってきた焼飯とテルモスのお茶で満足です。

風のない南斜面の日溜りは暖かです。



幾つか咲いていたタチツボスミレ




小さな黄色い花が目に入り、よく見るとカタバミでした。


下山は前と同じ少林寺経由のコースです。















特徴のないありふれた道を独りで淡々と進みます。

円良田湖をかすめて、羅漢山に少しだけ登り返します。

そして、少林寺へ下る道の脇には「五百羅漢」の石像が並んでいます。

この前はここで大人数の団体と遭遇したために落ち着いて写真が撮れなかったのですが、今日は他に誰もいません。

しかし、この後、秩父まで行かなければならないので、そうのんびりもできません。



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それほどのんびりしたつもりはないのですが、波久礼駅では、ほんの少しの差で予定していた電車には間に合わず、一本後の電車になってしまいました。

秩父駅で降りて用事を済ませてから帰宅です。
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山茶花 (その六)

2012年12月26日 | 風香 - 季節の花



山茶花

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大岩山~行道山

2012年12月25日 | 山歩 - 北関東



- 石尊見晴から赤城山 -

足利の行道山です。

行道山というのは本来は浄因寺の山号だと思うのですが、一般的には三角点のある石尊見晴を行道山と呼んでいるようです。

標高はないのですが、階段状の登り下りが連続して、思ったよりは歩きがいがあります。

実際に歩いたのは先週のことです。

歩程 【 足利市駅~織姫神社~両崖山~最勝寺~大岩山~石尊見晴~浄因寺~足利市営バス行道山BS 】


東武鉄道の足利市駅から渡良瀬川を渡り、織姫神社に向かいます。



織姫神社




織姫神社からの眺め

ここから、まず両崖山に向かいます。




両崖山への道から大岩山




振り返ると関東平野の先に関東山地が望めます。

富士山も確認できました。




両崖山の少し手前からアップで日光の山々 - 男体山・大真名子山・女峰山




神社が鎮座する両崖山山頂

木々のために展望はありません。休まずに先に進みます。







浅間山を望む




木々の間から大岩山




振り返って見た両崖山・天狗山






一旦、自動車道路に出て、それを少し進むと最勝寺です。



最勝寺

最勝寺は、別名「大岩毘沙門天」と呼ばれ、足利市の観光協会のHPによれば

『大岩毘沙門天と呼ばれ、奈良の信貴山、京都の鞍馬山とともに日本三毘沙門天の一つとして知られています。天平17年(745年)、行基上人が純金像を祀るのにふさわしい場所を探していたときに夢枕に神人が立ち、大岩山を教えてくれたということに起源を発します。』

と、いうことです。

奈良の信貴山、京都の鞍馬山、共に訪れたことがありますが、これらに比較すると今の大岩毘沙門天は寂しいです。

南に参道を下った麓の地名は「多聞道」といいます。毘沙門天は四天王の内の多聞天のことで、単独で祀られる場合は毘沙門天と呼ばれることが多いです。



境内を抜け、再び自動車道路に出て少し行くと、自動車道路はそこで終りとなり、そこから山道に入って少し登れば大岩山の山頂です。



ベンチのある大岩山山頂

木々のために展望はよくありませんので、休まず進みます。






さほどの登り下りもなく、石尊見晴に到着です。

ここで独り休憩です。

見晴という名に相応しい眺めです。



赤城山




足尾の山々




浅間山・榛名山



一休みの後、浄因寺に向かって下ります。



途中、「寝釈迦」に寄り道です。




「寝釈迦」の前からの眺め




さらに下って行くと、たくさんの石塔が並ぶ場所がありました。




そして、浄因寺に到着です。

足利市の観光協会のHPによれば、

『断崖絶壁に囲まれた山中にあり、「関東の高野山」とも呼ばれるこの寺は、和銅7年行基上人の開創と伝えられる名刹です。断崖の上に清心亭が建つ風景は南画さながらの景勝の地としては昭和50年、県の名勝第1号に指定されています。』

と、いうことですが、現在は無住のお寺のようで、かなり荒れた印象を受けます。

さながら、日本昔話に出てくる「お化けの出そうな山の中の荒寺」という印象です。

境内には「化け猫」ならぬ「ノラ猫」が数匹住み着いているようです。

定期的に誰かが餌付けしているのか、訪れた登山者が餌を与えるのか、皆元気そうです。



石段を下って行くと、駐車場に出て、そこからは自動車道路を下って行きます。




岩壁の下に祀られた不動明王 - 近くには人工と思われる小さな滝が ・・・。




しばらく下ると人家が現れ、やがて足利市営バスの行道山の停留所が現れます。



そこからバスに乗りましたが、駅まで行かずに途中で降りて、鑁阿寺に寄り道です。

寄り道の理由は単純です。電車の時刻に合わせるための時間調整です。



鑁阿寺



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